アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

埋没法の平均寿命は?効果が短い人の特徴や寿命を伸ばすコツも解説

記事監修医師プロフィール

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

プチ整形として根強い人気を誇る埋没法二重整形ですが、反面ずっともつわけではなく、いつ効果が消えるのだろうと悩む人は少なくありません。

本記事では埋没法の平均寿命や、平均寿命が短くなりがちな人の特徴などを解説します。参考にして、少しでも長く二重をもたせられるようにしてください。

埋没法とは?


埋没法とは、二重整形施術の1種です。糸でまぶたの部分を抑えることで、二重を作ります。糸は外から見えないよう皮膚に埋没させるため、埋没法と呼ばれます。

手軽で、整形したと悟られるリスクが低いため、人気のある施術です。一方で糸で留めているため、糸が何らかの理由で切れてしまうと、途端に元に戻ってしまうというリスクもあります。

【参考】切開法の特徴

切開法も二重整形施術の1種です。まぶたの皮膚を切開し、縫合して二重を作ります。

切開法は埋没法と異なり、半永久的に安定した二重を作れることが最大のデメリットです。しかし反面、傷が大きくダウンタイムが長くなります。また、イメージどおりの仕上がりにならなかった場合でも、元に戻せないというリスクがあります。

埋没法の平均寿命は?

埋没法の平均寿命は、埋没法の術式によっても異なるため一概には言えませんが3年~5年ほどが目安と言われています。ただしこれには個人差があり、もっと早く糸が切れる人も居れば、10年あるいは一生涯もつ人もいます。

いずれにしろ、人間のまぶたは日々動いている部分であり、そっとしておくといっても限界があります。そのため、埋没法はいずれは必ず寿命が来ると思っておきましょう。

埋没法の平均寿命が短い人の特徴

以下の条件に当てはまると、埋没法の平均寿命は短くなってしまいがちです。

  • 施術後に太ってしまった
  • 目に刺激を与える癖がある
  • :元々まぶたが厚い
  • まぶたがたるんでいる
  • 眼瞼下垂である

上記の条件には個人の本人の努力で避けられることも、そうでないこともあります。しかしいずれにしろ、糸に負担がかかることには変わりがありません。

埋没法はまぶたへの身体的なダメージを鑑みて、施術回数に制限が設けられています。これはどのクリニックでも同じです。

そのためあまりすぐに糸が切れてしまうと、もはや切開しかないという状況になってしまうため、注意してください。

施術後に太ってしまった

施術後に太ってしまうと、埋没法の糸は切れやすくなります。

太ってまぶたの厚みが変わると、糸に負荷がかかってしまうためです。元々太っていなかった場合、クリニックはまぶたが薄い前提で糸をかけてしまいます。そのため、後から太ると想定外に糸が張ることになってしまいます。

少し太った程度では影響はありませんが、急激に体重が増えることには注意しましょう。

目に刺激を与える癖がある

日常的に目を刺激する人も、埋没法の糸の寿命が短くなりやすいです。

男性でも目を触る癖がある人はいますが、特に女性はアイメイクに力を入れるあまり、まぶたを引っ張る癖のある人が多く見受けられます。

埋没法を行うと、上まぶたには常に糸がかかっている状態になります。そのことを意識し、手で刺激を与えるのは止めましょう。

元々まぶたが厚い

元々まぶたが厚い人も、糸に負荷がかかります。

埋没法はまぶたの肉を糸でおさえ、二重を作り出します。まぶたが厚いということは、糸の抑えに反発する力が強いということであるため、人より負荷がかかりがちなのです。

二重を作るには、まぶたが厚いとわかっていても、ぎゅっと締めつけなくてはいけません。緩ませるとそもそも二重ができなくなってしまうため、糸が張ると分かっていても、負荷をかけなくてはならないのです。

まぶたがたるんでいる

まぶたがたるんでいても、糸に負荷がかかってしまい、糸の寿命が短くなってしまいます。

まぶたがたるんでいると、糸は上からかかってくるまぶたの重みに耐えなくてはならず、通常より余計に負荷がかかってしまいます。

これはまぶたの厚みに関係がありません。まぶたが薄くてもたるんでいる人はいますし、たるんでいると糸が切れやすくなることも変わりません。

眼瞼下垂である

眼瞼下垂の人も埋没法の糸に負荷がかかり、切れやすくなります。

眼瞼下垂とはまぶたが下がる疾患です。疾患によって力が思うように入らず、上まぶたを開く筋力が弱くなってしまうのです。そのため上まぶたの重みを埋没法の糸が負担する形になってしまい、糸が取れやすくなります。

なお、まぶたのたるみとよく混同されてしまいがちですが、眼瞼下垂はまぶたがたるんでいるわけではありません。

埋没法の寿命を伸ばすには

埋没法の平均寿命は、努力次第で伸ばすこともできます。

いつかは切れてしまうとはいえ、糸の寿命が短い人と長い人では、数年単位の差があります。なるべくもつようにしましょう。

太らない

埋没法のあとは、できるだけ太らないようにしましょう。

無理をして痩せる必要はありません。また、少し太った程度であれば影響はありません。しかし生活環境などが変わり、急激に体重が増えた場合は要注意です。

太ったからと言ってすぐに切れてしまうというわけではないため、太ったと感じたらダイエットを行い、体重をコントロールしましょう。

まぶたを刺激しない

埋没法の後は、手で目を触らないようにしましょう。引っ張るなどといったくせがある人ももちろんですが、施術の後は施術部位が気になり、つい触ってしまうという人も増えてしまいます。

気になる気持ちは自然なことですが、触るのは止めて、鏡などで確認するだけにしましょう。

クリニックの腕は最重要

埋没法の平均寿命は、クリニックの腕によっても大きく左右されます。施術の実力だけでなく、前もって糸の寿命に悪いことを説明しておくなど、丁寧なカウンセリング能力も不可欠です。

どのクリニックが条件を満たしてくれるのか分からない方は、ぜひ当クリニックにお越しください。

埋没法の中でも持続力やデザイン力が高く・ダウンタイムを最小限に抑えた施術”アリエルクイックループ”のご用意もあります。

まとめ


埋没法の平均寿命は3~5年ほどですが、実際には個人差とクリニックの腕の影響が大きく、一概に皆がそうなるとは言い切れません。少しでも糸のもちを長くするためにも、クリニック選びを含め、できることを行いましょう。

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