鼻へのヒアルロン酸注入は痛い?施術中・施術後に分けて詳しく解説!
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
鼻にヒアルロン酸注入をしたいものの、痛いのではないかと不安を抱いている人もいるでしょう。
結論、我慢ができないほどの強い痛みを感じるケースはほとんどありません。
本記事では、鼻へのヒアルロン酸注入の特徴を説明したうえで、施術中・施術後の痛みについて詳しく解説します。
痛みを和らげる方法も紹介しているので、ヒアルロン酸注入で理想の鼻を手に入れたいと考えている人はぜひ参考にしてください。
鼻へのヒアルロン酸注入とは
ヒアルロン酸注入とは、鼻を始めとするさまざまな箇所にヒアルロン酸を注入し、ボリュームアップやシワの改善などを試みる美容医療です。
鼻にヒアルロン酸注入をすると、鼻筋を通したり、鼻根を高くしたりする効果が期待できます。
施術には注射器を使うため、メスで切開する必要がありません。
そのため、他の美容医療に比べてダウンタイムが軽く、チャレンジしやすい施術だと言えます。
また、比較的費用が安く、施術時間も10分~20分と短いため、多くの人から人気を集めています。
ヒアルロン酸は人間の身体に元から存在する物質であるため、異物として残ることがないのも嬉しいポイントです。
鼻へのヒアルロン酸注入の施術中の痛み
ヒアルロン酸注入を受ける際には、注射針を刺される痛みとヒアルロン酸を注入される痛みが生じます。
鼻は他の部位よりも脂肪が少ない箇所であるため、やや痛みを感じやすいです。
ただし、我慢ができないほどの激しい痛みが生じることはないため、過度な心配は不要です。
鼻へのヒアルロン酸注入の施術後(ダウンタイム中)の痛み
ダウンタイム中にも、鼻に痛みを感じる場合があります。
施術後の痛みの症状には個人差があり、まったく感じないという人も少なくありません。
痛みが発生したとしても数日で治まるため、落ち着いて様子を見るとよいでしょう。
痛み以外に起こり得るダウンタイム症状
ヒアルロン酸注入を受けたあとには、痛みのほかにも内出血・腫れ・違和感などの副作用が生じる場合があります。
長くても2週間程度で治まるため、不安に感じる必要はありません。
とくに発生しやすいのが内出血ですが、コンシーラーやファンデーションで隠せば問題なく過ごせるでしょう。
また、腫れが生じた際にはメガネなどでカモフラージュすることで目立ちにくくなります。
痛みを抑えて鼻へのヒアルロン酸注入を受ける方法
以下の方法を実践すれば、鼻へのヒアルロン酸注入における痛みを和らげられます。
- リラックスした状態で施術を受ける
- 必要に応じて麻酔を使ってもらう
- ダウンタイム中の過ごし方に気を付ける
それぞれについて詳しく解説するので、ぜひ取り入れてみてください。
リラックスした状態で施術を受ける
緊張して顔が強張ると、注射器の痛みを感じやすくなります。
そのため、施術時には目を瞑って深呼吸をし、身体の力を抜くことを意識しましょう。
必要に応じて麻酔を使ってもらう
美容クリニックによっては、ヒアルロン酸注入の際に麻酔を使用できるところもあります。
痛みが不安な場合は、カウンセリングの際に医師に相談しておきましょう。
ただし、有料の場合もあるため注意が必要です。
麻酔の有無や料金については、事前に美容クリニックに問い合わせておくのも手段のひとつです。
ダウンタイム中の過ごし方に気を付ける
ダウンタイム中の痛みは、過ごし方を工夫することで軽減できます。
具体的には、以下の過ごし方を取り入れましょう。
- 飲酒・スポーツ・サウナ・マッサージなどの血流が良くなる行動を避ける
- メイク・クレンジング・洗顔の際に患部を強く刺激しない
- 就寝時にはいつもよりも枕を高くする
- 日中はなるべく横たわらない
上記を実践することで、痛みだけでなく内出血や腫れなどの症状の悪化も防げます。
ほかにも、医師からの指示があった場合は従うようにしてください。
鼻へのヒアルロン酸注入に関するよくある質問
ここでは、鼻へのヒアルロン酸注入に関して寄せられることの多い以下の3つの質問に回答します。
- 効果はどれくらい続きますか?
- どのようなリスクがありますか?
- 鼻プロテーゼとどちらがおすすめですか?
他にも気になることがある場合は、カウンセリングを受ける際に医師に相談しておくとよいでしょう。
効果はどれくらい続きますか?
ヒアルロン酸は体内に吸収されていくため、半永久的に効果が続くわけではありません。
個人差がありますが、1年~2年ほどで元の状態に戻る人が多いです。
ただし、繰り返し施術を受けられるため、効果を維持したい人は定期的にメンテナンスをすると良いでしょう。
施術を受ける頻度については、信頼できる医師と相談する必要があります。
頻繁にヒアルロン酸を注入し過ぎると不自然な見た目になりかねないため、注意が必要です。
どのようなリスクがありますか?
鼻へのヒアルロン酸注入には、以下のようなリスクがあります。
- 注入量が多すぎて不自然な仕上がりになった
- 注入量が少なすぎて十分な効果を得られなかった
- 鼻の表面が凸凹としてしまった
- 製剤の品質が低く左右に流れてしまった
このようなリスクを回避するためには、スキルや経験のある医師に施術を依頼することが重要です。
鼻プロテーゼとどちらがおすすめですか?
鼻プロテーゼも、ヒアルロン酸注入と同様に鼻の形を整えたり高さを出したりできる施術です。
両者の違いとしては、以下が挙げられます。
ヒアルロン酸注入 | 鼻プロテーゼ | |
施術方法 | 注射器でヒアルロン酸を鼻に注入する | 鼻の中を切りプロテーゼという衣料素材を挿入する |
効果持続期間 | 1年~2年 | 半永久的 |
ダウンタイムの程度 | 軽い | ヒアルロン酸注入よりは重い |
費用 | 安い | ヒアルロン酸注入よりは高い |
上記を踏まえて、自分にあう施術を選びましょう。
迷う場合は、医師に相談するのも手段のひとつです。
アリエル美容クリニック大宮院ではヒアルロン酸注入で美しい鼻に導きます
アリエル美容クリニック大宮院では、鼻へのヒアルロン酸注入を行っています。
お顔全体の印象を大きく左右するパーツだからこそ、最新の注意を払って施術しており、多くの患者様からご好評をいただいております。
痛みについても納得していただけるよう丁寧に説明したうえで、施術を行います。
また、記事内で紹介した鼻プロテーゼの施術も実施しているため、気になる方はぜひカウンセリングにお越しください。
サイト内には症例も掲載しております。
【まとめ】鼻へのヒアルロン酸注入がどれくらい痛いか正しく理解しよう!
鼻へのヒアルロン酸注入を受ける際には、注射器で鼻を刺す際の痛みと製剤を注入する際の痛みが発生します。
また、ダウンタイム中にも痛みが生じる場合があります。
麻酔を使用したり、ダウンタイム中の過ごし方を工夫したりすることで痛みを和らげられるうえに、我慢できないほど痛むことはほとんどありません。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、痛みについて理解を深めた状態でヒアルロン酸注入の施術を受けてみてください。
アリエル美容クリニック大宮院では、痛みを抑えてヒアルロン酸注射を行っています。
どの程度痛むのか、ダウンタイム中の過ごし方についても説明したうえで施術に進むため、不安がある方もご安心ください。
ぜひカウンセリングを受けてみてください。