小顔脂肪吸引は痛いの?痛みを軽減する方法も解説
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
「小顔脂肪吸引は痛いの?」「痛みを減らす方法はないの?」と不安を感じている方もいるでしょう。
脂肪吸引は手間をかけることなく痩せられるので、気になっている方も少なくありません。
また、ピンポイントで脂肪細胞を取り除けるため、部分痩せも期待できます。
太ももやお腹だけではなく、顔などの細かい範囲にも対応しているため、理想通りの小顔を手に入れられる可能性も高いです。
しかし、やはり「痛み」に関して不安を感じてしまう方も多いでしょう。
物理的に脂肪細胞を取り除くので、痛みに不安を感じるのも仕方のないことかもしれません。
今記事では小顔脂肪吸引に関する「痛み」について詳しく解説していきます。
小顔脂肪吸引とは
小顔脂肪吸引とは、カニューレと呼ばれる細い注射器を使用し、脂肪細胞を吸引して取り除く方法のことです。
本物の注射器のように針がついているわけではなく、先は管のようになっているのが特徴です。
皮膚を数mm程度切開してから、脂肪のある部分に挿入して脂肪細胞を取り除いていきます。
基本的に耳の裏側から挿入することがほとんどなので、表面に傷が目立つ心配はありません。
小顔脂肪吸引は痛いのか?
「脂肪吸引は痛いのではないか」と不安を感じている方もいるでしょう。
数mm程度とは言え切開するので「痛み」に不安を感じるのも仕方ありません。
結論からお伝えすると、施術時の痛みはそこまでありません。
施術中は麻酔が使用されるため、痛みには配慮されています。
ダウンタイム時の痛みもある
施術時の痛みは麻酔が効いているのでほとんどありませんが、麻酔が切れた後、つまりダウンタイム時に痛みを感じることがあります。
痛みは当日の夜から翌日にかけてがピークとなるでしょう。
とは言え、クリニックから痛み止めが処方されるので、痛みを感じた場合は服用すれば大丈夫です。
痛みの感じ具合は人によって異なるものの、基本的には筋肉痛に近い痛みだと考えておくと良いでしょう。
ダウンタイム時の痛みは1週間程度で落ち着いていきます。
人によっては腫れやむくみなどの症状が出ることもありますが、2週間程度で徐々に落ち着いていくでしょう。
小顔脂肪吸引の痛みを軽減する方法
施術時の痛みは麻酔が効いているのでほとんど感じませんが、麻酔が切れた後に痛みが出る場合があります。
施術後に痛みを感じた場合でも、痛みを軽減させる方法があるのでご紹介しておきます。
十分に休息を取る
まずは十分に休息を取ることが大切です。
無理に動かすと勝手に負担がかかって、痛みが増してしまうかもしれません。
施術をした箇所が顔だからと言って、激しく動いていいわけではありません。
体を動かした際の衝撃が顔の傷に響くこともあるので、施術後3日程度は安静に過ごすことが大切です。
激しい運動を避ける
施術後は激しい運動を避けるようにしましょう。
施術直後に激しい運動をすると衝撃が傷に伝わって痛みが出る可能性があります。
施術後1週間程度は激しい運動は避けるようにしてください。
食事は大切
顔の脂肪吸引をした際は、食事をするときに痛みが出る場合があるので、何も食べたくないと思うかもしれません。
しかし、早くダメージを回復するためにも十分な休息と食事は欠かせないポイントです。
無理のない範囲で食事をしっかりとることが大切です。
できるだけ傷に負担をかけないためにも、うどんやお粥など柔らかいものを食べると良いでしょう。
硬いものは咀嚼が必要になり、振動が傷口に伝わることもあるので、痛みを感じる場合は避けた方が良いかもしれません。
痛み止めの服用
無理に痛みを堪える必要はありません。
痛みを感じた場合は、クリニックから処方された痛み止めを服用すると良いでしょう。
しかし、クリニックによっては脂肪吸引の痛みの度合いは少ないと判断して、痛み止めが処方されない場合もあります。
痛みが苦手な方は痛み止めの処方の有無を事前に確認しておくと良いでしょう。
冷やす
患部を冷やすことで痛みを軽減させられる可能性があります。
とは言え、顔の場合は施術後圧迫固定されているため、冷やす際はフェイスバンドが邪魔になるかもしれません。
その場合は、無理に冷やすのはやめておきましょう。
フェイスバンドがずれるとしっかり固定できない可能性があるので、クリニックから処方された痛み止めを服用するのがおすすめです。
また、冷やす際も冷やしすぎるのは注意が必要です。
1回につき5〜10分程度を目安にしておくと良いでしょう。
圧迫
基本的に施術後はフェイスバンドなどで圧迫されることが多いです。
患部を圧迫することで傷を保護して、痛みを軽減させられるのです。
圧迫の本来の意味は、肌の中にできた隙間を埋めるためのものですが、傷を保護する意味合いもあります。
3日程度は装着が必要になるので生活がしづらいと感じることもあるかもしれませんが、傷を完全に治すためにも外さずに装着して受けましょう。
マッサージ
手術後1ヶ月たっても痛みを感じる場合は、マッサージも効果的です。
皮膚が順調に回復している証拠でもあるので、皮膚に違和感が出た場合も強く不安を感じる必要はありません。
簡単なマッサージをすることで皮膚の違和感を軽減させられることがあるので、おすすめです。
ただし、マッサージをする際はクリームやオイルなどを必ず塗ってからおこないましょう。
小顔脂肪吸引ならアリエル美容クリニックで
安全に小顔効果を得たいならアリエル美容クリニックがおすすめです。
技術と経験が豊富な医師が担当してくれますし、一人一人の症状や悩みに合わせてオーダーメイドの施術も提案してくれるのが特徴です。
アリエル美容クリニックでは丁寧な圧迫固定を実施しており、傷を保護できるように心がけています。
アフターフォローも丁寧に行えるように環境が整えられているため、はじめての施術でも安心して受けられるでしょう。
痛みが苦手な方に対しても配慮した方法を提案してくれるため、まずはカウンセリングだけでも受けてはいかがでしょうか。