アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

顔が大きいのはなぜ?原因と対策を解説

監修医師プロフィール

鈴木桂介

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

写真や鏡を見て「他の人より顔が大きく見える」と感じてしまうことはありませんか。
顔の大きさが気になるようになる原因には、脂肪の蓄積やむくみ、エラ張りなどさまざまな要因があります。
この記事では、顔の大きさに悩む方に対して、顔が大きくなる原因や改善するための方法や、小顔にするためのおすすめの美容整形治療について解説します。顔の大きさに悩んでいる方や具体的な改善方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

顔が大きくなる原因

医療脱毛が痛い理由

顔が大きくなる原因には、以下の6つが考えられます。

  • 頬や顎のたるみ
  • 脂肪の蓄積
  • むくみ
  • エラの張り
  • 生まれつきの骨格
  • 体とのバランス

人によって原因はそれぞれ異なるので、どれが自分に当てはまるか順番に見ていきましょう。

頬や顎のたるみ

頬や顎のたるみは、加齢による表情筋が衰えることにより起こりやすく、顔が大きく見える原因になります。
脂肪や皮膚組織を支えている表情筋は、衰えると脂肪が下がって徐々にたるみやすく、たるみは加齢の他に長時間紫外線を浴びることでも起こりやすいとされています。また、紫外線もたるみにつながる原因の一つです。紫外線を長時間浴びることで、肌の奥の真皮にあるコラーゲンやエラスチンが破壊されます。そのため、屋外でのスポーツや外仕事、農業などをしている方はたるみやすいといわれています。

脂肪の蓄積

顔が大きくなる原因には、脂肪の蓄積も考えられます。
食べ過ぎなどが続くと徐々に顔に脂肪が蓄積していき、フェイスラインが丸くふっくらとしてきます。
やがて二重顎になると、フェイスラインと首の境界線が分かりづらくなることから、より顔が大きく見えてしまう原因になります。
食べ過ぎや運動不足による体重増加に心当たりがある方は、改善が必要です。

むくみ

体内に余分な水分がたまることで生じるむくみも、顔が大きく見える原因の一つです。
顔全体がパンパンに張ったようにむくんだりすると、顔が大きく見えてしまいます。
むくみは塩分やアルコールの取りすぎ、ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れなど、さまざまな要因で起こる症状です。
また、血行不良になると不要な水分や老廃物がうまく排出されず、それがむくみとなって現れます。マッサージや生活習慣の改善が効果的です。

エラの張り

エラの張りがあると、特にフェイスラインが大きく見えやすい傾向があります。
普段の生活で歯ぎしりや食いしばりの癖があると、顎の筋肉である咬筋が過剰に発達することから、エラが張っているように見える場合があります。
エラの張りが生まれつきの骨格の場合もありますが、奥歯を噛みしめるとエラが膨らむ場合は、咬筋の過剰な発達によるものであると考えられるでしょう。
就寝時の歯ぎしりはマウスピースの着用で改善が期待できます。

生まれつきの骨格

顔が大きい人の中には、遺伝の影響による場合があります。また、生まれつきがっちりしている骨格であったり、エラ骨が張っていたりする場合などもあります。
このようなもとから骨格がしっかりしている場合は、鏡などで全体を見た際にアンバランスに見え、顔が大きく感じることがあるでしょう。
遺伝子による骨格の場合は簡単に改善できるものではありませんが、最近では治療だけでなくメイクやヘアアレンジをうまく利用して気になる部分を目立たなくする方法もあります。

体とのバランス

顔はそこまで大きくないのに、なぜか顔が大きく見える場合には、体との大きさのバランスで相対的に顔が大きく見えている場合もあります。
肩幅の狭さや、首や肩が細い方は、特に体とのバランスにばらつきが出ることから、顔が大きく見える場合もあるでしょう。
また、はっきりした目鼻立ちの方も、バランスの面で見た場合、顔が大きく見えることがあります。
反対に、肩幅が広い方や体つきががっしりしている方は、顔が小さく見えやすくなります。
顔の大きさは顔だけでなく、全体で見てみると見方が異なる場合があることを覚えておきましょう。

