唇ヒアルロン酸を入れすぎるとどうなる？リスクや対処法を解説

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唇ヒアルロン酸注入に興味があるものの、入れすぎて不自然になったらどうしよう、と悩んでいる人もいるでしょう。

ヒアルロン酸注入で高い満足感を得るためには、適切な量を入れることが大切です。

本記事では、唇にヒアルロン酸を入れすぎてしまうとどうなるのか解説したうえで、失敗を防ぐコツを紹介します。

入れすぎ以外の失敗例についても解説するので、ヒアルロン酸注入を成功させて理想の唇を手に入れたい人はぜひ参考にしてください。

そもそもヒアルロン酸注入とは

ヒアルロン酸注入とは、注射器を使ってヒアルロン酸を皮膚の表面から注入し、注入部位をぷっくりとさせたりシワを改善したりする美容医療です。

ヒアルロン酸は人間の体内に元から存在する物質であるため、安全性が高くアレルギー反応などのリスクが低い点が特徴です。

また、メスを使って切開する必要がないうえに費用が比較的安いため、本格的な整形を受けるのに抵抗がある人でも安心して受けられます。

施術時間も15分程度であるため、忙しい人にもピッタリです。

唇にヒアルロン酸を注入すると、ふっくらとした形にしたり、上唇をボリュームアップして人中を短くしたりする効果が期待できます。

また、注入する箇所によってはアヒル口のようなデザインにすることも可能です。

さらに、加齢とともにハリがなくなってきた人が受ければ、若々しい印象の唇を手に入れられます。

唇ヒアルロン酸を入れすぎるとどうなる？

唇に過剰な量のヒアルロン酸を入れてしまうと、唇全体が腫れあがったように見えたり、部分的にしこりがあるように見えたりしてしまいます。

美しくなるために美容医療を受けたにも関わらず、このような事態に陥るのは避けたいものです。

対処法については、後ほど詳しく解説します。

唇ヒアルロン酸を入れすぎたときの対処法

万が一、唇にヒアルロン酸を入れすぎてしまった際には、以下の方法で対処しましょう。

• 時間が経過し体内に吸収されるのを待つ
• ヒアルロン酸溶解注射を打つ

それぞれについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

ただし、クリニック選びなどに注力して入れすぎを防ぐのがベストです。

時間が経過し体内に吸収されるのを待つ

ヒアルロン酸注入の施術を受けたあとは、1年～2年ほどかけて徐々に体内に吸収されていき、最終的にはもとの状態に戻ります。

そのため、「今すぐに元に戻したいわけではない」「これ以上費用をかけたくない」と考えている人は、時間が経つのを待つと良いでしょう。

元の状態に戻ったタイミングで再度施術を受ける際には、入れすぎを防ぐためにも慎重に医師を選びましょう。

ヒアルロン酸溶解注射を打つ

唇が著しく腫れあがってしまったり、大きなしこりができてしまったりして、外に出るのも憚られる場合は、ヒアルロン酸溶解注射を受けるのも手段のひとつです。

ヒアルロン酸溶解注射とは、ヒアルロン酸を加水分解して溶かすことで元の状態に戻す施術です。

溶解注射を打ったあとは、個人差がありますが数日で元の状態に戻る場合が多いです。

ただし、ヒアルロン酸の量・種類・注入方法によっては、1回の溶解注射では十分に溶け切らない場合もあるため、注意が必要です。

唇ヒアルロン酸注入のその他の失敗例

唇へのヒアルロン酸注入には、入れすぎ以外にも以下のような失敗例が見受けられます。

• 唇の表面からヒアルロン酸が青または白く透けてしまう
• 効果が十分に得られない
• 左右差のある仕上がりになる

どのような失敗パターンがあるかあらかじめ理解しておき、未然に防ぐことが大切です。

唇の表面からヒアルロン酸が青または白く透けてしまう

涙袋や唇、目の下などの皮膚が薄い箇所にヒアルロン酸を注入すると、青や白に透けてしまう恐れがあります。

これは、「チンダル現象」とも呼ばれています。

チンダル現象が生じてしまうと、血色間のない不健康そうな印象になってしまううえに、メイクでカバーするのに手間がかかります。

特に皮膚が薄めの方の涙袋や目の下のヒアルロン酸注入ではチンダル現象を完全に避けることはできませんが、量を加減することで目立ちにくくなるよう工夫をしています。

効果が十分に得られない

ヒアルロン酸を入れすぎると腫れたりしこりが生じたりする一方で、量が少なすぎると、十分な効果を実感できない場合があります。

メスを使わずに気軽に受けられるヒアルロン酸注入ですが、ナチュラルかつ効果を引き出すためには、医師のテクニックが求められるのです。

左右差のある仕上がりになる

口角付近などにヒアルロン酸を注入する場合、左右差のある見た目になってしまう場合もあります。

唇を始めとする人間の顔のパーツはもともと左右非対称であるため、患者1人1人の状態をよく観察したうえでヒアルロン酸の量を調整する必要があるのです。

この調整を誤ってしまい、どちらか一方の口角だけが極端に上がってしまったりするケースが見受けられます。

ヒアルロン酸注入を成功させて理想の唇を手に入れるコツ

ヒアルロン酸の入れすぎや少なすぎなどを防ぐためには、医師選びが極めて重要です。

「プチ整形」と言われるほど手軽で、簡単なイメージを持つ人も多いヒアルロン酸注入ですが、クオリティの高い仕上がりを実現するためには適切な注入量・注入箇所を見極めるテクニックが必要です。

医師によって得意とする施術は異なるため、ヒアルロン酸注入の実績や症例が豊富な医師を探しましょう。

公式サイトやSNSで症例を確認する方法がおすすめです。

また、実際にヒアルロン酸注入を受けた知人から直接紹介して貰うのもよいでしょう。

ほかにも、カウンセリングの際に理想とする仕上がりのイメージを医師と話し合うことも大切です。

はっきりとした効果を得たいのか、ナチュラルさを優先したいのか伝えましょう。

画像などを用意することで、齟齬を防ぎやすくなります。

アリエル美容クリニック大宮院では適切な量のヒアルロン酸注入を行っています

アリエル美容クリニック大宮院では、唇を始めとするヒアルロン酸注入を得意としています。

ふっくらとしたセクシーな唇やアヒル口など、患者様の実現したい仕上がりを伺ったうえで施術を実行します。

ヒアルロン酸を過剰に入れすぎることのないよう細心の注意を払いますので、安心してお越しください。

涙袋・おでこ・鼻などへのヒアルロン酸注入も行っているため、併せて検討してみてはいかがでしょうか。

【まとめ】入れすぎを防いで唇ヒアルロン酸注入を成功させよう！

唇にヒアルロン酸を入れすぎると、腫れあがったりしこりができたりする恐れがあります。

一方で、量が少なすぎても効果を感じられない場合があるため、適量を注入することが大切です。

スキルのある医師に依頼するためにも、美容クリニックは慎重に選びましょう。

ぜひ、本記事を参考にして、唇へのヒアルロン酸注入を成功させてください。