小顔整形のダウンタイムを施術別に解説します
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
「小顔整形のダウンタイムってどのくらいかかるの…?」
「小顔整形の施術を受ける時ってどのくらい仕事を休めばいいの?」
小顔整形の美容医療は多岐に渡り、切開しておこなうものから、切らずにできるものまでさまざまです。
そんな小顔整形のダウンタイムの期間が気になるといった方は多いのではないでしょうか。
小顔整形のダウンタイムはそれぞれの治療法によって異なります。
この記事では、代表的な小顔整形のダウンタイムについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
代表的な小顔整形は7種類
小顔整形の美容医療は多岐に渡り、さまざまな種類があるのが特徴です。
ここでは、以下の代表的な7つの小顔整形についてご紹介します。
- 脂肪吸引
- バッカルファット除去
- 糸リフト
- 切るフェイスリフト
- RF治療
- ボトックス
- ヒアルロン酸
それぞれ詳しく解説します。
脂肪吸引
脂肪吸引では、顔についた余計な脂肪を専用の器具を使って取り除くことで、小顔効果が期待できます。
リバウンドが少なく、一度の施術で効果が期待できるのが特徴です。
施術自体も30-40分程度で終了します。
バッカルファット除去
バッカルファットとは、頬の内側についている脂肪の塊のことを指します。
皮下組織の下の筋肉よりも深い部分にあり、人が類人猿だった頃には必要とされていましたが、現在は役割を持たずに残ったものとなっています。
このバッカルファットを除去することで小顔効果が期待できるのです。
糸リフト
専用の特殊な糸を皮膚の下の皮下組織内に通し、組織を引き上げることでリフトアップ効果が期待できます。
糸リフトでは、リフトアップ効果だけではなく、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、美肌効果も期待ができるのが特徴です。
切るフェイスリフト
耳の近くを切開しておこなうフェイスアップ法です。切開した箇所から皮下組織を剥離することで、顔を引き上げていきます。
切開する範囲や剥離する箇所が狭いと、その分早く施術は終わりますが、効果が少ない可能性がでてくるでしょう。
切るフェイスリフトは、効果が長持ちしやすく永続的な効果を求めている人におすすめの施術方法です。
RF治療
RF(高周波)治療とは、皮膚の真皮層から皮下脂肪上部にかけて熱作用を起こすことで、リフトアップの効果が期待できる治療法です。
皮膚や皮下組織の緩みを長期的に引き締めることが可能であるため、結果リフトアップ効果に繋がります。
さらに繊維芽細胞への刺激によりコラーゲン・エラスチンの生成が促進され、肌のハリ・ツヤアップにも効果を示します。
脂肪を縮小する作用もあるため小顔効果もあり、幅広い年代の方に人気の小顔治療法です。
ボトックス
ボトックスとは、ボツリヌス毒素から抽出された成分からできたタンパク質が主成分の薬剤です。
この薬剤を体内に注入することで、さまざまな美容効果が期待できます。
ボトックスには、筋肉を抑制する働きがあり、これを「エラ」の部分に注入することで「咬筋」という筋肉のこわばりが緩み、小顔へと導いてくれるのです。
ボトックスは2〜3回施術を繰り返すことで効果が発揮されやすくなります。
ヒアルロン酸
顔の気になる部位にヒアルロン酸を注入することで、美容効果が期待できます。
ヒアルロン酸は通常、ボリュームアップさせたい場合に使用されるため、小顔にも効果があるのかと疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。
顎へにヒアルロン酸を注入することで、顔全体のバランスが整い小顔効果を発揮してくれます。
施術自体も注射を打つだけなので手軽に受けられるのが嬉しいポイントです。
小顔整形のダウンタイムは?
ここでは、各治療別のダウンタイムについて詳しく解説していきます。
脂肪吸引
顔の脂肪吸引のダウンタイムには以下の症状があります。
- 腫れ
- 内出血
- 痛み
- 拘縮
これらの症状が完全に治まるまでに半年程度かかります。中には、1〜2カ月で症状が治まる方も。
ダウンタイム中は仕事や学校を休む必要はなく、翌日から復帰される方もいます。
バッカルファット除去
バッカルファットのダウンタイムの主な症状は以下の3つです。
- 腫れ
- 内出血
- 痛み
これらの症状は、施術後数日〜1週間程度で落ち着いてくることがほとんどです。
ダウンタイムが比較的短めであるため、手軽に受けられるのが嬉しいポイント。
糸リフト
糸リフトのダウンタイム中の症状は以下の通りです。
- 腫れ
- 内出血
- 不自然な引きつれ
- 痛み
- 口の開けにくさ
ダウンタイムの期間は1〜3日と短いのが特徴です。
まれに内出血を起こすこともありますが、数週間程度で治まることがほとんどでしょう。
切るフェイスリフト
切るフェイスリフトのダウンタイムは以下の症状が生じます。
- 腫れ
- むくみ
- 痛み
- 内出血
- 引きつれ
これらの症状は、1週間〜1カ月かけて治まっていきます。
フェイスリフトでは、切開をしているため他の小顔整形に比べてダウンタイムの症状が強く出やすいのが特徴です。
RF治療
RF治療では、術後に腫れや赤みを生じることがありますが、数時間程度で治まることがほとんどです。
当日からメイクも可能ですが、術後は紫外線にあたらないように注意する必要があります。
ボトックス
ボトックスはダウンタイムがほとんどないのが特徴です。
施術後〜2日程度は激しい運動や入浴、サウナなどを避けていただく必要がありますが、その他日常生活での特別な制限はありません。
数日程度、患部に違和感が残る場合もありますが、腫れや痛みが強くでることは基本的にはないです。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸では腫れや内出血の症状がでることがありますが、数日〜1週間程度で治まることがほとんどです。
大きく腫れが生じることは、ほとんどなく1週間程度で馴染んでいきます。当日からメイクも可能です。
小顔整形をお考えの方はアリエル美容クリニックにお任せください
この記事では、小顔整形の種類とダウンタイムについて詳しく解説しました。
小顔整形のダウンタイムは治療法によって異なります。
自分に合った方法を見つけ、施術を受けることをおすすめします。
アリエル美容クリニックでは、さまざまな小顔整形の施術をおこなっています。
丁寧なカウンセリングをおこない、あなたに合った治療法を一緒に選択してきます。
相談だけでも承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。