自分の顔の大きさをセルフチェックする方法

全体的なバランスなども大事ではあれど、実際に自分の顔の大きさがどれくらいか知りたい方も多いでしょう。ここでは、自分の顔をセルフチェックする方法をご紹介します。

サイズを測って調べる

自分の顔のサイズを実際に測り、チェックしてみましょう。
実測値と平均値を比べることで、自分がどれ位の大きさなのかが分かるでしょう。
計測の際は、本やティッシュの箱などで顔を挟むことで、ずれにくくなりメジャーだけよりも測りやすくなります。
一般的には、顔の横幅と肩幅の比率が1:2以上が小顔、それ未満の場合だと「顔が大きい」という目安になるので参考にしましょう。顔が大きいかどうかは、顔の大きさの平均値と顔と体のバランスの両方を比較して判断することが大切です。

マスクのフィット感で調べる

市販のマスクを着用し、マスクのフィット感で顔の大きさを確認する方法も有効です。
一般的にマスクは「小さめ」「標準」「大きめ」などのサイズ展開で販売されています。
男性の場合は大きめサイズ、女性の場合は標準サイズのマスクを着用し、きついと感じる場合は顔が大きいと考えてもいいでしょう。
ただし、市販のマスクには、メーカーによって細かいサイズの違いや形の違いがあります。またマスクの形によってもフィット感が変わるため、あくまで一つの参考にしてみると良いでしょう。

頭身や全体のバランスを確認する

顔が大きく見えるのには、頭身や全体のバランスも関係しています。
頭身は、身長に対する顔の長さの割合を差し、7頭身よりも小さい方や低身長の方は、顔が大きく見えやすくなります。
また、顔の大きさが同じくらいなのに顔が大きく見えることがあるように、頭身や肩幅、体格の良さなどで見た目のバランスは大きく変わるでしょう。このことから、全体のバランスも見ることが大切です。

顔の大きさを改善するための方法

気になる顔の大きさは、小顔体操やマッサージ、専用グッズなど、改善する方法がいくつかあります。気になるものがあれば、ぜひ試してみましょう。

表情筋トレーニングと小顔体操

顔の大きさを改善するためのトレーニングには、顔の表情を作る「表情筋」を鍛えるトレーニングや、小顔体操が効果的です。

あいうえお体操

あいうえお体操は、発声しながらしながら口周りの筋肉を動かすトレーニングです。
大きく口を開け、「あ・い・う・え・お」と発音しましょう。
発音する際に「顔全体を使うこと」をイメージして行うことで、口輪筋や大頬骨筋などをはじめとしたさまざまな顔の筋肉を動かせます。シンプルで取り組みやすい体操なので、行う際は10回を1セットとし、合計3セット程度を無理なくやってみましょう。

舌回し体操

舌回し体操は、舌を動かす際に使う筋肉を鍛えるトレーニングです。
舌を回すことで、口周りや二重あごの改善、フェイスラインのたるみが期待できます。
口は閉じたままの状態で、舌で歯茎の外側をなぞるように1周回していきます。
その際に、できるだけ大きく舌を回すようにするとより効果的です。左周り・右周りとそれぞれ20回ずつを目安に行いましょう。

顔のマッサージとツボ押し

顔の大きさ改善には、顔自体のマッサージも限定的ではありますが、むくみ解消のためには効果的です。
顔が大きいと感じるときは、むくみやたるみが生じていることが多いため、頬やエラ、あごから鎖骨まで重点的にほぐすリンパマッサージでフェイスラインをスッキリさせましょう。
また、マッサージ以外にも、フェイスラインを引き締めるのに有効な2つのツボ押しも効果的と言われています。
1つ目のツボである「天窓(てんそう)」は、喉仏と耳の後ろの部分である胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が交わる部分にあるツボです。フェイスラインの引き締めのほかに、たるみ改善や血行促進に効果が期待できます。
2つ目のツボの「頬車(きょうしゃ)」は、耳たぶの下と下顎の骨の末端部分で、口を開いたときにちょうどくぼむ部分にあるツボです。こちらも血行促進効果とむくみの解消が期待でき、目や口のゆがみが生じている場合にも効果が期待できます。

