涙袋のヒアルロン酸とは?失敗しないためのクリニックの選び方を紹介
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
涙袋に膨らみがあると、やさしい印象を与えたり目が大きく見えたりします。
メイクだけで大きく見せるには限界があるため、ぷっくりした涙袋を目指したい方はヒアルロン酸注射がおすすめです。
しかし、ヒアルロン酸注射は手軽に受けられる魅力をもつ一方で、失敗が気になる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、ヒアルロン酸注射の失敗例やクリニックの選び方を紹介するので、ヒアルロン酸注射を検討中の方はぜひ参考にしてください。
涙袋のヒアルロン酸注射とは
涙袋のヒアルロン酸注射とは、ヒアルロン酸を両目下の涙袋に注入してボリュームを出し、涙袋を形成する治療法です。
治療時間そのものは5分~10分程度、カウンセリングも含めると1時間以内には終了します。
効果は永久的ではありません。
個人差があるものの1年から2年程度かけて徐々に体内に吸収されていきます。
注入後の状態を維持したい方は、定期的な注入がおすすめです。
また、妊娠中や授乳中の方は治療を受けられません。
他にもなんらかの病気を治療中の方やアレルギーをお持ちの方はヒアルロン酸注射を控えていただく場合がありますので、カウンセリングの際に申告してください。
涙袋のヒアルロン酸注射の失敗例
涙袋のヒアルロン酸注射は、稀に以下のような失敗が起こる場合があります。
- 効果を実感できない
- 涙袋が凸凹になる
- 涙袋の左右差が生じてしまう
- 大きくて不自然な仕上がり
- チンダル現象によって肌が青く見えてしまう
このような失敗を防ぐためにも、クリニックを慎重に選ぶ必要があります。
まずは、どのような失敗例があるのか、参考に読み進めてください。
効果を実感できない
ヒアルロン酸を注入しても効果を実感できない場合、以下の2つの理由が考えられます。
- ヒアルロン酸の注入量が少ない
- 硬さが合わないヒアルロン酸を注入した
ヒアルロン酸は柔らかいものから硬いものまで、数種類存在します。
また、粒度や粘性も多岐に渡ります。
涙袋に適した製剤を適量注入できていない場合、このような現象が起こると考えられます。
涙袋が凸凹になる
ヒアルロン酸の注入量が一部分だけ多すぎたり、均一に注入できていなかったりすると、涙袋が凸凹になる可能性があります。
不自然な仕上がりを防ぐためにも、顔全体のバランスを見ながら微調整できる医師のスキルが欠かせません。
涙袋の左右差が生じてしまう
人の顔はもともと左右対称ではありません。
左右の涙袋に同量のヒアルロン酸を注入したからといって、左右対称にぷっくりと仕上がるわけではないため注意が必要です。
もともとの骨格によってもヒアルロン酸のあらわれ方が異なります。
そのため、顔立ちに合わせて適切な場所に適量を注入する必要があります。
大きくて不自然な仕上がり
ヒアルロン酸注射は、たっぷり注入すれば良いわけではありません。
あくまでもひとり一人の顔立ちに合った適量があるため、自然に見える程度にとどめておくと良いでしょう。
定期的にヒアルロン酸を注入している人の中には、注入後の状態に見慣れてしまい、更にボリュームが欲しいといった人もいます。
大きくて不自然な仕上がりになる前に、客観的に見たり第三者の意見を聞いたりすることも大切です。
チンダル現象によって肌が青く見えてしまう
目の下などの浅い層にヒアルロン酸を注入すると、肌が青白く透けて見える「チンダル現象」が起こる場合があります。
チンダル現象が目立つときは、ヒアルロン酸溶解注射を使用してヒアルロン酸を溶かすことで改善します。
チンダル現象は肌が白く・皮膚が薄い方や多めにヒアルロン酸を注入した場合はある程度は避けられません。
そのため量を調整しながら注入していくことが大切です。
失敗しないためのクリニックの選び方
ヒアルロン酸注射で理想の涙袋を目指したい方は、失敗しないためのクリニックの選び方を紹介するので、参考にしてください。
経験豊富な医師が在籍するクリニックか
ヒアルロン酸注射は医師のスキルによって、仕上がりに差が生じる治療です。
そのため、経験豊富な医師のもとで治療を受けることが成功への近道といえるでしょう。
経験豊富な医師であれば、患者様の顔立ちに合った最適な治療プランを提案できます。
また、これまでの経験によりリスクの種類によっては回避することも可能です。
クリニックを選ぶ際は、公式ホームページやSNSを閲覧して確認しましょう。
副作用やリスクについて説明があるか
ヒアルロン酸注射後は、稀に内出血などの症状があらわれる場合があります。
長くても1週間程度で落ち着くので、あまり心配しなくて良いでしょう。
また、誤って血管にヒアルロン酸を注入してしまうと血管閉塞を引き起こす恐れがあります。
このような副作用やリスクについて十分な説明があるのかも、クリニックを選ぶ際に確認しましょう。
ただし涙袋に関しては血管塞栓のリスクはほとんどないとされています。
丁寧なカウンセリングか
涙袋のヒアルロン酸注射を成功させるためには、カウンセリングの内容も重要視しましょう。
カウンセリングの内容が不十分だと、理想からかけ離れた仕上がりに繋がる恐れがあります。
仕上がりイメージを十分にすり合わせましょう。
また、カウンセリングの内容や医師の対応に納得できない場合は、遠慮せずに断ることも大切です。
経験豊富な医師が在籍するアリエル美容クリニック大宮院にご相談ください
涙袋のヒアルロン酸注射は、アリエル美容クリニック大宮院にお任せください。
当クリニックには経験豊富な医師が在籍しており、患者様の気持ちに寄り添ったカウンセリングを心掛けています。
悩みや理想像を十分にヒアリングしたうえで、具体的な治療プランの提案を行っています。
また、施術後1ヶ月以内でしたらもしヒアルロン酸が余った場合、追加注入を無料で受けられます。
まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。
【まとめ】クリニック選びは慎重に行いましょう
ヒアルロン酸注射は、適切な場所に適量を注入することで、理想の仕上がりに近づける治療法です。
ごく稀ですが、医師のスキルが未熟な場合は失敗することも。
医師のテクニックが必要であるため、ヒアルロン酸注射に精通した医師のもとで治療を受けることが、成功への近道といえます。
本記事で紹介した失敗例を覚えておき、慎重にクリニックを選んだうえでヒアルロン酸注射を検討してみてはいかがでしょうか。
アリエル美容クリニック大宮院では、失敗リスクを最小限に抑えて涙袋へのヒアルロン酸注射を行っています。
熟練の医師が施術を担当しており、理想の涙袋を実現できたといった声が多数寄せられております。
ご興味のある方は、ぜひ1度ご来院ください。