アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

ダーマペン施術後の赤みや内出血はいつ消える?ダウンタイム期間と過ごし方について解説

記事監修医師プロフィール

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

ダーマペンは、肌に小さな穴を開けて自己回復力で細胞を生まれ変わらせる治療法です。

毛穴の開きやニキビ跡、小じわなどさまざまな肌トラブルが解消できます。

ダーマペンの施術は肌をわざと傷つけるため、赤みや内出血が出てしまいます。

顔は人から見られる部分なので、いつキレイな肌に戻るのか気になる方もいますよね。

本記事では、ダーマペンのダウンタイム期間や赤みや内出血が消えるまでの過ごし方について解説します。

正しい肌のケアを知って、ダウンタイムを長引かせないようにしましょう。

ダーマペン施術後のダウンタイム期間


施術をしてから肌が元に戻るまでの期間は、針を打つ深さで変わります。

針の深さ ダウンタイム期間
0.25mm 2日程度
~1.5mm 4~5日程度
~3.0mm 6~7日程度

針を入れる深さが深ければ深いほど細胞の奥が傷つくため、ダウンタイム期間が長いです。

ダウンタイム中に違和感を感じたり、赤みや内出血が14日以上続く場合は、クリニックに相談しましょう。

なぜダーマペンで赤みや内出血が出るのか

ダーマペンの施術をすると、2つの要因で赤みや内出血が出てきます。

大体は1週間程度で治るので、様子を見ながら経過観察しましょう。

肌に小さな穴をあけている

ダーマペンの針は髪の毛よりも細い針を使用し、肌にたくさんの穴をたくさん開けます。

一時的に傷を作るため、皮膚の内側から赤みや内出血が出やすいです。

ただし傷は数日間で消えるので、あまり心配する必要はありません。

肌には、自分で傷を治すために細胞を生まれ変わらせコラーゲンを作る力があります。

施術を何回も繰り返すと、肌が健康な状態になり、傷跡や毛穴が目立たなくなります。

針の太さや深さが関係している

近年採用されている「ダーマペン4」の針の太さは0.2mm、深さは0.25mm〜3.0mmまで対応しています。

この針で1秒あたり最大1920個の小さな穴を開けるため、どうしても赤みが出てしまいます。

また、ニキビや小じわを治す場合は浅く針を入れますが、毛穴やニキビ跡を治す場合は深く針を入れるため内出血がおこりやすいです。

赤みや内出血が気になる方は、医師と相談して針を入れる深さを決めましょう。

ダーマペン施術直後にやってはいけないこと


ダーマペン施術直後(24時間以内)の肌は非常にデリケートです。

キレイな肌へ戻すためにも、注意するべき行動をしっかりと確認しておきましょう。

メイクをする

施術から約6時間は洗顔ができないため、メイクをしてもクレンジングなどで落とせません。

さらに、デリケートな肌にメイクをすると余計に悪化する恐れがあります。

ファンデーションやチークの粉が肌に開けた穴に入ると取れなくなり、細菌が入ってしまうかもしれません。

清潔な状態を保つために、施術後12時間以内のメイクは控えましょう。

お酒を飲む

アルコールが体内に流れると、血液のめぐりが良くなります。

血流が良くなると、肌に開いた穴から血が出て赤みや内出血が収まりづらいです。

ダーマペンをしたら、しばらく飲酒はしないでください。

激しい運動をする

体温が一気に上がると、血流が良くなり赤みが出やすくなります

デリケートな肌には悪影響なので、有酸素運動や汗をかく運動はお休みしましょう。

湯船につかる

湯船で温まると血流が良くなり傷が治りづらくなります。

施術当日は、ダーマペンをおこなった部分をさけてシャワーのみにしましょう。

湯船につかりたい場合は、施術前に済ませてください。

紫外線をあびる

施術後は肌に穴が開いているため、紫外線が皮膚の内側へダイレクトに侵入します。