姿勢の改善と生活習慣の見直し

顔の大きさの改善と一見関係がないように見えますが、実は姿勢や生活習慣の改善も大切です。普段からきれいな姿勢を維持することで、使われていなかった筋肉を刺激し、体のゆがみが矯正されてすっきりとした小顔に見えるようになる場合があります。
きれいな姿勢を意識することで、顔のゆがみ改善につながるため、きれいな姿勢は常に意識するようにしましょう。

また、生活習慣の改善も顔の大きさの改善に欠かせないポイントです。
塩分を控えることや、しっかり入浴し、血行を良くすることなど普段の生活の中で意識することで、体が中から整い、脂肪の蓄積やむくみの予防につながります。小顔に近づくためにも、日々の生活を見直し、整えてみましょう。

小顔グッズの活用

顔のたるみやむくみの解消を手助けしてくれる小顔グッズを使用するのも一つの方法です。
グッズには美顔器やマッサージローラーなどがあり、隙間時間などで手軽にできて便利です。短期的に大きな効果は期待できませんが、マッサージなどと併せて使用することで、小顔効果を促進してくれるでしょう。
ただし強く顔をこする行為は一時的なむくみ改善はできても将来的に弛むリスクがあるため避けることをおすすめします。

顔を小さく見せるための工夫

顔を小さく見せるために、自分でできる工夫がいくつかあります。
ポイントを押さえれば、あまり顔が気にならずに過ごせるようになるでしょう。

髪型の工夫

顔の大きさが気になる方は、小顔に見える髪型にしましょう。
おでこが出ていると顔が大きく見えやすくなるため、前髪を作ることがおすすめです。
また、前髪は重さを抑え、ふんわりさせることで、小顔効果が期待できます。
前髪以外にも、エラが気になる方はフェイスラインを包み込むようなシルエットにすることで目立たなくなります。
自分の気になる部分が目立たず、自然な仕上がりになる髪型を選んでカバーしましょう。

メイクテクニック

顔の大きさには、メイクも効果的です。特にシェーディングは、影を作ることで目立つ輪郭を目立たなくできます。
輪郭が気になる方は、頬を中心に顔の側面にシェーディングを入れることで、顔に陰影ができ、スッキリした輪郭に見せることが可能です。
このように小顔に見せられるメイク方法はたくさんあります。自分が気になる顔の部分がきれいにカバーできるような小顔メイク法を探してみましょう。

ファッションのポイント

顔を小さく見せるために、ファッション面からもアプローチできます。
視点を顔よりも下に向けることがポイントです。トップスは首元が詰まったものは避け、ゆったりしたものを選ぶことで、輪郭がスッキリとして見えます。また、濃い目の色やボリューム、デザイン性のあるものを選ぶことで、服自体に目が行きやすくなるため、顔の大きさが目立ちにくくなるでしょう。大きめのピアスやネックレスも効果的です。

小顔を目指す美容整形治療

ここまで小顔に見せる工夫を紹介してきましたが、どうしても気になる場合は美容整形治療を検討した方が早い場合もあります。
中には、施術時間やダウンタイムが短く手軽にできるものもあるため、ぜひ検討してみましょう。

医療ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)

医療ハイフとは、超音波を肌に照射することで肌を引き締め、気になる顔のたるみを改善する施術です。
熱エネルギーが肌内部の真皮層から筋膜近くまでしっかり届くため、表情筋により近い「SMAS層」のゆるみを引き締めることが可能です。
もう一つのエステハイフと比べると医療ハイフは照射出力が高いため、医師の在籍しているクリニックのみでしか施術を受けられない専門的な治療となっています。
超音波を使用することから、妊娠中の方、ペースメーカーを挿入されている方は施術が受けられないため、注意が必要です。

糸リフト

糸リフトとは、皮膚の内側に細い特殊な糸を挿入し、引っ張り上げることで糸に付いている小さなとげによりリフトアップが期待できる施術です。
このとげ部分はコグと呼ばれ、皮下組織が刺激され、コラーゲンやエラスチンの生成を助ける効果が期待されます。
糸リフトによって皮膚のたるみを引き上げ気になるたるみやしわを改善し、すっきりしたフェイスラインにするだけでなく、皮下組織刺激することによりハリのある肌を目指せるでしょう。

