糸リフトの直後はどのくらい腫れる?ダウンタイムの症状と過ごし方も解説
「糸リフトを受けた直後ってどんな感じ?」
「施術後の痛みや腫れの程度を知りたい」
糸リフトは、切らずにリフトアップできる美容医療として人気の高い施術です。
そんな糸リフトの施術を受けた直後や施術後の経過が気になるといった方もいるのではないでしょうか。
この記事では、糸リフトを受けた直後の状態や施術後の経過について詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
糸リフトとは
糸リフトとは、「コグ」という小さなトゲがついた特殊な糸を皮下組織内に通すことでリフトアップが期待できる施術方法です。
コグを皮下組織内の細胞に引っかけて引き上げることで顔が引き締まり、フェイスライン・目元・口元・首などのたるみを解消することができます。
切らずにおこなえる施術であるため、手軽に受けることが可能です。
使用する糸は、体内で溶けて吸収される糸と溶けない糸があります。
糸リフトには、リフトアップ効果だけでなく、たるみ予防・若返り・肌質改善効果などが期待できるのが特徴です。
また、糸リフトの施術自体は30分程度で終了します。
糸リフト直後〜3日目が腫れのピーク
糸リフト後に生じる腫れのピークは、施術直後〜3日目までです。
その後は時間の経過とともに徐々に落ち着いてきます。
痛みも同様で、施術直後の麻酔の切れたタイミングから3日目までがピークでその後和らいでいきます。
1週間以上経過しても痛みや腫れが治まらない場合や症状が日に日に強くなっている場合は、速やかに施術を受けたクリニックへ相談するようにしましょう。
糸リフト施術後の経過
ここでは、糸リフト後の経過について紹介します。
直後〜1日目
施術を受けた直後から、糸を挿入した部分の腫れや痛み、むくみなどが生じることがあります。
また、口を開けにくいといった症状も起こり得ます。
これらは、時間の経過とともに徐々に軽快していくため心配する必要はありません。
シャワーやメイクは施術翌日から可能です。
2〜3日目
内出血が起こることもありますが、ほとんどの場合はメイクでカバーできます。
痛みや腫れが続くことがありますが、3日目をピークに落ち着いてくることがほとんどです。
1週間経過後
腫れやむくみが引いてきて、効果を大きく実感できる時期です。
顔の動かしにくさや口の開けにくさも落ち着いてくる時期でもあります。
また、糸を挿入した部分がかさぶたになることが多いですが、なるべく触らないようにしてください。
腫れや痛み、むくみなどの症状が落ち着いていれば、入浴・運動・飲酒などが可能になります。
2〜3週間後
ほとんどの人は、この時期にダウンタイムが落ち着きます。
糸リフトが組織や細胞を刺激することによってコラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、肌のハリやツヤが出てシワやたるみの改善を感じやすい時期でもあるでしょう。
1カ月後
顔の違和感などすべてのダウンタイムの症状が消失する時期です。
施術後1ヶ月が経過しても気になる症状があれば、施術を受けたクリニックへ相談するようにしましょう。
糸リフトのダウンタイム中の過ごし方
糸リフトのダウンタイム中は以下の4つに気をつけて過ごしましょう。
- 血行がよくなる行動を避ける
- 口を大きく開けないようにする
- 顔のマッサージはしない
- 仰向けに寝るようにする
それぞれについて詳しく解説します。
血行がよくなる行動を避ける
入浴・運動・飲酒などの血行がよくなる行動は、施術後の痛みや腫れを助長させてしまう原因となります。
そのため施術後1週間程度はこれらの行動を避けるようにしましょう。
口を大きく開けないようにする
頬などの口周りに糸を挿入した場合には、口を大きく開けることで皮下組織内に挿入した糸がずれたり、切れたりすることがあります。
施術後1週間程度は口を大きく開けないようにしてください。
顔のマッサージはしない
施術後は、皮下組織内に挿入された糸がまだ固定されていません。
そのため、この時期に顔のマッサージをしたり、顔を強く触ったりすると糸がズレてしまう原因となります。
施術後1ヶ月週間程度は、顔のマッサージを避けるようにしましょう。
仰向けに寝るようにする
糸を挿入した部分が枕で圧迫されると、糸がずれたり、切れたりする原因となります。
そのため、施術後1週間はなるべく仰向けで寝るようにしてください。
糸リフトならアリエル美容クリニック大宮院にお任せください
アリエル美容クリニック大宮院では、たるみが気になる部分とお客様の予算を考えたオーダーメイドな治療が可能です。
シワやたるみの程度だけではなく、お客様のライフスタイルや年齢、筋肉・脂肪の付き方、骨格などの状態を見て、触って確認しながら、お客様一人ひとりに合った施術を提案します。
当院の糸リフトは、糸を挿入すると糸の周りに繊維が集まる特徴を活かし、しっかりと糸を留置することで、たるみやすい部位の繊維を補強します。
数年経って糸が溶けても、たるみにくい肌を維持できるような工夫が施されているのが特徴です。
また、当院では痛みと腫れを抑えるため、施術にさまざまな工夫をしています。
痛みや施術後の経過に不安がある方でも安心して施術を受けていただくことが可能です。
糸リフトの施術を受けようか悩まれている方は、ご相談だけでも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
実績のある医師のもとで糸リフトを受けよう
この記事では、糸リフト直後からの施術後の経過について詳しく紹介しました。
糸リフトは、切開してリフトアップする施術方法よりもダウンタイムが軽く短いのが特徴です。
それでも、施術直後〜3日程度は腫れや痛みが生じることがあるため注意しましょう。
記事監修医師プロフィール

アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
帝京大学医学部医学科 卒業
順天堂大学練馬病院
越谷市立病院
都立大塚病院
大手美容クリニック 川越院院長
アリエル美容クリニック開業
アリエル美容クリニック大宮院では、たるみが気になる部分とお客様の予算を考えたオーダーメイドな治療が可能です。
お客様一人ひとりに合った施術を提案しています。
糸リフトの施術をお考えの方は、ご相談だけでも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。