整形で鼻を小さくしたい人へ!施術の種類やポイントを紹介
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
「鼻を小さく整形したい」「鼻が目立っていて大きいのがコンプレックス…」と悩んでいませんか?
美容医療にはさまざまなメニューがありますが、その中に小鼻縮小術があります。
そのため、美容医療で鼻を小さくすることは可能です。
本記事では、鼻を小さく整形する小鼻縮小術について解説します。
参考にして、コンプレックス解消の助けにしてください。
鼻を小さく整形する小鼻縮小術とは
小鼻縮小術とは、横に広がっているタイプの鼻を小さくする美容医療です。
鼻は顔の中でも目立つパーツであり、大きすぎると審美性を低下させてしまうことがあります。
特に、横に広がりつつも鼻先はそれほど高くなかったり、鼻の穴が大きく見えてしまう形の場合、深刻なコンプレックスになりかねません。
小鼻縮小術は鼻の横幅を縮め、顔の印象を良い方向へ変化させる効果が見込めます。
お悩みの方は、ぜひ施術をご検討ください。
小鼻縮小はこんな悩みを持つ人におすすめ
小鼻縮小は以下のような悩みを持つ人におすすめです。
- 鼻が横に広がっている
- 顔の中で鼻が目立つと感じる
- 鼻の穴が大きいと思う
- 鼻がふくらみやすい
- 鼻の広がりが気になり笑うのを躊躇してしまう
人間は笑うと鼻が膨らんだり、鼻の穴が広がったりしますが、コンプレックスを持っていると気になってしまうもの。
小鼻縮小を利用すれば、鼻のサイズだけでなく、鼻の穴のサイズにも改善効果が期待できます。
小鼻縮小の施術には2種類ある
小鼻縮小術には、2種類の方法があります。
切開法と、糸で縫い留める方法です。
切開法はさらに2種類に分かれており、鼻の内側を切除する内側法と、外側を切除する外側法があります。
ただし、どちらか片方しかできないわけではなく、内側法と外側法を同時に行うケースも少なくありません。
内側法は主に鼻の穴のサイズが気になる人向けの施術方法です。
一方で外側法は、鼻そのもののサイズが大きいと悩んでいる人に適しています。
小鼻縮小の切開法について
小鼻縮小の切開法は、外側を切除する外側法と内側を切除する内側法に分かれており、どちらか、あるいは両方を行います。
外側と内側どちらを切除するかは、小鼻縮小の目的が鼻自体のサイズの縮小か、鼻の穴のサイズの縮小かで変化します。
施術時間は1時間未満程度ですが、外側法と内側法を両方行う場合は、1時間半程度になるケースもあります。
施術方法
外側法は、鼻翼の外側を切除し、縫合して横に広がった鼻を小鼻にする施術です。
単なる切開ではなく、切開して余分な部分を切り取ることで、鼻そのものの横幅を縮める効果が期待できます。
内側法は鼻の穴の内側から切開を行い、鼻の穴が外へ広がる力を弱め、中心に向かって縫い留める施術です。
そのため、鼻の穴が縮まる効果だけでなく、鼻そのもののサイズも多少小さくなる効果が見込めます。
メリットとデメリット
切開法で行う小鼻縮小は、効果に永続性が期待できます。
一度施術を行うと、切開した部分が元に戻り施術前のサイズになってしまうことはありません。
一方で、切開を行う分体への負担はやや大きくなります。
ダウンタイムも長めになり、完全に元の生活に戻るには、数ヶ月の時間がかかるため、施術前にダウンタイムのことをよく聞いておくのがおすすめです。
また、鼻のサイズについては永続性を持っていますが、加齢などの理由により鼻の形が崩れてしまうケースはあり得ます。
小鼻縮小の糸留め法について
小鼻縮小は、糸で留める方法もあります。
鼻の内側のみで施術が完結する上、切開が伴わないため、切開法よりも手軽に受けられます。
糸の引張力で鼻翼を鼻の中心に向かって寄せる力が働くため、鼻及び鼻の穴が横に広がる力を抑制可能です。
ひいては鼻のサイズや鼻の穴のサイズが小さくなる効果が見込めます。
施術方法
糸で留める小鼻縮小の施術方法はシンプルです。
鼻の脇より針で糸を通して、反対側に貫通させ、留めます。
すると糸の引張力で、鼻が横に広がる力が抑制され、鼻のサイズや鼻の穴のサイズが小さくなる効果が期待できるのです。
切開を伴わないため、40分程度で施術が可能です。
通常切開は1時間程度かかるため、切開がない分だけ体への負担が軽くなります。
どうしても切開に拒否感がある方や、体への負担の軽さを最優先に考えたい人に適しています。
メリットとデメリット
糸で留める方法のメリットは、体への負担の軽さです。
施術時間だけでなく、ダウンタイム期間も短くなり、それに伴ってダウンタイム中の制限も切開に比べて緩くなります。
また、外から見て傷が目立たないため、比較的すぐに顔を見せて外出できるようになります。
一方で、効果に永続性がない点がデメリットです。
個人差がありますが、糸の効果は最長でも2年程度であり、放っておくといずれは施術前の状態に戻ってしまいます。
【参考】鼻を小さくする以外の効果を持つ鼻整形メニュー
鼻を小さくするには小鼻縮小術が有効ですが、鼻整形には鼻を小さくする以外にも、鼻筋を通したり、鼻先を形成したりするメニューがあります。
具体的には、以下のとおりです。
- 鼻プロテーゼ:鼻筋を通す
- 鼻尖形成・軟骨移植:鼻先を整える
- 鼻中隔延長:鼻筋を伸ばす
自分の状態に合わせ、ぜひ併用を検討してみてください。
鼻に関する整形はバランスが肝心
鼻に関する整形は、バランスが肝心です。
他の美容医療でも全体のバランスは重要ですが、鼻に関する整形は特に注意しなければなりません。
鼻は少し変わるだけで顔の印象が変化してしまうだけでなく、バランスを損なうと顔全体の印象が違和感のあるものになってしまい、かえって審美性が低下してしまうケースもあります。
そのため鼻整形では、鼻のサイズのみにこだわるのではなく、他の部位にも問題が無いか検討する必要があります。
クリニックとよく相談し、自分の顔にマッチした鼻の形になるメニューを選びましょう。
鼻を小さく整形したい人はアリエル美容クリニック大宮院で施術を受けてみてください
鼻を小さく整形したい人は、ぜひアリエル美容クリニック大宮院で施術を受けてみてください。
当クリニックは小鼻縮小だけでなく、各種鼻整形のメニューを受け付けています。
そのため、サイズを小さくするだけでなく、鼻に関するトラブルをトータルでサポート可能です。
まずはカウンセリングを受け、今の状態をじっくり診察し、これからどうすべきか、一緒に方針を決定しましょう。
【まとめ】鼻を小さく整形する際は全体のバランスを考慮しよう
鼻を小さく整形する際は、全体のバランスを考慮するのが大切です。
単に鼻を小さくすれば良いというわけではなく、適切なサイズであることが肝心です。
また、サイズだけでなく、鼻先の高さや鼻筋の長さなども含め、トータルでバランスを見る必要があります。
鼻、及び鼻の穴の大きさが気になり、小さく整形したいと考えている場合は、小鼻縮小施術がおすすめです。
切開を伴う方法と、糸で留める方法の2つがあるため、それぞれのメリットとデメリットを踏まえて選びましょう。