アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
048-662-9369
診療時間 9時~18時
クーポン配布中
お得なLINE友達
WEB予約
InstagramをCHECK

コラム

COLUMN

二重整形の痛みを徹底解説!術式別の特徴と対処法

監修医師プロフィール

鈴木桂介

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

二重整形は、目元の印象を変える効果的な美容施術として、多くの人に選ばれています。しかし、施術を考える際に気になる点の一つが「痛み」です。特に初めて整形を考える人にとって、手術中や術後に感じる痛みや不快感は大きな不安材料でしょう。この記事では、二重整形の代表的な術式である「埋没法」と「切開法」について、それぞれの特徴と痛みの違いを徹底解説します。また、施術中や術後の痛みを軽減するための対処法、さらに痛みを軽減できるクリニックの選び方についても詳しく説明します。これを読めば、安心して二重整形に臨むための知識を得ることができるでしょう。

二重整形の種類と特徴

二重整形には、大きく分けて「埋没法」と「切開法」という2つの術式があります。それぞれに特有の利点とデメリットがあり、選択する際には仕上がりや痛み、ダウンタイムの長さなどを考慮することが重要です。以下では、二重整形の代表的な2つの術式について詳しく解説していきます。

二重埋没法とは

埋没法は、まぶたにメスを入れず、糸を使って二重を作る施術です。まぶたの皮膚の下に医療用の細い糸を埋め込み、希望のラインに固定することで二重を形成します。この方法の最大の利点は、施術が比較的短時間で行えることと、ダウンタイムが短いことです。術後の腫れも少なく、日常生活への支障が少ないため、忙しい方にも適しています。

しかし、まぶたが厚い方や脂肪が多い方の場合、二重の持続期間が短くなる可能性があります。埋没法は手軽な選択肢として人気がありますが、長期間の持続力が求められる場合は、切開法を選ぶことが多いです。

二重切開法とは

切開法は、まぶたの一部を切開して、二重ラインを形成する手術です。この方法では、まぶたの皮膚や余分な脂肪を取り除きながら、確実な二重を作ることができます。埋没法と比較すると、より永続的な効果が期待でき、まぶたの厚みが気になる方や、脂肪の多い方にも適した方法です。ただし、切開法はダウンタイムが長く、術後に腫れや痛みが続くことが一般的です。

また、術後のケアにも時間を要するため、十分な時間を確保して手術を受ける必要があります。しかし、しっかりとした二重ラインを作ることができ、一度の手術で長期間の効果が期待できるのが大きなメリットです。

術式による痛みの違い

埋没法と切開法では、術中および術後の痛みの程度が異なります。埋没法は、切開しないため痛みが比較的軽く、術後も日常生活にすぐに戻ることが可能です。術後の痛みも軽度で、鎮痛薬の必要性も低い場合が多いです。一方、切開法では、皮膚や脂肪を切除するため、手術自体が大きな負担となり、術後の痛みや腫れが強く現れることがあります。術後数日間は強い痛みを感じることもあり、鎮痛薬の服用が必要となるケースが一般的です。どちらの術式でも、適切な麻酔とアフターケアが重要であり、事前に痛みの程度を理解しておくことが大切です。

二重整形の施術中の痛み

二重整形の施術中の痛みは、使用される麻酔の種類や術式に大きく依存します。

埋没法の場合は、局所麻酔が用いられることが一般的で、麻酔がしっかりと効いていれば手術中の痛みをほとんど感じません。麻酔注射の際に軽い痛みや違和感を感じる場合もありますが、手術が始まれば、痛みは感じにくくなります。一方、切開法では、より大掛かりな手術が行われるため、痛みの感じ方にも差が出ることがあります。

切開法では局所麻酔を使用し、まぶたに切開を加える際も痛みを感じにくくなっていますが、手術時間が長くなる場合やまぶたの状態によっては、麻酔の効き目が弱まることがあり、痛みが発生する場合もあります。痛みを感じた場合には、すぐに医師に伝えることで適切な対応が取られます。全身麻酔が使用されるケースもありますが、この場合は意識がないため、手術中に痛みを感じることは全くありません。

ただし、全身麻酔にはリスクも伴うため、局所麻酔で十分対応できる手術の場合は、リスクが少ない局所麻酔を選ぶことが一般的です。

麻酔の種類と注意点

二重整形の手術では、患者が痛みを感じないように麻酔が使用されます。主に局所麻酔と全身麻酔の2種類があり、それぞれに異なる特徴と注意点があります。局所麻酔は、手術部分に直接麻酔を施し、感覚を鈍らせるため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。一方で、全身麻酔は、患者を完全に眠らせて手術を行う方法で、切開法のような大きな手術に使用されることが多いです。しかし、全身麻酔はリスクも伴うため、医師と相談して慎重に選択する必要があります。

