バッカルファット除去は何歳までに受けるべき?治療のメリット・デメリットも紹介!
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
たるみの予防、改善ができる「バッカルファット除去」を知っていますか?
バッカルファット除去は、頬にある余分な脂肪を切除する施術で、フェイスラインが整い、小顔に見せる効果があります。
たるみの予防の観点から考えると、バッカルファット除去は若いうちに受けた方が良いといわれますが、何歳までに受けた方が良いのか知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、バッカルファット除去は何歳までにするべきなのか、メリット・デメリットなどについて、詳しく解説します。
バッカルファット除去を受けるか迷っている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
バッカルファット除去とは
バッカルファット除去とは、頬の内側にある余分な脂肪の塊を切除する施術です。
人間の頬の部分には、バッカルファットと呼ばれる脂肪の塊があります。
これは若い時には頬の高い位置にありますが、年齢を重ねると位置が下がり、たるみやほうれい線の原因となってしまうのです。
バッカルファット除去は、口内を数ミリ程度切開し、余分な脂肪を切除します。
これによってフェイスラインがすっきりと整うため、たるみが気になる方、たるみを予防したい方、小顔に見せたい方におすすめの治療法です。
バッカルファット除去は何歳までにするべき?
バッカルファット除去は、すでにたるみの症状が出てしまっている方にも効果を発揮しますが、たるみの予防や、小顔を目指す、年齢が若い方にもおすすめの施術です。
ここでは、施術をを何歳までにするべきなのかについて解説します。
バッカルファット除去は、20代~30代におすすめ
バッカルファット除去は、たるみの予防効果が高い治療法のため、20代~30代の方に特におすすめの治療法です。
一度取り除いた脂肪細胞は、元に戻ることはありません。
若いうちに余分な脂肪を除去しておくと、年齢を重ねた際にバッカルファットが原因のたるみ症状が気になることは少なくなります。
40代以降の方は、他の治療と組み合わせよう
バッカルファットを受ける40代以上の方は、糸リフトやボトックスなど、他の治療法と組み合わせて受けるのがおすすめです。
年齢を重ねてたるみの症状が出ている方は、バッカルファットだけがたるみの原因ではなく、皮膚や筋膜が緩み緩んでしまったことでたるんでいる場合が多いです。
そのため、バッカルファット除去をしても、思うようなリフトアップ効果を得られない場合があります。
カウンセリングでたるみの原因を見てもらい、自分に合った治療法を選択してみてください。
バッカルファット除去のメリット
バッカルファットは頬の余分な脂肪を切除するため、効果が出やすく、将来のたるみ予防ができる効果が期待できます。
施術を受けることで得られるメリットについて、詳しく解説していきます。
効果が出やすい
バッカルファット除去は、効果が目に見えてわかりやすい施術です。頬にある脂肪を直接切除するため、施術後はフェイスラインがすっきりするのを感じられるでしょう。
バッカルファットの位置が下がったことによるたるみの解消や、将来のたるみの予防、脂肪がなくなるために、顔がむくみにくくなるなどの効果が期待できます。
施術後すぐは腫れの症状で効果がわからないかもしれませんが、施術後1か月~3か月で、目に見えて効果を感じられる方が多いようです。
肌の表面に傷が残らない
バッカルファット除去は、肌の表面に傷が残らない点もメリットです。
口内を数ミリ切開して脂肪を取り出すため、肌表面には傷がのこりません。
口内に残った傷も、粘膜なので治りやすく、時間が経過すると傷跡はわからなくなります。
周りにばれたくない方や、肌に傷が残るのを避けたい方にもおすすめです。
効果が半永久的に続く
バッカルファット除去の効果は、半永久的に続きます。
一度取り出した脂肪細胞は再度作られることはないため、元通りに戻ることはありません。
そのため、一度施術を受ければ、再度施術を受ける必要はありません。
通院が必要ないのもメリットの一つでしょう。
バッカルファット除去のデメリット
バッカルファット除去には、腫れや痛み、頬にくぼみができるなどのデメリットが生じる場合があります。
ここでは、施術によるデメリットについて、詳しく解説します。
腫れの症状が出る
バッカルファット除去後に、腫れの症状が生じる場合があります。
ピークは施術当日~翌日のため、心配な方は休みを取るなどの対策をしておきましょう。
腫れの症状は1週間続く場合がありますが、時間がたつと徐々におさまっていきます。
痛みが残る
口内を数ミリ切開するため、傷跡がじんじん痛む可能性があります。
施術当日は、ゼリーなどの柔らかいものしか食べられませんが、翌日からは硬いものを避けて、普通をとることが可能です。
施術後1~2週間程度は食事をする際や、口を大きく開ける際に痛みが生じる可能性
があるため、注意してください。
頬にくぼみができる
バッカルファットは取りすぎると、頬にくぼみができる場合があります。
これは多くの場合、医師の判断ミスや技術力の不足によるものです。
一度除去した脂肪は元通りに戻すことができません。
そのため、顔のバランスなどを見ながら慎重に除去する必要があります。
施術の失敗を避けるには、経験と技術力が備わったクリニックで受けるようにしてください。
バッカルファット除去なら、確かな技術のアリエル美容クリニックへ
アリエル美容クリニックでも、バッカルファット除去をしております。
経験と実力が備わった医師が担当しているため、安心して治療にお越しください。
バッカルファットは取りすぎてしまったり、そもそも施術が向いていない人が受けたりすると、頬がこけて見えてしまう可能性があります。
そのため、アリエル美容クリニックでは、治療が向いている方か、切除量は適量かを慎重に見極めて施術をおこなっています。
フェイスラインをすっきりさせたい方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
【まとめ】バッカルファット除去は、年齢が若いうちに受けるのがおすすめ
バッカルファット除去は、たるみ予防の観点から考えると、20代~30代のうちに施術を受けておくのがおすすめです。
40代以降の方でも、バッカルファット除去と、糸リフトなどの他の施術を組み合わせることによって、たるみ解消効果を得られる可能性が高いです。
バッカルファットは取りすぎると頬がくぼんでしまう可能性があるため、実力と経験を兼ね備えた、信頼できる医師のもとで治療を受けてください。