ヒアルロン酸注入とは
ヒアルロン酸注入は、様々なお悩みを解決できる方法です。しわ改善、リフトアップ、涙袋形成、唇をふっくらとさせる、鼻を高くする、おでこに丸みを出す、輪郭を整える、バストアップなど、幅広いお悩みに最適です。
ヒアルロン酸はもともと体内に存在するため、アレルギー反応が起こるリスクが少ないです。また、2年ほどで体内に吸収される性質があり、安全性が高い注入剤といえます。
ヒアルロン酸注入は気になる部位にヒアルロン酸を注射するだけの施術で、短時間で施術が終わります。ダウンタイムもほとんどなく、注入箇所に多少の腫れや内出血が出る程度です。ヒアルロン酸注入の持続期間は、注入部位によりますが、およそ1~2年です。
ヒアルロン酸の種類
ヒアルロン酸注入は、クリニックによって使用するヒアルロン酸製剤に違いがあります。
基本的には薬事承認されている製剤が安心です。
薬事承認されているヒアルロン酸の代表として有名なものに「ジュビダームシリーズ」があります。
FDAの認可とCEマークを取得しているヒアルロン酸製剤で、自然な仕上がりになると言われています。
クリニックによって使うヒアルロン酸製剤の種類が違う他にも、注入箇所や目的によっても使い分けされています。
ここでは、「ジュビダームシリーズ」での使い分けをご紹介しましょう。
へこんだ箇所のボリュームアップに使われるヒアルロン酸製剤
へこんだ箇所のボリュームアップや顔のたるみには、「ジュビダームビスタボリューマXC」が使われます。下あごに注入して形を整える際にも使われます。
シワの改善に使われるヒアルロン酸製剤
ジュビダームビスタ ウルトラシリーズは、シワを改善できるヒアルロン酸製剤として日本国内で初めて承認を得たヒアルロン酸です。中程度や重度のシワも改善できます。
ボリュームアップにもシワ改善にも使われるヒアルロン酸製剤
ボリュームアップにもシワ改善にも使われているのが「ジュビダームビスタ ボリフト XC」です。ジュビダームシリーズのヒアルロン酸の中で、特に持続性が高いとされています。
ヒアルロン酸注入で得られる効果
ヒアルロン酸を注入すると下記のような効果が期待できます。
- 01
しわ改善
ヒアルロン酸を注入することで、お肌がふっくらしてシワが目立たなくなります。ほうれい線や、目元の小じわ、眉間のしわ、唇のしわ、あごの梅干しじわなどに有効です。
- 02
たるみ解消
ヒアルロン酸は、リフトアップ効果も期待できます。頬のたるみや目元のたるみ、口角をあげるなどたるみが気になる箇所に注入するだけで引き上げ効果が期待できます。また、メスを使うリフトアップ手術よりも自然な仕上がりになります。
- 03
涙袋形成
ヒアルロン酸を目の下に注入することで、涙袋をつくることができます。柔らかく優しい印象の目元になり、目が大きく見える効果も期待できます。
- 04
唇をふっくらさせる
アヒル口やふっくらセクシーな唇にしたい場合も、ヒアルロン酸を注入します。柔らかく自然な仕上がりになります。
- 05
鼻を高くする
鼻を高くするためにヒアルロン酸を注入することもあります。注入するだけで鼻を高くすることができるため、とても手軽です。少しずつ体内に吸収されていくため、効果が持続するのは2年ほどです。
- 06
おでこやこめかみに丸みを出す
年齢とともに、おでこやこめかみはボリュームがなくなってきます。ボリュームが足りない箇所にヒアルロン酸を注入すると、丸みのある女性らしいシルエットにすることが可能です。
- 07
フェイスラインを整える
ヒアルロン酸をあごに注入すると、あご先をシャープに見せることができます。これによりフェイスラインが整います。あご先を整える方法には、シリコン挿入やプロテーゼ挿入もありますが、これらはメスを伴う手術になるため、一度行うと元に戻すことができません。また、ダウンタイムもあります。ヒアルロン酸注入の場合は、ダウンタイムもほぼなく、注入後に気に入らない場合、元に戻すことが可能です。
- 08
豊胸
ヒアルロン酸による豊胸は、大きな変化を求めるには効果を実感しにくいですが、少しバストを大きくしたい、手軽な方法でバストアップしたいというときに行われることが多いです。バストにヒアルロン酸を注入し、サイズアップさせます。