肝斑にはピコレーザーがおすすめ!副作用やよくある質問を紹介!
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
「肝斑を改善したい」「レーザー治療は禁忌って本当?」
このように肝斑を改善したいと考えている方には、ピコレーザー(ピコトーニング)がおすすめです。
従来は肝斑へのレーザー治療は禁忌とされていましたが、ピコレーザーであれば効果を期待できます。
本記事では、ピコレーザーによる肝斑治療について詳しく解説します。
肝斑や頬のシミに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
肝斑とは?
肝斑とは、頬骨や額、口元などに生じる左右対称の細かいシミのことを指します。
一般的なシミと見分けるポイントは、左右対称にシミが広がっているか否かです。
ほかにも薄い褐色で広範囲にみられたり、輪郭がはっきりしていなかったりすることも特徴的です。
一般的に肝斑は、30〜40代に発症年齢が集中しています。
50歳後半まで症状がみられ、60代以降に発症することはほとんどありません。
主に妊娠や経口避妊薬などによって発症したり、悪化したりすることから、肝斑の原因は女性ホルモンの乱れだと言われています。
ほかにも、ストレスが肝斑の出現に影響するという見解もあります。
ピコレーザー(ピコトーニング)は肝斑の改善を期待できる
肝斑の治療には、主にトラネキサム酸の服用が有効とされています。
レーザー治療は、肝斑に刺激を与えてしまい、かえって悪化する恐れがあるため、禁忌とされていました。
しかし、ピコレーザーの1種であるピコトーニングを受ければ肝斑の改善を期待できます。
ピコトーニングは、従来のレーザー治療とは異なり、低出力レーザーを照射するため、肝斑に刺激を与える可能性が低いとされているからです。
低出力レーザーで肝斑のメラニン色素を少しずつ分解することで、きれいな肌を目指せます。
肝斑以外に期待できるピコトーニングの効果
ピコトーニングは、肝斑以外にも下記の効果を期待できます。
- くすみや薄いシミの改善
- そばかすの改善
- 肌全体のトーンアップ
それぞれの効果について詳しく解説していきます。
くすみや薄いシミの改善
ピコトーニングは、くすみや薄いシミの改善にも効果を期待できます。
一般的にピコトーニングは、5〜10回受けることで効果を期待できるとされています。
複数回に分けて、メラニン色素を分解していきます。
またピコトーニングは、低出力レーザーを照射するため、術後にかさぶたが生じることがありません。
一時的に赤みが生じても当日中にもとの状態に戻ります。
そばかすの改善
ピコトーニングは、くすみやシミだけでなく、そばかすの改善にも効果が期待できます。
とくに、部分的ではなく広範囲に広がって分布するそばかすに効果的です。
「そばかすがあることによって老けた印象に見られてしまう」とお悩みの方も、ぜひピコトーニングを受けてみてください。
肌全体のトーンアップ
くすみ・薄いシミ・そばかすが改善されることで、肌全体がトーンアップします。
肌全体を均一にトーンアップできるため、ムラのない綺麗な印象のお顔になれるでしょう。
肌が明るくなり透明感を演出できるうえに、ベースメイクにかかる時間を削減できるのも嬉しいポイントです。
ピコトーニングの副作用やダウンタイム
ピコレーザーには、複数回やダウンタイムはほとんどありません。
低出力レーザーを用いているうえに、熱エネルギーではなく衝撃波を用いているためです。
人によっては術後にほてりやチリチリ感を抱く人もいますが、一時的な症状のため、当日中に治まることがほとんどです。
ただし稀に色素沈着や白斑を起こす可能性があるため、術後は肌の状態をチェックするようにしましょう。
ピコトーニングに関するよくある質問
ピコトーニングに関するよくある質問を紹介します。
- ピコトーニングによって肝斑が悪化する可能性はありますか?
- ピコトーニングにダウンタイムはありますか?
- 術後の過ごし方に配慮する点はありますか?
- ピコレーザーを受けられない人はいますか?
ほかにも疑問や不安などがある場合は、カウンセリングの際に相談しましょう。
ピコトーニングによって肝斑が悪化する可能性はありますか?
ピコトーニングによって肝斑が悪化する可能性は低いと考えられます。
低出力レーザーを照射するため、従来の高出力レーザーのように悪化することはほとんどありません。
万が一、術後に異変を感じた場合は、速やかに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
ピコトーニングにダウンタイムはありますか?
ピコトーニングは、ダウンタイムがほとんどない施術です。
強い刺激を与えないように心がければ、施術を受けた当日からメイクやシャワーが可能です。
ただし、数日~1週間程度、赤みやヒリヒリ感を抱く人もいます。
症状が著しかったり、長引いたりするようであれば医師に相談しましょう。
術後の過ごし方に配慮する点はありますか?
術後は、肌が刺激を受けやすくなっています。
紫外線や摩擦などの刺激を与えてしまうと炎症後色素沈着を引き起こす恐れがあるため、注意が必要です。
リスクを低減するためにも、術後は日焼け止めや日傘などの紫外線対策を入念に行いましょう。
日焼け止めは、SPF30以上が推奨されています。
施術当日は、帽子や日傘を持参して通院するのをおすすめします。
また乾燥を防ぐために、刺激の少ないスキンケア用品でケアを行うことも大切です。
できるだけ摩擦を起こさないよう、丁寧に行うことを心がけましょう。
ピコレーザーを受けられない人はいますか?
下記に当てはまる人は、ピコレーザーを受けられません。
- 妊娠中の人
- 患部に傷がある人
- 日焼けをしている人
- 光過敏症・てんかん・ケロイド体質などの持病がある人
特に持病のある人は、カウンセリングの際に相談しておきましょう。
ほかにも気になることや不安がある人は、医師に相談してください。
ピコレーザーで肝斑を改善するならアリエル美容クリニック大宮院へ
ピコレーザーで肝斑の改善を目指したい方は、アリエル美容クリニック大宮院へお越しください。
当院では、ピコトーニングに初回限定価格を設けています。
はじめてレーザー治療を受ける方でも挑戦しやすくなっているため、ぜひご検討ください。
ほかにも5回・10回と回数パックもあるため、きれいな肌を目指したい方にもおすすめです。
また当院は、大宮駅西口より徒歩1分でアクセスできます。
駅からアクセスしやすいため、定期的に施術を受けやすい環境にあります。
当院でのピコレーザーを検討している方や興味がある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
医師からリスクや効果など詳しくお伝えします。
肝斑を改善するならピコトーニングを検討しよう
肝斑の改善には、ピコトーニングを検討するのをおすすめします。
低出力レーザーを用いるため、肌への負担が少ないうえに、ダウンタイムがほとんどありません。
さらにくすみや毛穴開きの改善など総合的な肌質改善も期待できます。
なお「自分では肝斑だと思っていたけれど実際にはちがった」といったケースもあるため、一度カウンセリングを受け、医師の診察を受けるのをおすすめします。
肝斑に悩んでいる人には、アリエル美容クリニック大宮院のピコレーザーがおすすめです。
ピコレーザーの1種であるピコトーニングを受ければ、肝斑の改善効果が期待できます。
詳しい効果やダウンタイムについてカウンセリングで丁寧に説明をするので、ぜひお気軽にお越しください。