二重全切開 vs 二重埋没法
こんにちは。
アリエル美容クリニック大宮院院長の鈴木です。
先日googleで”二重全切開”と画像検索したところ、
当院のお客様症例が1番に表示されていました。
(地域ワードなど含めず、位置情報なしのシークレットモードで検索)
googleで上位表示されるにはワード選定などのコツもありますが、
なによりユーザーによく観覧され、そのページの滞在時間が長いものが評価される傾向にあります。
つまり症例の美しさとして評価していただいたのだと思います。
全切開の症例写真は現状あまり公開していないのですが、このように注目されることは光栄で励みになります。
https://ariel.clinic/case/4062/
ありがとうございます。
さて
今回はカウンセリング時によく聞かれる質問
“二重全切開と二重埋没法どちらがいいでしょうか?”
にお答えします。
二重全切開 vs 二重埋没法
多くの場合、
私は基本的にはまず埋没法での二重を作ることをお勧めしています。
理由としては、
①シミュレーション通りの二重を作りやすいため互いにイメージを確認・納得の上施術を受けられる
②埋没法の場合多少幅広二重で無理しても違和感のないデザインになりやすい
③万一気に入らなかった場合に元に戻すのが容易
④なによりダウンタイムが短い
上記の理由からです。
手術時間も20-30分程度で埋没法の術式にもよりますが、目の表面に傷ひとつできず当日からメイク可能です。
非常に手軽な施術ですね。。
しかしそうは言っても全切開を最初から勧める場合もあります。
①瞼の厚みが強く気になっている
②睫毛のキワのたるみが気になっており、埋没法で二重にしても気になってしまう。
③目の開きが悪く眼瞼下垂術の併用が必要
④とにかく取れることを心配したくない
このような方には一旦、全切開も考慮されるとお話しします。
全切開が適応なのに埋没法で二重を作った場合
(埋没法は当院の施術ではありません)
二重ラインが緩いのがお分かりでしょうか?
まつ毛側に余る皮膚も気になります。
そのせいで目の開きもやや悪く見えますね。
この方は、
“二重幅を変えたいわけではないが食い込みを強く・またまつげ側の皮膚の弛みを改善したいとのご希望”
で当院にいらっしゃいました。
他院で既に2回埋没法を受けられていたこともあり、仮に埋没で留め直しても、全切開二重術を提案しました。
(このお客様は 最初から、とにかく先生が勧めたい・良いと思うものを受けます と言ってくださったのでご提案しやすかったです、ありがとうございます)
二重全切開3ヶ月後
二重幅が変わったわけではないのに目の開きが良くなったのがお分かりでしょうか?
眼瞼下垂の施術は行っていませんが、
開瞼抵抗となっている組織を切除・除去し、睫毛側余剰皮膚切除、ライン食い込み(二重固定)の調整を行うとここまで開眼力も改善します。
この変化はまさに切開ならではです。
傷を気にして敬遠される方もいますが、閉眼時の傷も綺麗ですね。
何はともあれ一長一短ある施術ですから、一概に埋没法・全切開どちらが良い・優れているとは言えません。
お客様のなりたい姿やダウンタイム、予算感などすべてを考慮してベストな選択ができるようご提案させていただきます。
二重埋没法
リスク 腫れ、内出血、左右差
料金¥39,800~338,000
二重全切開/眼瞼下垂術
リスク 腫れ、内出血、左右差
料金¥268,000~550,000
記事執筆医師プロフィール
アリエル美容クリニック 理事長 / 大宮院院長
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業