アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

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糸リフトとスレッドリフトの違いは?効果や施術フローも解説

記事監修医師プロフィール

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

「糸リフトとスレッドリフトってどう違うの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。

どちらも美容医療で目にしやすいメニューですが、違いをはっきりとはわかっていない人は多いです。

本記事では、糸リフトとスレッドリフトの違いについて解説します。

参考にして、美容医療メニューを決める助けにしてください。

鈴木院長

糸リフトとスレッドリフトの違いに疑問を抱いている方もいるでしょう。
実際のところ両施術に違いはありません。
当院では、糸リフト(スレッドリフト)を扱っているため、気になる方はぜひご相談ください。

糸リフトとは?


糸リフトとは、糸を用いて顔全体を上に持ち上げるメニューです。

医療用の細い糸を皮下組織に挿入し、上に引っ張る力を利用して、顔のたるみを持ち上げ、すっきりさせる効果を期待できます。

用いる糸の本数は、平均して左右合計で8~16本程度です。

本数には個人差があるため、平均本数は参考程度に捉えておきましょう。

糸リフトとスレッドリフトの違い

端的にいうと糸リフトとスレッドリフトは、同じ意味を持つ美容医療メニューです。

単に言い方が違うだけであり、内容が異なるわけではありません。

そもそもスレッドとは、糸という意味を持つ単語です。

クリニックによっては、「糸(スレッド)リフト」とスレッドリフトと糸リフトを並列して表記しているケースもあります。

糸リフトの効果

糸リフトの効果は、以下のとおりです。

  • たるみ改善
  • 小顔効果
  • 肌質改善
  • シワ改善
  • アンチエイジング効果

糸で顔全体を持ち上げるため、たるみ改善が期待できます。

同時に、糸を挿入した刺激で、顔の肌が活性化します。

結果として肌質改善効果や、シワ改善効果も期待できるわけです。

肌が活性化して引き締まるため、小顔になる効果も期待できます。

顔にシャープさが足りないと感じる人にもおすすめです。

たるみと肌質が良くなると、顔から老けた印象が薄まるため、アンチエイジング効果も大きくなります。

糸リフトのメリット

糸リフトには、以下のような施術メリットもあります。

  • 効果の大きさに対し体への負担が小さめ
  • 傷跡が目立たず隠しやすい
  • 効果が半永久的に続く

糸リフトの糸は、一般的にいずれ体に溶け一体化します。

糸としては消えてしまいますが、糸を挿入する際に皮膚に傷がつき、修復する際に生じた皮膚内部の繊維の柱はそのまま残ります。

この皮膚繊維の柱が残ることで、糸が消えた後も糸の代わりのような役割を果たし、半永久的にたるみを予防してくれます。

糸リフトの施術フロー

糸リフトの施術フローは、大まかに以下3つのステップで推移します。

  1. カウンセリング・準備
  2. 施術
  3. ダウンタイム

上記の流れは、一般的にどのクリニックでも共通しています。

施術を受ける立場としては、つい施術のステップを意識してしまいがちです。

しかし実際は、施術と同等に事前のカウンセリングや、ダウンタイムも重要です。

あまり施術ばかり意識しすぎず、万全の状態になることを心がけましょう。

カウンセリング・準備

施術前は、カウンセリングと洗顔などの準備を行います。

例え前日までにカウンセリングを行っていたとしても、本当に当日施術を受けられる状態であるか確かめるため、すぐに施術には入りません。

当クリニックでは洗顔の他、カルテ用の写真撮影と、デザインのマーキングを行います。

もしも施術に対し疑問などがあれば、施術前に聞いておいてください。

施術

カウンセリングと準備が終わったら、施術に進みます。

麻酔に関する方針はクリニックごとに異なりますが、当クリニックは、基本的に局所麻酔・笑気麻酔を使用しています。

ただし、痛みに対し不安がある場合、静脈麻酔の用意もしているので、気になる方はカウンセリングの際に相談してください。

糸リフトは、30分程度で終了し、術後の説明を受けてすぐに帰宅できます。

ダウンタイム

糸リフトのダウンタイムには、下記のような症状が出ます。

  • 痛み
  • 腫れ
  • 内出血
  • 引きつれ感(違和感)

症状はそれぞれ人によって、程度の差があります。

すべての症状が必ず出るとは限りませんが、施術の影響が気にならなくなるまで、およそ1週間程度はみておくと良いでしょう。

もしも症状が悪化するようであれば、クリニックに相談してください。

用いる糸について

アリエルクリニックでは糸リフトに対し、体内に溶けるタイプの糸を用いています。

ポリジオキサン(PDO)は比較的早めに溶ける糸であり、外科手術などにも利用されています。

一方でポリカプロラクトン(PCL)はゆっくりと溶けていくタイプであり、体内に取り込まれるのが遅いため効果の持続が長く、より柔らかな質感で肌に馴染みやすいのも特徴です。

なお、昔は溶けないポリプロピレンの糸が用いられるケースもありましたが、感染のリスクなどから現在は主流から外れ、ほとんど見られなくなっています。

アリエル美容クリニック独自の糸のかけ方

当クリニックでは、網のように格子状に糸をかけて皮膚をリフトしていきます。

院長が独自に考案した方法であり、このように糸をかけることで面で顔を持ち上げられるため、結果として自然な仕上がりになるわけです。

美しい仕上がりにしたい方や、他のクリニックで受けた糸リフトに納得がいかない方は、ぜひ当クリニックの糸リフトをお試しください。

糸リフトを受けるならアリエル美容クリニック大宮院がおすすめ

糸リフトを受けたいとお考えの方は、ぜひアリエル美容クリニック大宮院にお越しください。

高い技術力で美しい仕上がりを実現するだけでなく、ひとりひとりの話を聞き取り、入念にデザインを検討したうえで施術に進ませていただきます。

【まとめ】糸リフトとスレッドリフトに違いはない


糸リフトとスレッドリフトは呼称が異なるだけであり、内容にはまったく違いがありません

クリニックごとに呼び方が異なるため「別物なの?」と戸惑うかもしれませんが、同じものとみなして問題ないため、安心してください。

呼称以外にも気になることがあれば、施術前のカウンセリングにて、遠慮なく何でもおたずねください。

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