アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

顔の脂肪吸引をしてから5年後はどうなる?

記事監修医師プロフィール

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

「脂肪吸引して5年後はどうなるの?」「脂肪吸引してから時間が経つと、効果はなくなるの?」と不安を感じている方もいるでしょう。

脂肪吸引をすると顔周りがすっきりするので、理想のフェイスラインを手に入れられます。しかし、効果が長続きするのか不安を感じている方も少なくありません。

脂肪吸引することで簡単に顔痩せがかなうのですが、ダウンタイムがあります。痛みや腫れなどのダウンタイムがあるので、後から後悔しないためにも脂肪吸引をする前に把握しておかなければいけません

今回は、脂肪吸引してから5年後でも効果は続くのか、それとも効果がなくなって元通りになってしまうのかについて見ていきましょう。

顔の脂肪吸引とは


脂肪吸引とは皮膚を数ミリ程度切開して、「カニューレ」と言われる吸引管を使って皮下脂肪を取り除く施術です。脂肪吸引は細かな部分にも対応しているので、「顔痩せ」も可能です。

即効性もあり、今すぐすっきりとしたフェイスラインを目指したい方にも向いているでしょう。また、リバウンドの心配も少ないので、今までダイエットをしても顔痩せできなかった方にも最適な施術です。

顔の脂肪吸引で考えられるダウンタイムの症状

顔の脂肪吸引をすることで元の状態に戻る心配がなく、すぐに顔痩せができるのが最大のメリットです。手術してから翌日には少しすっきりとしたような効果を実感できる場合もあるでしょう。

しかし、脂肪吸引の後は効果だけが現れるわけではありません。中にはダウンタイムの症状が現れる方もいるのです。どのようなダウンタイムがあるのか、事前に確認しておくことが大切です。

患部の腫れ

患部の腫れは、手術のダメージによって炎症したことが原因で起きる症状です。患部が腫れても施術自体が失敗したわけではありません。脂肪吸引では普通のことでもあるので、心配しすぎないようにしましょう。

患部の腫れは手術後から1-2週間程度で収まることがほとんどです。近年ではマスク生活が主流となっているので、患部に腫れが出てもマスクで隠せるでしょう。

患部の痛み

顔の脂肪吸引をした後は痛みが出る場合があります。痛みも手術で受けたダメージによるものなので、失敗したわけではありません。

脂肪吸引後の痛みは筋肉痛と似ています。基本的に動けないほどの痛みが加わることはありませんが、もし強い痛みが出た場合は医師に相談することが大切です。

術後は痛み止めを処方されることがほとんどなので、服用して様子を見てから判断するのも良いでしょう。

むくみ

術後に顔のむくみが出る場合があります。むくみは手術中や術後に出た血液やリンパ液などが体に留まることで起きる症状です。

特に術後は水分代謝が低下しているので、むくみやすくなっています。むくみのピークは約1週間程度なので、一度様子を見てみましょう。

内出血

内出血は手術中や術後に出た血液が、時間が経つとともに肌の表面近くに移動することで起きる症状です。脂肪を吸引する量によって内出血の程度は異なるものの、約1週間程度で収まることがほとんどです。

内出血の程度が重い場合は、2週間程度時間がかかる場合もあります。

拘縮

顔の脂肪吸引をした後に拘縮の症状が現れる場合があります。拘縮と言えば聞き慣れない方が多いでしょう。

拘縮とは、脂肪吸引した部分を周りの組織が埋めようと働きかけることで起きる症状です。痛みや腫れが出るわけではないのですが、患部が硬くなったり、表面に凸凹が現れたりします

脂肪吸引した部分の幹部が硬くなったり、凹凸が現れたりするので、このまま治らないのではないかと不安に感じる方も多いでしょう。

しかし、拘縮は脂肪吸引を行った方のほとんどに起きる症状なので、正常反応だといえます。治るまでには3〜6ヶ月程度と時間はかかりますが、あまり気にしすぎないことが大切です。

顔の脂肪吸引をしてから5年後はどうなる?

