バッカルファット除去の術後の経過は？3日目には会社や学校に行ける？

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たるみの改善や予防ができる「バッカルファット除去」が気になっている方も多いのではないでしょうか。

バッカルファット除去は肌表面に傷が残らず、ダウンタイムも比較的短い、人気の治療法です。

しかし、施術後すぐに学校や仕事へ行けるようになるかは、気になるところですよね。

そこで本記事では、バッカルファット除去の術後の経過や、失敗例についても解説します。

バッカルファット除去を受けたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

バッカルファット除去とは

バッカルファット除去とは、頬の内側にあるバッカルファットと呼ばれる脂肪の塊を切除する施術です。

バッカルファットは加齢とともにどんどん位置が下がり、たるみやほうれい線の原因の一つになるため、若いうちに取り除いておくと、脂肪によるたるみが生じる可能性を低くできます。

施術の際は、口内にメスを入れて余分な脂肪を取り出すため、肌表面に傷が残らないのも、メリットの一つでしょう。

たるみの予防、改善をしたい方、小顔に見せたい方におすすめの治療法です。

バッカルファット除去の術後の経過は？

バッカルファット除去は、施術後に効果が出るまで、早くても1か月程度かかります。

ダウンタイム中にはどのような症状が出る可能性があるのか、解説していきます。

施術直後

施術後すぐは、腫れやむくみの症状が多少出る場合があります。

また、口内を縫っているため、縫い跡がじんじんと痛むでしょう。

クリニックでは鎮痛剤が処方されますので、我慢せずに飲んで、ゆっくり過ごしてください。

食事も可能ですが、ゼリーなどの柔らかいものを食べるのが良いでしょう。

施術翌日

腫れやむくみの症状が目立つようになります。

口内の痛みも続いていますが、食事は可能です。

硬いものは避けて食べるようにしてください。

施術2～3日目

術後2～3日目も、腫れの症状が続きます。

しかし多くの場合は、親知らずを抜いた程度の軽い腫れであることが多く、仕事や学校に行く際は、マスクで隠せば気にならないでしょう。

口を大きく開けると痛みをともなう場合があります。

施術1週間後

腫れの症状が落ち着きます。

痛みが多少残っている場合がありますが、施術直後と比べるとだいぶ少なくなります。

痛みの症状は、大きく口を開けたときなどに感じることがあるでしょう。

施術2～3か月後

施術2～3か月後には、ダウンタイムの症状は完全に焼失し、フェイスラインがすっきりします。

一度取り除いた脂肪細胞は元に戻ることはないため、頬のすっきりとした状態が続いていくでしょう。

バッカルファット除去の失敗例

バッカルファット除去は、リスクも少なく安全な治療法です。

しかし、稀に失敗してしまう方もいます。

バッカルファット除去の失敗例について、解説します。

頬にくぼみができる

バッカルファットを取りすぎてしまったことにより、頬にくぼみができることがあります。

一度取り出したバッカルファットは元通りには戻すことができません。

そのため、顔のバランスを見て慎重に摘出量を判断する必要があります。

この判断を誤ると、頬にくぼみができることがあるでしょう。

効果が出ない

顔のたるみはバッカルファットのせいだけでななく、皮膚や筋膜の緩み、皮下脂肪が多いことなども原因です。

そのため、バッカルファットを取り出しても、十分な効果を感じられない方もいます。

たるみの原因がバッカルファットなのかを見極め、治療が適切なのか判断する必要があるでしょう。

左右差がでる

バッカルファット後に、左右の頬の出来栄えに差が出る場合があります。

人間の顔は、もともと左右差があることがほとんどです。

左右差を考慮せずに脂肪を取りすぎてしまうと、できあがりが不自然になってしまいます。

失敗を避けるには？

バッカルファット除去の失敗を避けるには、技術力、経験、判断力がある医師にお願いするのが一番です。

バッカルファット除去は、一人ひとりの顔に合わせて、切除する量やバランスを慎重に考えて決めていく必要があります。

そのため、経験や技術が足りない医師に任せると、頬がくぼんだり、左右差が出て不自然な仕上がりになったりする可能性が高くなるでしょう。

バッカルファット除去の失敗を避けるためには、カウンセリングで信頼できる医師か確かめることが大切です。

バッカルファット除去を受けた方が良い人は？

バッカルファット除去は、施術を受けるのをおすすめしたい方とそうでない方がいます。

ここでは、施術が向いている方、向いていない方について解説します。

バッカルファット除去が向いている人

バッカルファット除去は、たるみの予防を考えている20代～30代の方に特におすすめの治療法です。

バッカルファットは一度取れば、再度増える心配がありません。

そのため、将来のたるみやほうれい線などの対策のためにも、早いうちに受けておくと良いでしょう。

バッカルファット除去が向いていない人

バッカルファット除去が向いていない方は、もともと頬の脂肪が少ない方や、たるみの原因が他にある方です。

このような方は、バッカルファット除去を受けると頬がこけてしまったり、十分な効果を感じられないことがあります。

自分がバッカルファット除去に向いているかどうかは、カウンセリングで医師に確認してもらいましょう。

バッカルファット除去なら、確かな技術のアリエル美容クリニックへ

アリエル美容クリニックでは、バッカルファット除去の施術をおこなっています。

医師が一人ひとりの顔を見て、たるみの原因、たるみの改善にはバッカルファット除去が適切なのかをしっかり判断した上で、治療をおこないます。

バッカルファット除去を受けたい方、まずはどのような治療法なのか聞いてみたい方も、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

【まとめ】バッカルファット除去のダウンタイムは1～2週間程度でおさまる

バッカルファット除去の施術後の経過は、1～2週間程度で良くなります。

施術直後は腫れの症状が出ることもありますが、親知らずが抜けた程度の軽い腫れなので、マスクをつければ仕事や学校でもばれる可能性は少ないでしょう。

効果は早い方で1か月、2～3か月たてば、すっきりとしたフェイスラインが手に入ります。

バッカルファット除去は、施術が向いている方とそうでない方がいます。

バッカルファット除去でたるみ改善効果が得られるかどうかは、カウンセリングで医師に相談してみましょう。