ヒアルロン酸注射によるほうれい線治療のメリットは?注意点も解説
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
「ヒアルロン酸のほうれい線治療のメリットを知りたい」
「ヒアルロン酸注射でほうれい線治療をする注意点を知りたい」
このように、ヒアルロン酸のほうれい線治療について知りたい方もいるでしょう。
ヒアルロン酸注射はヒアルロン酸を注射することで、施術部位のボリュームアップを図り、アイワの改善効果を期待する施術です。
本記事では、ヒアルロン酸注射によるほうれい線治療について解説しています。
メリットや注意点についてもまとめていますので、参考にしてみてください。
ほうれい線が目立つ原因
ほうれい線は「鼻唇溝」とも呼ばれる鼻の横から口元にかけて伸びるハの字型のシワです。
加齢とともに肌のハリの主成分である「コラーゲン弾繊維」に配列の乱れや隙間が生じます。
これにより肌のハリが若いころよりもなくなり、繰り返し起こる表情の変化で折れシワが生じやすくなってほうれい線が目立ってきます。
また、加齢による表情筋の筋力低下や靱帯の弾力低下も原因の一因です。
ヒアルロン酸注射でほうれい線治療をするメリット
ヒアルロン酸注射は、体内にも存在し肌の水分の保つヒアルロン酸を気になるところに注射して、シワの治療や鼻や顎の隆起術などに使われる施術法です。
注入するヒアルロン酸はジェルのような性状をしており、注入する部位によってジェルの硬さや固まりやすさなどを考慮して製剤を選択します。
ヒアルロン酸は体内に注射されると分解・吸収されて徐々になくなります。
施術部位や製剤の種類によって変わりますが、効果が期待できるのは1年~2年程度です。
ヒアルロン酸注射でほうれい線治療をするメリットを以下に3つご紹介します。
即効性が期待できる
ヒアルロン酸注射は、施術してその場で効果を実感できるほどの即効性が期待できます。
身体に負担が少なく混同されやすいボトックス治療と違い、ヒアルロン酸を注入した部位に直接的にボリュームを持たせられるからです。
その後は徐々に効果は薄れていきますが、再度施術が可能です。
効果が気に入った場合は、再施術の期間や費用などを担当の医師に相談してみてください。
施術時間が短い
ヒアルロン酸のほうれい線治療は施術時間が短く5分~10分程度です。
カウンセリングで得られた情報を元に、気になる部分を中心に数ヶ所ヒアルロン酸を注射をする施術です。
簡単にヒアルロン酸注射の流れを5ステップでご紹介します。
- 施術部位を決める
- 施術部位の消毒
- ヒアルロン酸注射
- 止血や左右バランスなどの微調整
ヒアルロン酸注射を受けるクリニックによって多少の違いはありますが、以上の流れが10分程度で終わります。
肌のハリがキープ可能
ヒアルロン酸を注射すると肌のハリがキープできます。
注射されたヒアルロン酸によって施術部位の肌が内側からボリュームアップでき、肌のハリがキープできる効果を期待できます。
一般的にヒアルロン酸の肌のハリをキープできる効果は1年~2年程度といわれています。
前述した通り、ヒアルロン酸注射は再施術できるので、効果が気に入った場合は担当の医師に相談してみましょう。
ヒアルロン酸注射でほうれい線治療をする注意点
どのような美容整形手術はリスクが存在し、これはヒアルロン酸注射も例外ではありません。
ヒアルロン酸注射でほうれい線治療をする注意点を以下に3つご紹介します。
定期的なメンテナンスが必要
ヒアルロン酸注射の効果は1年~2年程度なので、効果を持続させたい場合は定期的なメンテナンスが必要です。
ヒアルロン酸は、体内に注入されると徐々に吸収されます。
ヒアルロン酸の効果でボリュームアップされていた施術部位も徐々に戻るので、効果が切れるまでに再施術を検討します。
クリニックによっては、再施術までの期間によって割引制度やキャンペーンを行っている場合があるので、調べてみることをおすすめします。
仕上がりが不自然になる可能性がある
ヒアルロン酸注射は施術する医師の技術力によって、仕上がりが不自然になる可能性があります。
注入するヒアルロン酸の量や位置、左右バランスなどによって仕上がり方が変わってくる施術法です。
ホームページなどで十分な施術経験があり、カウンセリングでこの医師に任せたいと思える医師に施術を依頼しましょう。
副作用が生じることもある
ヒアルロン酸注射はどれだけ気をつけて入れも副作用が起こる可能性がある施術法です。
代表的な副作用と原因・改善までの期間などを以下の表でまとめてご紹介します。
副作用の種類 | 原因 | 改善までの期間 |
内出血 | 針による血管損傷 止血不足 |
数日~1週間 |
腫れ・むくみ | 局所麻酔・ヒアルロン酸の刺激 | 3~5日 |
痛み | 注射での傷 | 1~2日 |
違和感 | ヒアルロン酸の影響 | 施術後~1週間 |
ヒアルロン酸の効果が気に入らない場合は、ヒアルロニターゼというヒアルロン酸の加水分解を促進させる薬を使って分解することもできます。
また、上記の症状が続いたり、改善の見込みがなく酷くなるようであれば担当の医師に相談しましょう。
アリエル美容クリニック大宮院なら丁寧なカウンセリングでほうれい線治療が可能
アリエル美容クリニック大宮院なら丁寧なカウンセリングでほうれい線のヒアルロン酸治療が可能です。
施術後1ヶ月以内でしたら余ったヒアルロン酸の追加注入が無料で受けられますので、施術後の微調整ができるのも人気の秘訣です。
アフターカウンセリングも行っています。
施術後でも心配なことがあれば無料で相談できるので、安心して施術をうけられます。
【まとめ】ヒアルロン酸注射によるほうれい線の治療はクリニック選びが大切
ヒアルロン酸注射によるほうれい線の治療は医師の技術によります。
ホームページなどで施術実績の確認と納得できるカウンセリングができて、安心して任せられる医師に依頼しましょう。
アリエル美容クリニック大宮院では、ほうれい線のシワが気になる方に向けてヒアルロン酸注射を実施しています。
経験豊富な医師が適量のヒアルロン酸を適切な箇所に注入しますので、興味がある方はぜひ1度カウンセリングにご来院ください。