局所麻酔の痛み

局所麻酔は、施術中の痛みを軽減するために、まぶたの周りに麻酔注射を行います。麻酔自体は比較的短時間で効果が現れ、手術中に痛みを感じることはほとんどありませんが、注射の際にチクっとした痛みや違和感が生じる場合があります。この痛みは一時的なものであり、施術が始まる頃には完全に麻痺しているため、安心して手術を受けることができます。

全身麻酔の是非

全身麻酔は、局所麻酔に比べてリスクが高く、慎重な判断が必要です。患者が完全に眠った状態で手術が行われるため、術中の痛みや不安を感じることはありません。しかし、麻酔からの回復には時間がかかることがあり、術後の副作用や体調不良を引き起こす可能性もあります。切開法などの大掛かりな手術では、全身麻酔を選ぶこともありますが、局所麻酔で十分な場合はリスクを避けるため、医師とよく相談しましょう。

麻酔下での痛み

麻酔がしっかり効いていれば、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。局所麻酔でも全身麻酔でも、痛みが完全に遮断されるため、施術は快適に行われます。ただし、麻酔が効きにくい体質の人や、何らかの理由で麻酔が切れてしまった場合、痛みを感じることがあります。このような場合にはすぐに医師に報告し、追加の麻酔を施してもらうことが必要です。

痛みを感じた場合の対処法

手術中に万が一痛みを感じた場合、すぐに医師に知らせることが大切です。麻酔が完全に効いていない場合、追加の麻酔を行うことで痛みを抑えることができます。また、手術の前には医師に自分の体質や過去の麻酔経験についてしっかりと伝えることで、術中の痛みを防ぐ対策を講じることができます。麻酔の効き具合は個人差があるため、コミュニケーションを取りながら手術を進めることが重要です。

二重整形の術後の痛み

術後の痛みは、二重整形を検討する際に多くの方が心配するポイントです。手術が終了し、麻酔が切れた後、まぶたに痛みや違和感を感じることが一般的です。特に、切開法の場合は術後数日間にわたって強い痛みや腫れを伴うことがあります。埋没法では、術後の痛みは比較的軽度で、数日以内に日常生活に戻ることができます。

麻酔が切れた後の痛み

手術が終わった後、麻酔が徐々に切れてくると、まぶたに痛みを感じることがあります。特に、切開法では術後の痛みが強く出ることがあり、最初の数日間は鎮痛薬が必要になることが多いです。一方、埋没法では比較的軽度の痛みがあり、鎮痛薬を服用しなくても耐えられる場合もあります。術後の痛みは、個人差がありますが、適切なケアを行うことで軽減することができます。

痛みの程度と期間

埋没法の場合、術後の痛みは軽度で、1〜2日程度で収まることが一般的です。まれに軽い腫れや違和感が続くことがありますが、通常は日常生活に大きな支障はありません。一方、切開法では、術後の痛みが1週間から2週間程度続くことがあり、最初の数日間は特に強い痛みを感じることが多いです。腫れや内出血も伴うため、術後のケアが重要です。

鎮痛薬の服用

術後の痛みを和らげるために、医師から鎮痛薬が処方されることが一般的です。鎮痛薬は、痛みが強くなるタイミングに合わせて服用することで、効果的に痛みをコントロールできます。特に切開法の術後には、適切なタイミングで鎮痛薬を服用し、無理をせずに安静に過ごすことが重要です。

ダウンタイム中の注意点

術後のダウンタイムは、特に切開法を受けた場合に重要な時期です。この期間は、まぶたの腫れや内出血が顕著に現れるため、適切なケアを行うことが大切です。

アイシングの効果

術後の腫れや痛みを軽減するために、アイシングは非常に効果的な方法です。冷却することで、血管が収縮し、腫れや内出血を抑えることができます。ただし、冷やしすぎると逆効果になることがあるため、医師の指示に従って適切な時間と温度で行うことが重要です。

安静の必要性

術後の回復を早めるためには、安静に過ごすことが不可欠です。特に、切開法を受けた場合は、体を休めることが痛みの軽減と腫れの抑制に効果的です。手術後の数日間は、激しい運動や長時間の作業を避け、十分な休息を取ることが大切です。

紫外線対策

術後の皮膚は非常に敏感で、紫外線によってダメージを受けやすくなります。特に切開した部分は傷跡が残りやすいため、外出時には紫外線対策をしっかり行う必要があります。帽子やサングラスを着用し、紫外線を避けることで、回復を早めることができます。

痛みを軽減するクリニック選びのポイント

二重整形の痛みを最小限に抑えるためには、クリニック選びが非常に重要です。以下に、クリニック選びで注目すべきポイントを紹介します。

麻酔量の見極め

麻酔の量が適切であるかどうかは、手術中や術後の痛みに大きな影響を与えます。麻酔が少なすぎると、施術中に痛みを感じるリスクが高くなり、逆に多すぎると回復が遅れたり、術後の体調に悪影響を及ぼす可能性があります。信頼できるクリニックでは、経験豊富な医師が患者の体質や手術の難易度に応じて、最適な麻酔量を見極めて施術を行います。事前のカウンセリングで麻酔についてしっかりと相談し、自分の体に合った適切な麻酔を受けることが、痛みを軽減するために重要です。

