二重埋没法の左右差について②　〜左右差のないデザイン　術中の腫れによって左右差が出たケース〜

アリエル美容クリニック大宮院院長の鈴木です。

今回のご相談内容

前回は敢えて左右差のあるデザインで左右差をなくした症例について解説しました。
今回は左右差の無いデザインで直後左右差が出た例についてお話しします。
ご家族3人が私で手術を受けていただいているお客様

いつもありがとうございます。

今回も二重整形のご相談です。

 

手術前

アイプチで癖がついたものの左右差が目立ちます。

食い込みが弱いので右目は少しいわゆるハム目のようにも見えます

診察したところ開眼力やたるみの程度に左右差はないため左右均等にデザインするのが良いだろうと判断しました。

慎重にデザインします。しっくりこない時は何度も幅の確認を行います。

集中しすぎて何度も目を開け閉じしていただくため、ドライアイで目が乾くと言われてしまうことも。すみません。。

いよいよ手術開始

麻酔の箇所や量・運針の操作で不要な腫れが出るため丁寧に手術します。

手術中の様子

ちょっと左目が広く、食い込みが浅いですね、、

この時美容外科医はお客さんのあらゆる様子を走馬灯のように？振り返ります。。。

・カウンセリング時のお客さんの表情に左右差はなかったか？

・デザインのミスはなかったか？

・麻酔は適切な量を適切な箇所のみに注入したかどうか？

・デザインに沿って正しく糸をかけられたかどうか？

・糸を掛ける層が正しかったか？

・糸を結ぶ強さは適切であったか？

・・・・・・

その間数秒

・・・・・・・・・・・・・・

いずれも問題ない

あるとすれば適切な量・箇所に麻酔はしたけれど麻酔が効き易い方であったのだと判断

 

術直後です

いくら信頼関係があると言っても、お客様は心配になる左右差です。

麻酔による影響なので、数時間で改善することをお伝えして安心いただきました。

 

・・・大丈夫だとは言ってもやはり気にはなります

緊張の1週間後

左右差ありません。一安心です。

むくみはまだありますが、とっても可愛くなっています。

「今の状態でも十分可愛いし満足」　と言っていただきました。

美容外科医としてなにより嬉しい瞬間です。

1ヶ月後

1週間目にあったむくみも落ち着いてとってもばっちりですね。

 

 

モニター写真のご協力ありがとうございました。

 

ありがたいことに家族で通ってくださる方が多いのが当院の特徴です。

これからも家族皆で通えるクリニックを目指して、スタッフ一同努力して参ります。

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