顔の脂肪吸引をした後に気になるのが、効果がどれほど続くかではないでしょうか。高いお金を出して脂肪吸引をしたのに、効果が長続きしなければ損をしたような気分になります。

基本的に脂肪吸引をしてから5年と時間が経っても、効果が切れる心配はありません。ただし、手術した日に限って言える話であり、他の部分には脂肪がつく可能性が十分に考えられます。

次で顔の脂肪吸引をしてから5年後はどうなるのか詳しく見ていきましょう。

リバウンドの可能性がほとんどない

顔の脂肪吸引をした後は、1年、5年、10年経ったとしてもリバウンドの可能性はほとんどありません。リバウンドとは脂肪細胞が再び大きくなることで起きるものです。

しかし、脂肪吸引によって細胞の数が少なくなっているので、再び大きくなったとしてもそこまで影響は与えないのです。

なかなか顔のお肉がなくならなくて、悩んでいる方も少なくないでしょう。脂肪吸引をすれば時間が経っても元に戻る可能性は限りなく低いので、自分の顔に自信が持てるようになります。

脂肪吸引した以外の場所に脂肪がつく可能性がある

顔の脂肪吸引をしてから5年間が経っても、効果は長続きしてくれるでしょう。しかし、上記でもお伝えしたように元に戻る可能性が少ないのは手術した部分に限って言えることです。

脂肪吸引をして効果を得たからといって、暴飲暴食を続けると、手術した場所以外の場所に脂肪がつく可能性があります。

例えば頬の脂肪吸引をしたとしましょう。頬の部分は暴飲暴食してもあまり変わりませんが、目元周りや頬の下部分に脂肪がつく可能性があります

患部以外の場所に脂肪がつくと、アンバランスなフェイスラインになってしまいます。特に顔の部分は限られています。せっかく憧れの籠を手に入れられても、日々の暴飲暴食が原因でアンバランスなフェイスラインになる場合があるのです。

憧れの顔を長持ちさせるためにも、暴飲暴食はやめて、正しい生活習慣を送ることが大切です。

皮膚にたるみがでるって本当?

「脂肪吸引をした後は皮膚がたるむ」という話を聞いたことがある方もいるでしょう。術後に皮膚がたるむと聞けば、手術を受けるのが心配になってきます。

結論からお伝えすると、脂肪吸引をしたからといって皮膚はたるみません。施術をしてから5年後と時間が経っても、脂肪が増えにくいのでたるみが出ることは少ないでしょう。

ただし、皮膚がたるみやすくなる人がいます。

皮膚がたるみやすくなる人の特徴は、もともと皮下脂肪の量が多く、一度に大量の皮下脂肪を取り除いた人です。過剰に皮下脂肪を吸引すると表皮や光組織の体積差が大きくなって、余った皮膚がたるみとして出てしまうのです。

ただし、基本的にはたるむことはありません。脂肪を吸引することで全体的なボリュームが減るので、たるみの予防につながるでしょう。

心配な方は、医師と相談しながら決めることが大切です。過剰に吸引するとたるみが出る場合があるので、吸引量を細かく話し合うことが成功のポイントです。

よくある質問

顔の脂肪吸引に関する、よくある質問は以下の2つです。

  • 顔の脂肪吸引にはどのようなデメリットがある?
  • 脂肪吸引は顔以外にも適用できる?

顔の脂肪吸引にはどのようなデメリットがある?

Q.メリットの多い顔の脂肪吸引ですが、デメリットはありますか?

A.顔の脂肪吸引には、以下のデメリットが存在します。

  • 手術中や術後に痛みが発生する
  • 失敗のリスクがある
  • ダウンタイムがある
  • 体重は減らない
  • 内臓脂肪は減らせない
  • 費用が高い

脂肪吸引は顔以外にも適用できる?

Q.顔以外の箇所に脂肪吸引を施すことは可能ですか?

A.脂肪吸引は、顔以外にも主に以下の箇所に施術できます。

  • お腹
  • 太もも
  • おしり

施術箇所によって痛みやダウンタイムが異なるため、深く理解してから施術に臨みましょう。

5年後も脂肪吸引の効果は実感できる可能性が高い


顔の脂肪吸引をした後は、効果が長続きします。5年後、10年後と時間がたっても、脂肪吸引の効果は長続きするでしょう。

脂肪吸引の最大のメリットは即効性が高く、効果が長続きしやすいことです。今まで顔痩せに失敗していた方でも、脂肪吸引ならすぐに憧れのフェイスラインを手に入れられます。

ただし、顔の脂肪吸引をするときはダウンタイムの可能性があることを把握しておきましょう。痛みや患部の腫れが1週間程度続く場合があるので、仕事をしている方は手術のタイミングを慎重に決めることが大切です。

また、暴飲暴食すると患部以外の場所に脂肪がつくので、脂肪吸引を機に生活習慣を見直すことをおすすめします。

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