エラボトックス注射

エラボトックス注射は、過剰に発達したエラの部分である咬筋にボツリヌストキシンというタンパク質を主な成分としている薬剤を注射することで、エラを小さくし、すっきりした輪郭に整える施術です。
このエラボトックスには筋肉を抑制する働きがあり、注入する部位によって小顔効果だけでなくシワ改善や発汗抑制など多様な美容効果が期待できます。

このボトックス注射は、定期的に注射を打つことで、効果を持続させることが可能になります。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射とは、脂肪を溶かす作用のある薬剤を皮膚に注入し、気になる部位の皮下脂肪を溶かす施術です。
注射によって身体の中で溶けた脂肪は、体外へと排出されます。
脂肪吸引ほどの大きな変化は望めない治療ですが、ダウンタイムが比較的軽い傾向にあり、注射した部位がゆっくりと変化していくのが大きな特徴です。また、この脂肪溶解注射はピンポイントに狙って脂肪を溶かせるため、ダイエットでは難しいとされる部分痩せが可能です。

バッカルファット除去術

バッカルファット除去術は、バッファルカットと呼ばれる頬の粘膜側にある脂肪の塊を直接取り除く施術です。口の中を数ミリ程度切開する施術であるため、傷跡も残りにくくダウンタイムも少ないのが特徴です。
この脂肪の塊は加齢とともに垂れ下がり、たるみに繋がってしまうことから、きれいに取り除くことで頬のリフトアップや顔のたるみ、ほうれい線の改善が期待できます。

●顔の脂肪吸引

顔の脂肪吸引は、頬や顎の脂肪が気になる場合に、切開して皮下脂肪を取り除く施術です。施術では、耳の下や顎を数ミリ切除し、細い管であるカニューレを挿入して脂肪を吸引します。輪郭がスッキリと整うので、小顔効果が期待できます。

小顔治療の症例写真

実際に小顔治療ではどのように改善できるのか、ここでは症例写真を確認しておきましょう。

顔の大きさに関するよくある質問

ここでは顔の大きさに関連した、よくある質問をまとめました。
顔の大きさに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

顔の大きさの基準は?

一般的に「顔が大きい」といわれる基準のサイズは24㎝以上です。
産業技術総合研究所の「日本人頭部寸法データベース2001」によると、頭の上から顎までの長さを表す「全頭高」の基準は、女性が21.8cm、男性が23.2cmと明記されています。
また、顔の横幅の一番長い部分を表す「頭の幅」は女性が15.3cm、男性が16.1cmとなっています。実際に計測した際に、これらの基準の長さを超えている場合は顔が大きいといえるでしょう。

小顔治療の効果はどのくらい持続する?

小顔治療の効果には個人差がありますが、一般的には施術後3日〜1週間程度の効果が期待できます。むくんだ肌は、マッサージなどの小顔治療によってリンパを流すことで血行促進され、むくみが改善されることで顔がすっきりとし、小顔効果が期待できます。
しかし、マッサージによる効果はあくまで一時的なものであり、持続期間を伸ばすためにはセルフマッサージを継続して行うことが大切です。美容クリニックによる施術は効果が比較的早く実感できるものが多いため、検討してみるのも良いでしょう。

小顔治療に年齢制限はある?/H3>

小顔治療には明確な年齢制限はなく、美容整形においても10代から80代と幅広い年齢層の方が受けています。
具体的な年齢については、クリニックごとの方針により異なるため、直接確認してみると良いでしょう。
効果的な小顔治療は、エラが張っているか・たるみが強いのか・脂肪が多いのかなど、人によって異なるため、まずは美容クリニックのカウンセリングで相談してみることをおすすめします。

【まとめ】顔の大きさは悩みに合わせた美容医療でスッキリ小顔に

【まとめ】顔の大きさは悩みに合わせた美容医療でスッキリ小顔に

顔の大きさは、大きさだけでなく、身体との大きさのバランスや、生まれつきの骨格、普段の生活習慣などさまざまな要因で大きく見えることがあります。
まずは、自分の顔の大きさは何が原因なのかを具体的に把握し、改善していくことが大切です。
美容クリニックでは、患者様一人ひとりに合った適切で無理のない施術を提案します。まずは気軽にカウンセリングで相談してみましょう。

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