二重にはどんなタイプがある?自分に合った選び方も併せて紹介
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
「二重ってどんなタイプがあるんだろう?」と疑問に思う人は少なくありません。
ひとくちに二重といっても、実際は種類があり見た目の印象も異なります。
そのため二重整形を受けるには、まず目的となる二重のタイプを決定する必要があります。
本記事では二重のタイプについて解説します。
参考にして、二重整形を受ける際の選択に役立ててください。
二重にはさまざまなタイプがある
二重とひとくちに言っても、実際はさまざまなタイプがあります。
二重整形を行うにはどのタイプを希望するか決定し、クリニックに伝えなければいけません。
ひいては、まず自分自身の理想とする二重がどういった名前で、どのような特徴を持つのか知っておく必要があります。
後から「こっちにしておけば良かった」と悔やまないように、二重のタイプを知っておきましょう。
二重のタイプ
二重のタイプは、以下の3つです。
- 末広型二重
- 平行型二重
- Mix型二重
まずは二重の形と違い、自分の理想とする二重がどれに分類されるのかを確認しましょう。
上記のうちMix型は、比較的最近生まれたタイプの二重であり、急速に知名度を上げています。
末広型二重
末広型二重とは、二重の幅が目尻側(末方向)に向かうにつれ、だんだん広くなっていくタイプの二重です。
目頭側にある二重ラインのスタートが、蒙古ひだに隠れていて見えないのも特徴です。
また、いわゆる奥二重は分類として末広型二重に入ります。
末広型二重の内二重幅が極端に狭く、目を開くと二重ラインがまぶたの奥に隠れてしまうタイプを、特に奥二重と呼ぶのです。
日本において生まれつき二重の人は、多くが末広型二重の形になっています。
平行型二重
平行型二重とは、二重のラインと上瞼のラインが平行を描くタイプの二重です。
一般的には蒙古ひだが無い人に見られ、目頭側から目尻側まで、二重のラインが隠れることなくはっきり見えます。
二重幅の広さによっても印象が変化するため、美容医療において平行型二重を選んだ場合は、二重幅をどれくらいにするか併せて決める必要があります。
しかし幅を欲張りすぎると、ハム目になってしまうため注意が必要です。
日本人では生まれつき平行二重の人が少なく、欧米や東南アジアで多く見られるタイプです。
Mix型二重
Mix型二重とは、二重ラインが上瞼と平行を描くように位置しつつ、目尻側のみ幅広になるタイプの二重です。
平行型二重がベースになりつつ、末広型二重の要素も持ち合わせているため、2種混合の意味でMix型と呼ばれています。
Mix型の二重にはインアウト・セミアウトという単語が出る場合もありますが、これらは二重ラインのスタート位置を示しています。
目頭側にある二重ラインの始まりが、目頭と重なっていればインアウト。
離れていれば、セミアウトと呼ばれます。
韓国系アイドルを始めとした芸能人に多く見られるタイプで、昨今普及し始めています。
二重のタイプの選び方
二重のタイプの選び方は、大きく分けて以下の2種類があります。
- 理想の二重を選ぶ
- 顔立ちにあった二重を選ぶ
上記の2つに優劣はありません。
大切なのは、自分が納得したタイプの二重になることです。
理想の二重を選ぶ
自分にとって理想の二重がある場合、それを選ぶという方法も決め方のひとつです。
二重そのものの理想がわからなくても、芸能人など憧れの顔立ちである人の二重タイプを参考に決めることは可能です。
クリニックに行けば他の人の症例写真も見られるため、参考にしながら魅力を感じるタイプの二重を探すという方法も取れるでしょう。
また、各タイプの二重が発揮する印象を参考にし、自分が理想とする美しさの方向に沿ったものを選んでも構いません。
顔立ちにあった二重を選ぶ
好みではなく、自分の顔立ちからもっとも合った二重を選ぶ方法もあります。
大まかな傾向は以下のとおりです。
末広型:ナチュラル・素朴・すっきりした印象の顔向き
平行型:彫りが深い・表情がはっきり出る顔つき向き
Mix型:童顔・フェミニンで可愛らしい印象の顔向き
また、蒙古ひだの有無も影響します。
蒙古ひだがある人は、平行型にすると目頭切開を伴うパターンが多いため、末広型かインアウトのMix型が合っています。
逆に蒙古ひだが無い場合は、平行型かセミアウトのMix型に適しています。
二重整形についてよくある質問
二重整形について、よくある質問を以下にまとめます。
- 元々二重なのですがより好みの二重にできますか?
- 瞼が厚めでも施術できますか?
上記の他にも聞きたいことがあれば、遠慮なくカウンセリング時にご質問ください。
元々二重なのですがより好みの二重にできますか?
二重整形は、元々二重の人でも受けられます。
「二重整形は一重の人が受けるもの」「一重でなければ施術の必要はないと断られるのでは?」と考える人は少なくありませんが、そんなことはありません。
現在の二重を好みの二重へと変化させる施術も可能ですし、実際に希望される方も多いです。
現状一重か二重かを問わず、二重の悩みがあれば二重整形を受ける理由になるため、遠慮なくご来院ください。
瞼が厚めでも施術できますか?
結論としては、二重整形は、瞼が厚めの人でも施術可能です。
ただし、ラインの食い込みが弱くなったり、二重が取れやすかったりといったリスクもあります。
そのため埋没法でも極力強度のある術式か、場合によって切開法を勧めることもあります。
何が適切かはクリニックの診察を受けてみてください。
なお、アリエル美容クリニック大宮院では極力お客様のご要望にお答えできるよう、腫れが少なく持続が長い「アリエルクリックループ」という独自の埋没法で施術を行います。
納得の二重整形をしたい人はアリエル美容クリニック大宮院でどうぞ
納得の二重整形をしたい人は、アリエル美容クリニック大宮院で施術をお受けください。
当院は、瞼表面に傷を付けず二重ラインを形成する、アリエルクイックループと呼ばれる独自の手法を利用します。
そのため従来の埋没法に比べ、負担が軽く傷を気にする必要もありません。
また、アリエルクイックループは、どの二重タイプの施術にも適用できます。
ぜひ一度当院の埋没法をお試しください。
【まとめ】二重のタイプを知って合ったものを選ぼう
二重整形のタイプ決定で重要なことは、タイプ別の特徴や長所を知り、自分に適したものを選ぶことです。
もし自分で納得できないまま二重のタイプを決定し、施術に進んでしまうと、終わってから理想のイメージとのズレに悩む可能性があります。
埋没法はやり直しもできますが、しないで済むに越したことはありません。
時間をかけてでもじっくり選び、はっきり結論が出てから二重整形に踏み切りましょう。
二重にはさまざまなタイプがあり、二重整形前にどのタイプの二重にするか決めておく必要があります。
ひいてはそれぞれの特徴や長所を知り、自分の希望をはっきりさせておくことが重要です。