ピコスポットのデメリットは？施術が向いている人や注意点を紹介

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ピコレーザー治療のなかでも、部分的なシミ取りに効果が期待できるピコスポット。

濃いシミやほくろなどの改善におすすめです。

ピコスポットは痛みが少なくダウンタイム期間も短いといったメリットを持っている一方で、多少のデメリットも存在します。

本記事ではピコスポットを検討するうえで覚えておきたいデメリットを紹介します。

またピコスポットが向いている人の特徴や注意点も解説しているので、施術を検討している方はぜひ参考にしてください。

ピコスポットとは

ピコスポットとは、ピコレーザーの照射機能を使用して行うレーザー治療のひとつです。

1兆分の1秒に1回の頻度でレーザー照射することでメラニン色素が分解され、シミの改善が期待できます。

施術の際は高出力のレーザーを使用するため、濃いシミやほくろなど部分的なシミの改善に向いています。

さらにアートメイクやタトゥーなどの除去にも役立つ施術です。

またピコスポットは従来のレーザー機器よりもパルス幅が短いため、肌へのダメージや痛みが軽減されており、高い効果が期待できるのが特徴です。

ピコスポットのデメリット

濃いシミの改善に向いているピコスポット。

痛みが生じる・顔全体の肌トラブルには不向き・悩みによっては複数回の施術が必要など、複数のデメリットが存在します。

施術を検討する際はデメリットも含めたうえで考えると良いでしょう。

痛みが生じる

ピコスポットはこれまでのレーザー治療よりも痛みが少ない傾向にありますが、全く痛みがないわけではありません。

ピコレーザーによってシミの原因となるメラニン色素を衝撃波で粉砕するため、一時的に痛みやピリピリ感を覚える方もいらっしゃいます。

痛みに対する感じ方は人それぞれです。

クリニックによっては麻酔クリームを使用して痛みを緩和することが可能ですので、痛みが心配な方はカウンセリングの際に相談しましょう。

顔全体の肌トラブルには不向き

ピコスポットは部分的なシミの改善に向いている施術であるため、顔全体の肌トラブルには向いていません。

くすみ改善やトーンアップなど顔全体に対しての効果を期待する方は、他のレーザー治療がおすすめです。

肌悩みに応じて適切な治療法を提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

悩みによって複数回の施術が必要

ピコスポットは、悩みによっては1～3回ほどで効果が期待できる施術です。

しかしタトゥーやアートメイクなどの濃いシミは1度の施術で完全に取り除くことが困難なため、何度か繰り返して施術を行う必要があります。

施術回数は改善したいお悩みや個人差によるため、タトゥーやアートメイク除去を検討中の方はカウンセリングの際に何回くらい施術が必要か確認しておくと見通しが立てやすいでしょう。

また、ほくろや濃いシミは複数回施術したのちに一度消えてしまえば再び現れることはありません。

一方で、くすみは肌のターンオーバーによって徐々に戻る可能性があることを覚えておくとよいでしょう。

施術を受けられない人もいる

以下に該当する方は、ピコスポットを受けられない可能性があります。

• 妊娠中・授乳中の方
• 照射したい部位に傷がある方
• 光線過敏症の方
• てんかんをお持ちの方
• ケロイド体質の方
• 日焼けをしている方

この他にも持病をお持ちの方や服薬中の方は、カウンセリングの際に申告したうえで施術が可能か医師の判断を仰ぎましょう。

ピコスポットが向いている人

ピコスポットは以下のように、肌悩みの部位がピンポイントで決まっている場合に高い効果が期待できる施術です。

• シミ
• ニキビ跡
• くすみ
• ほくろ
• アートメイク
• タトゥー

ピコスポットは部分的なシミやほくろが気になる箇所に対して、痛みを最小限に抑えつつ即効性を求める方に向いています。

ただし、ピコスポットは高い効果が期待できる分、肌へのダメージも比較的強い傾向にあるため、医師の指示を守りつつダウンタイムを過ごすことが重要です。

また、仕事や家庭の都合であまり時間が取れない方からも人気を集めています。

施術時間が短くダウンタイムも軽いため、私生活にあまり影響を与えずに悩みを軽減したい方にも向いている施術です。

ピコスポットはメリットも多い施術

ピコスポットはデメリットもある一方で、数々のメリットも存在します。

• 痛みが少なくダウンタイム期間も短い
• 短時間で施術が終わる
• 即効性が高い

それぞれ具体的に紹介しますので、ピコスポットを検討中の方は参考にしてください。

痛みが少なくダウンタイム期間も短い

ピコスポットは痛みが少なく、施術後のダウンタイムが短いのが大きなメリットです。

これまでのレーザー治療に比べると、軽いピリピリ感が生じますが痛みが少ない傾向にあります。

痛みは時間の経過とともに軽減されるため、過度な心配は必要ないでしょう。

また施術後の肌はとてもデリケートな状態のため、紫外線対策や入念なスキンケアを心がけてください。

短時間で施術が終わる

ピコスポットは通常15分から30分程度で施術が完了します。

あまり時間に余裕がない方でも大きなスケジュール調整をすることなく、短時間で施術が終わる点がメリットの1つに挙げられます。

また、施術後はすぐに日常生活に戻ることができるため、帰りにショッピングや食事をすることも可能です。

忙しいスケジュールを抱える方でも、比較的手軽に施術を受けられるのがピコスポットの魅力だといえます。

即効性が高い

ピコスポット照射後は、シミはかさぶたとなって徐々に剥がれ、新しい皮膚がでてきます。

シミの大きさや部位にもよりますが、1回の施術で効果を実感できる方もおり、即効性が高い点が魅力のひとつです。

濃いシミやアートメイクは、ピコスポットを複数回繰り返すことで薄くすることが可能です。

経過を診ながら適切な間隔で施術を受けましょう。

ピコスポットはアリエル美容クリニック大宮院がおすすめ

ピコスポットは、アリエル美容クリニック大宮院がおすすめです。

ほくろやアートメイクなどの濃いシミを改善したい方は複数回の通院が必要なため、通院しやすいクリニックを選ぶことが重要です。

当クリニックは埼玉県大宮駅西口から徒歩1分の立地なので、治療後に仕事に戻ったりショッピングをしたりすることが可能です。

通いやすさも含めて検討してみてはいかがでしょうか。

【まとめ】ピコスポットのデメリットを理解したうえで施術を検討しよう

ピコスポットの施術には魅力的なメリットが多く存在しますが、同時にデメリットも覚えておくことが大切です。

事前に痛み・ダウンタイム・複数回の施術の必要性など、さまざまな要素を把握しておくことで、落ち着いてカウンセリングを受けることができるでしょう。

ほくろや濃いシミを改善したい方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。