涙袋のヒアルロン酸は流れる？理想の仕上がりを目指すポイントを紹介

記事監修医師プロフィール

涙袋がぷっくりと膨らんでいると目が大きく見えたり、やさしい印象を与えたりできるため、メイクで涙袋を大きく見せている方も多いでしょう。

しかしメイクの場合、毎日の仕上がりに差が出てしまい、面倒と感じている人もいるでしょう。

涙袋にボリュームを出したい方はヒアルロン酸注射がおすすめです。

ヒアルロン酸注射は、短時間で治療が終了するメリットの一方で、ごく稀に「流れてしまう」といった現象が起こることも。

本記事ではヒアルロン酸注射が流れる原因を解説します。

また、理想の仕上がりを目指すポイントも紹介しますので、ボリュームのある涙袋に近づきたい方はぜひご一読ください。

涙袋のヒアルロン酸が流れる原因

涙袋に注入したヒアルロン酸が流れてしまう原因は、以下の3つです。

• 注入場所が適切ではない
• 製剤の硬さが合っていない
• 注入量が多すぎる

このような原因により注入したヒアルロン酸が流れてしまっては、理想の涙袋を手に入れることができません。

流れるのを避けるために、ヒアルロン酸注射に精通した医師を見極めたうえで施術を受けることが大切です。

涙袋のヒアルロン酸が流れるとどうなる？

涙袋に注入したヒアルロン酸が流れると、以下のような影響があらわれます。

• ボリュームアップしたはずの涙袋がなくなる
• 皮膚が余ってしまい目の下がたるむ

注入したヒアルロン酸が流れるのを防ぐためには、適切な製剤の種類を選択したうえで適量を注入する医師のスキルが欠かせません。

また適切な頻度で注入する分には問題ありませんが、ヒアルロン酸注射を短期間で繰り返したり注入量が多すぎたりすると、注入部分の皮膚が伸びる可能性があります。

ヒアルロン酸が流れるのを防ぐためには、注入頻度を守ることも重要です。

ヒアルロン酸注射の特徴

ヒアルロン酸注射は、さまざまな悩みの改善を目指せる治療法です。

ヒアルロン酸はもともと人間の体内に存在する物質であるため、親和性が高くアレルギー反応のリスクも少ない傾向にあります。

ここからは、ヒアルロン酸注射の特徴を以下の3つに分類して解説します。

• ボリュームアップ効果が期待できる
• 効果は1年から2年程度
• 製剤によって硬さが異なる

それぞれ詳しく解説します。

ボリュームアップ効果が期待できる

ヒアルロン酸は、保水力が高く弾力性がある特徴をもっています。

気になる部分に注入することでボリュームを出したり形を整えたりして、悩みの改善を目指せます。

シワやたるみの改善や鼻を高く見せたい人にも向いている治療です。

効果は1年から2年程度

ヒアルロン酸の効果は、体質や注入部分によって異なりますが1年から2年程度です。

注入後の状態を維持したい方は、定期的な注入がおすすめです。

再注入のタイミングは特に決まっていませんので、効果が薄れてきたと感じた頃を目安にクリニックに連絡して再注入の相談をしましょう。

製剤によって硬さが異なる

ひとくちでヒアルロン酸注射といっても、製剤の種類はさまざまです。

主に製剤の硬さが異なり、硬いものから柔らかいものまで存在します。

悩みや注入部分に応じて、最適な製剤を選ぶ必要があります。

製剤の選択を誤ってしまうと、不自然な仕上がりやヒアルロン酸が流れる可能性があるため、ヒアルロン酸注射は経験が豊富な医師のもとで治療を受けましょう。

涙袋にヒアルロン酸を注入するメリット

涙袋にヒアルロン酸を注入するメリットは、以下の3つです。

• 目が大きく見える
• やさしい印象を与える
• メイク時間が短縮できる

涙袋にふっくらとしたボリュームを加えることで、印象を与えることができます。

ここからは3つのメリットについて詳しく解説します。

目が大きく見える

涙袋にヒアルロン酸を注入すると、目の下に立体感が出るため目が大きくなったように見えます。

実際の目の大きさは変わりませんが、下まぶたの目の際に膨らみを足すことで、視覚的に目が大きくなったように見えます。

ただし涙袋への注入量が多ければ多いほど、目が大きく見えるわけではありません。

顔の形状に合わせて、適量を注入することが大切なのです。

やさしい印象を与える

涙袋がふっくらしていると目元にやわらかさが出るため、やさしい印象を与えることができます。

真顔の状態でも涙袋が膨らんでいるため、「やさしい雰囲気の人」というイメージを持たれやすいです。

笑った際もぷっくりと膨らむので、より魅力的な印象を与えられるでしょう。

メイク時間が短縮できる

涙袋を立体的に見せるメイクはテクニックが必要であるため、毎朝時間がかかっている人も少なくないでしょう。

涙袋にヒアルロン酸を注入して膨らみを足すことで、メイクが楽になり時間の短縮もできるでしょう。

理想の涙袋を目指すポイント

ヒアルロン酸注射は、医師のスキルによって仕上がりに差がでる治療です。

そのため理想の涙袋を目指したい方は、経験豊富な医師のもとで治療を受けることが大切です。

まずは十分なカウンセリングを受けてください。

悩みや仕上がりイメージを患者様と医師との間ですり合わせることで、理想の涙袋に近づけるでしょう。

また、治療後のフォロー制度が整ったクリニックを選ぶことも大切です。

ヒアルロン酸注射はアリエル美容クリニック大宮院にご相談ください

アリエル美容クリニック大宮院には、ヒアルロン酸注射の経験が豊富な医師が在籍しています。

涙袋だけではなく、唇・おでこ・鼻などへのヒアルロン酸注射も得意としています。

施術後1ヵ月内はヒアルロン酸が余った場合、無料で追加の注入を受けられるため、細かな調整ができるのも人気の秘訣です。

また、十分にカウンセリングを行なったうえで患者様ひとり一人の顔の形状に合わせた最適な治療プランをご提案できますので、まずはお気軽にご相談ください。

【まとめ】信頼できる医師のもとで理想の涙袋に近づこう

涙袋のヒアルロン酸注射は、製剤の硬さが合っていなかったり注入量が多すぎたりする場合、流れてしまう恐れがあります。

一方で注入量が足りない場合は、効果を感じられないケースもあるため、適量を注入する必要があります。

理想の涙袋を手に入れたい方は、ヒアルロン酸注射の経験豊富な医師を見つけて治療を検討しましょう。