ヒアルロン酸注入はやめた方がいいって本当?理由を徹底解説
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
「ヒアルロン酸注入はやめた方がいい」「重篤なリスクが伴う」
このようなことを耳にし、ヒアルロン酸注入を受けるか迷っている方もいるのではないでしょうか。
やめた方がいいと聞くと「危険なのでは?」と思ってしまうのは無理もありません。
本記事では、ヒアルロン酸注入はやめた方がいいといわれる原因を紹介します。
リスクを抑えて施術を受ける方法も解説しているので、興味がある方はぜひ参考にしてください。
ヒアルロン酸はやめた方がいいといわれる原因は?
ヒアルロン酸注入は、手軽にシワやたるみ改善を期待できることから多くの方から人気を集めています。
そのようなヒアルロン酸注入ですが、主に下記が原因でやめた方いいといった声も上がっています。
- 腫れや内出血などの副作用が生じる
- 医師のスキルによっては仕上がりが不自然になる
- 過剰注入によっては顔のパーツに異変が生じる
- 稀に血管閉塞などの重篤なリスクを引き起こすケースがある
それぞれの原因について詳しく解説していきます。
腫れや内出血などの副作用が生じる
ヒアルロン酸注入は、注射器を用いて製剤を注入していきます。
そのため、注入時にはチクッとした痛みが伴います。
強い痛みではありませんが、痛みが苦手な方からするとデメリットといえるでしょう。
麻酔を使用する美容クリニックで施術を受けるのがおすすめです。
また術後には、腫れや内出血などの副作用が生じます。
しかし、副作用は3日〜2週間程度で治まります。
加えて、広範囲に及ぶわけではなく、内出血であればコンシーラーで隠せる程度の症状です。
なかには、ほとんど副作用が気にならなかった方もいるため、過度に心配する必要はないでしょう。
なお腫れや痛みが気になる場合は、患部を冷やすのがおすすめです。
保冷剤や氷を清潔なタオルに包み、優しく患部に当てましょう。
長時間当てると凍傷を起こす可能性があるため、短時間で済ませるのがポイントです。
医師のスキルによっては仕上がりが不自然になる
プチ整形と呼ばれるヒアルロン酸注入ですが、医師のスキルによって仕上がりが左右されます。
ヒアルロン酸注入の経験が少ない医師だと、一部分だけ不自然に盛り上がってしまったり、表情が不自然になってしまったりするケースもあります。
そのため、価格やアクセスのしやすさだけで選ばずに、医師のスキルを考慮してクリニック選びを行うことが大切です。
過剰注入によっては顔のパーツに異変が生じる
ヒアルロン酸の注入量を誤ってしまったり、何度も注入したりすると鼻筋が横に広がったり、涙袋がパンパンに膨れてしまったりする可能性があります。
悩みを解消するために施術を受けたのに、かえって施術部位が目立ってしまうケースもあるため、注意が必要です。
稀に血管閉塞などの重篤なリスクを引き起こすケースがある
稀なケースですが、誤って血管内にヒアルロン酸を注入してしまうと、血管閉塞を起こす可能性があります。
最悪の場合は、壊死や失明につながることもあります。
万が一、術後に異変を感じた場合は、速やかにクリニックへ相談しましょう。
リスクを抑えてヒアルロン酸注入を受ける方法
ヒアルロン酸注入は、下記のポイントを抑えることで、リスクを軽減することができます。
- スキルの高い医師のもとで受ける
- 客観的視点を持つ
- アフターケア体制が整っているクリニックを選ぶ
より安全かつ高い効果を得たい方は、ぜひ参考にしてください。
スキルの高い医師のもとで受ける
ヒアルロン酸注入は、スキルの高い医師のもとで受けましょう。
スキルの高い医師を見つける際には、下記のポイントを確認するのがおすすめです。
- ヒアルロン酸注入の実績や症例が豊富
- 症例が自然な仕上がりである
- カウンセリングを丁寧に行ってくれる
まずは、実績や症例を確認しましょう。
多くのクリニックで公式サイトやSNSに掲載されています。
実績や症例が豊富な医師は、スキルが高く、患者からの満足度が高い傾向があります。
加えて、症例が自然な仕上がりの医師は、高いスキルを持っていると考えられるでしょう。
ほかにも実際にカウンセリングを受けることで、医師の対応やクリニックの雰囲気を知ることができます。
客観的視点を持つ
不自然な仕上がりを防ぐには、客観的視点を持つことも大切です。
「涙袋を大きくしたい」「おでこにボリュームを出したい」といった気持ちが強くなってしまい、何度も注入したり、注入量が多くなってしまったりする人も少なくありません。
自然な仕上がりを維持するためにも、客観的視点を忘れずに、注入量や再施術の期間を決めましょう。
アフターケア体制が整っているクリニックを選ぶ
万が一、仕上がりに納得いかなかったり、トラブルが生じたりした際のために、アフターケア体制が整っているクリニックを選ぶのがおすすめです。
クリニックによってケア内容は異なるため、いくつかのクリニックを比較し、納得できるところで施術を受けましょう。
もしヒアルロン酸注入を途中でやめたらどうなるの?
ヒアルロン酸注入を途中でやめても特に問題ありません。
時間経過とともに吸収され、最終的には元の状態に戻ります。
ヒアルロン酸注入をやめたことによって施術前よりも、たるみが悪化したり、鼻が低くなったりすることはありません。
ヒアルロン酸注入を検討している方はアリエル美容クリニック大宮院へ
ヒアルロン酸注入を検討している方は、アリエル美容クリニック大宮院へお越しください。
当クリニックでは、余ったヒアルロン酸は施術から1ヶ月以内であれば無料で再注入を行っています。
「腫れが引いたらボリュームが足りなかった」「施術を注入しすぎて不自然になったらどうしよう」といった悩みをお持ちの方でも、微調整を行えるため、安心してご来院ください。
また当クリニックには、実績や症例が豊富な医師が在籍しています。
ヒアルロン酸注入を得意としているため、1人ひとりに合った注入量・部位を見極め、施術を提供いたします。
当クリニックに興味がある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。
【まとめ】ヒアルロン酸はスキルの高い医師のもとで受けることが大切
ヒアルロン酸注入は、副作用やリスクが伴うため「やめた方がいい」といった声があがっています。
しかし、スキルの高い医師のもとで施術を受けたり、術後の過ごし方に気をつけたりすることでリスクを軽減できます。
安全にヒアルロン酸注入を受けるためにも、多くの実績を持ち、解剖学的などを熟知した医師のもとで受けることが大切です。
また術後に異変を感じた場合は、速やかにクリニックへ相談してください。
正しい知識を身に着け、安全にヒアルロン酸注入を受けましょう。
アリエル美容クリニック大宮院では、自然かつ効果を実感できる仕上がりにこだわってヒアルロン酸注入を実施しています。
副作用などの説明も丁寧に行いますので、治療を受けるか迷っている方もまずはぜひカウンセリングにお越しください。