肌のバリア機能が低下している状態で紫外線をあびると、施術の効果が弱まってしまいます。

クリニックから家に帰るときは、紫外線に注意しましょう。

ですが、施術後すぐは市販の日焼け止めクリームが使えない場合があります。

専用の日焼け止めクリームを塗ってもらえるクリニックもありますので、紫外線対策については、施術前に確認してください。

赤みや内出血が消えるまでの過ごし方


施術から24時間が経過した後も、赤みや内出血がおさまるまでは、肌に負担をかける行動は控えてください。

ダウンタイム中の過ごし方で、肌の回復スピードが変わってきます。

濃いメイクは控える

濃いメイクは、肌に刺激をあたえて赤みが消えづらくなる原因になります。

もちろん、メイクはダウンタイム中の赤みや内出血を隠すために必要な手段です。

メイクをする時は、肌に負担をかけないようナチュラルにしましょう。

泡でやさしく洗顔する

摩擦は、肌への刺激がとても強く肌荒れに繋がるので、ゴシゴシと肌をこする洗顔方法はやめましょう。

最初に洗顔用のネットやスポンジを使って、洗顔フォームを泡立ててから、泡を転がすように洗ってください。

また、洗い流すときも、絶対にこすらずやさしくなでるのがポイントです。

タオルで顔を拭くときは、ポンポンとやさしく叩いて水を拭き取りましょう。

スキンケアは刺激が少ない商品を使う

ダーマペン施術後は、肌が傷ついておりバリア機能が弱まっています。

ピーリング剤など刺激の強いスキンケア商品は、赤みや内出血をひどくする可能性があるためオススメできません。

スキンケアをする時は、敏感肌やアトピーの人でも使えるスキンケア商品を選びましょう。

ただし、普段使っている物が低刺激(アルコールフリー)であれば、わざわざ買い換える必要はありません。

日焼け対策をする

紫外線はお肌の大敵です。

ダウンタイムを短くするためにも、以下の日焼け対策を必ずしてください。

  • 日焼け止めを塗る
  • 日傘をさす
  • 帽子やサングラスを使う

ちなみに、紫外線は窓や玄関からも入ってきます。

外出する予定がなくても、日中は必ず日焼け止めを塗るようにしてください。

なるべく顔を触らない

赤みや内出血が気になってつい触ってしまいそうになりますが、肌が炎症する可能性があるためNGです。

また、無意識のうちに頬杖をついたり顔をかいてしまう方も注意してください。

寝るときは、なるべく肌に刺激をあたえないように寝具をシルク材にしたり上向きで寝たりして工夫しましょう。

施術後の様子は写真で残しておきましょう

ダーマペンの施術で赤みや内出血が起きた場合は、経過観察としてしばらくの間は写真を取っておくのも大切です。

写真を見比べると、肌の小さな変化に気が付き、効果をより実感できます。

また、施術後に痛みや違和感を感じてクリニックに相談した時も、問題を解決する判断材料になります。

特にはじめてダーマペンをする方は、施術後の不安を取り除くためにも、写真撮影をオススメします。

ダーマペンの施術を受けた後はしっかりとした肌ケアが大切


ダーマペンは、小さな穴を一気に開けるのでどうしても赤みや内出血がおこります。

自然治癒力を活かした美容治療法なので、数日後には元通りキレイになります。

しかし、それまではしっかりと肌をケアすることが大切です。

せっかく施術するなら自分が納得できる効果を実感できるよう、ダウンタイム中は肌に刺激を与えずに過ごしましょう。

アリエル美容クリニックのダーマペンは、肌の悩みや状態に合わせた施術を提供しています。

施術のトレーニングを受けた専門の看護師が担当するため、柔軟な対応が可能です。

ダウンタイム中に痛みや違和感を感じた場合は、無料で受診できます。

スタッフ全員が美容に詳しく施術も経験しているため、どんな悩みにも答えられるクリニックです。

Instagramや公式LINEもやっているので、気軽に相談してみてください。