デザイン力と施術の丁寧さ

二重整形の仕上がりは、医師のデザイン力と施術の丁寧さによって大きく左右されます。特に切開法では、まぶたの形状や患者の希望に合わせてデザインを行うことが非常に重要です。クリニックを選ぶ際には、医師の症例写真や実績を確認し、信頼できる医師を見つけることが必要です。丁寧な施術を行う医師は、術後の痛みや腫れを最小限に抑えるための工夫を凝らしており、手術後の回復も早い傾向にあります。

アフターケアの充実度

二重整形を受けた後、適切なアフターケアが痛みの軽減と回復のスピードに大きく影響します。アフターケアが充実しているクリニックでは、術後のフォローアップやトラブルへの対応がしっかりしており、安心して回復期間を過ごすことができます。クリニック選びの際は、術後のケア体制についても事前に確認し、必要な場合は追加のケアやカウンセリングが受けられるかどうかをチェックすることが大切です。

二重整形の症例写真

二重整形を検討する際、実際の症例写真を確認することは非常に有効です。埋没法と切開法の症例を見比べることで、各術式の仕上がりや患者ごとの結果の違いを視覚的に理解することができます。特に、クリニックで施術を受ける際には、症例写真を見て自分の理想に近いデザインを確認し、医師と具体的なイメージを共有することが重要です。症例写真を複数見ておくことで、期待できる結果の範囲を把握でき、施術への不安を軽減することができます。

二重整形の痛みについてよくある質問

二重整形に関する痛みの疑問は、手術を検討している多くの方に共通するものです。以下では、よくある質問について解答します。

Q. 二重埋没法の施術中の痛みはありますか?

埋没法は、麻酔をしっかりと施した上で行われるため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし、麻酔注射を行う際に一瞬の痛みや違和感を感じることがありますが、それ以外は快適に手術が進行します。術後は軽い腫れや違和感を感じることがありますが、鎮痛薬が必要なほどの強い痛みは通常ありません。

Q. 二重切開法の施術中の痛みはありますか?

切開法でも、局所麻酔が施されるため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし、麻酔の際に注射をするため、その瞬間は軽い痛みを感じることがあります。麻酔がしっかり効いている限り、手術自体の痛みはほとんど感じませんが、術後の痛みが強く出ることが多いため、鎮痛薬の服用が推奨されます。

Q. ダウンタイム中の痛みはどのくらい続きますか?

ダウンタイム中の痛みは、術式によって異なります。埋没法では、軽い腫れや痛みが1〜2日程度で収まり、多くの方が数日後には日常生活に戻ることができます。切開法では、術後1週間から2週間程度の痛みと腫れが続くことがありますが、徐々に軽減していきます。腫れが完全に引くまでには数週間かかることもあります。

Q. 我慢できないほど痛い場合はどうすればいいですか?

術後に我慢できないほどの痛みを感じた場合は、すぐにクリニックに連絡して、医師に相談することが重要です。痛みが通常以上に強い場合や、予想外の腫れや出血がある場合、適切な処置が必要なことがあります。医師は必要に応じて追加の鎮痛薬を処方したり、アフターケアの方法を見直したりすることで、痛みを和らげる対応をしてくれるでしょう。

二重整形はアリエル美容クリニック大宮院にご相談ください

二重整形を検討している方には、アリエル美容クリニック大宮院でのカウンセリングをおすすめします。当院では、経験豊富な専門医が、患者一人ひとりに最適な二重整形を提案し、施術を行っています。麻酔や施術後の痛みを最小限に抑えるため、丁寧なカウンセリングと最新の医療技術を駆使して、安心して施術を受けられる環境を提供しています。また、術後のアフターケアも充実しており、痛みや腫れの軽減に役立つサポートが受けられます。二重整形に関する不安や疑問がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

二重整形は、美しい目元を手に入れるための効果的な施術ですが、痛みに対する不安を抱える方も多いでしょう。この記事では、二重整形における代表的な術式である「埋没法」と「切開法」について、それぞれの痛みの違いを解説しました。埋没法は比較的軽い痛みで済む一方、切開法は術後の痛みが強くなることがありますが、適切なケアと鎮痛薬の使用で痛みを軽減することが可能です。また、クリニック選びや術後のアフターケアも痛みの軽減に重要な役割を果たします。

痛みを最小限に抑えつつ、理想の目元を手に入れるためには、信頼できるクリニックと医師を選び、十分なカウンセリングを受けることが大切です。二重整形を考えている方は、自分に合った方法を見つけ、安心して施術に臨んでください。