アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

クマ取り施術のデメリットと注意点|満足度の高い結果を得るために

監修医師プロフィール

鈴木桂介

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

目元の印象を大きく左右する「クマ」。メイクでは隠しきれず、疲れて見られがちな悩みに対して、「クマ取り施術」は大きな効果が期待できる人気の施術の一つです。

しかし、どんな美容医療にもメリットとデメリットは存在します。
この記事では、クマ取り施術のリスクや注意点について、アリエル美容クリニック大宮院の方針や安全性にも触れながら詳しく解説します。

クマ取りの施術は、しっかりと原因を見極めたうえで適切なアプローチをすることが重要です。

今回はクマ取りのデメリットや注意点をまとめました。

目元を若々しくしたい方、クマ取り施術で最大限の効果を得たい方はぜひご覧ください。

クマの種類と主な原因

「クマ」には、原因によって大きく分けて4つのタイプがあります。

  • 黒クマ:皮膚のたるみや脂肪の突出によるもの
  • 赤クマ:皮膚の下にある眼輪筋が透けて見えている
  • 青クマ:血行不良、目の使い過ぎによるもの
  • 茶クマ:目の下の色素沈着によるもの

このうち、美容外科での「クマ取り施術」の対象になるのは主に黒クマ(影クマ)です。

下まぶたの脂肪(眼窩脂肪)を除去または移動することによって改善を図ります。

クマ取り施術の種類

黒クマに対する代表的な施術方法としては、以下の2つがあります。

  • まぶたの裏側から脂肪を除去する方法(下眼瞼脱脂)
  • 脂肪を移動し、凹みにボリュームを出す(脂肪の再配置、通称:ハムラ法)

脂肪注入を併用することで、頬のくぼみをふっくらと整えて顔全体を若々しい印象にする効果も期待できます。

脂肪注入は赤クマや青クマの色味を改善する手段としても有効です。

上記の方法はいずれも肌表面の切開をしないため、見える場所に傷跡が残らない点が魅力です。

しかし、ダウンタイムが数日〜1週間ほどあり、腫れや内出血などが出る可能性については事前に理解しておく必要があるでしょう。

クマ取り施術のメリット

クマ取り施術には複数のメリットがあります。

まぶたの裏から施術するため、傷跡が目立たない

クマ取り施術には色々な方法がありますが、そのほとんどが下まぶたの裏側にある粘膜部分を切開・脂肪除去するため、顔の見える部分に傷跡がつくことはありません。

粘膜部分の傷も時間とともに治っていきますので安心してください。

 

ダウンタイムが比較的短い

施術後の腫れは2〜3日程度続きますが、その後徐々に落ち着きます。

長くても1~2週間ほどで症状が落ち着きますし、腫れ・内出血・赤みをはじめとする症状はメイクやマスク・眼鏡・サングラスなどで隠せる程度のものです。

ダウンタイムのためになかなか仕事を休めない方にも受けやすい施術です。

 

施術方法によっては、効果が長く続くことが期待できる

目の下のふくらみによって黒クマができている場合は、脂肪除去が効果的です。

一度除去した脂肪細胞は基本的に再生しないため、半永久的な効果の持続が期待できます。

 

また黒クマで目の下がくぼんで見える方には、眼窩脂肪を除去したうえでくぼんでいる部分に脂肪を注入してふくらみをつくることで、若々しい印象に整えることができます。

脂肪注入はヒアルロン酸注入に比べてアレルギーのリスクが少なく、もとの細胞組織へ自然となじむため、施術後もナチュラルなふくらみが長続きします。

 

クマ取り施術のデメリット

クマ取り施術における主なデメリットは、次の通りです。事前にリスクを確認したうえで、施術の要不要を検討しましょう。

左右の目で差が出ることがある

人間の顔は左右対称ではないため、クマ取りで完全に左右差をなくすのが難しい場合もあります。

また、医師の技量によって左右差が出てしまう場合もあります。

アリエル美容クリニックでは、クマ取りの経験豊富な医師が一人ひとりのクマの状態やお悩みにあわせて施術方法を提案し、若々しい印象へと導きます。

クリニックを選ぶ際には、丁寧なカウンセリングと診察をしてくれるかどうかを重視すると良いでしょう。

 

脂肪の取りすぎにより目の下にくぼみが発生する場合がある

目の下のふくらみが原因で黒クマができている方は、脂肪の除去を行います。

しかし稀に脂肪を取りすぎてしまい、凸凹やくぼみが発生することがあります。

目まわりの脂肪の状態や骨格にあわせて適度に脂肪を取り除くことや、脂肪除去後に脂肪注入をしてボリュームを調整することが大きなポイントとなります。

クマ治療の症例が多いクリニックを選び、状況にあわせて脂肪注入をしてくれるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

 

加齢に伴う変化で、クマが再発する可能性がある

加齢に伴ってクマ周辺の皮膚がたるんだり、脂肪細胞の状態が変化すると、クマのお悩みが再発することがあります。

また急激に体重が増えるなどの体形の変化があった場合も、目まわりに脂肪がつくことによってクマができる可能性もゼロではありません。

脂肪の増加なのか、たるみによるものなのかでそれぞれアプローチが異なりますので、信頼できるクリニックに相談することが重要です。

 

腫れや内出血が数日続くことがある

クマ取り施術後、少なくとも数日間は腫れ・内出血・赤み・痛みなどが出ます。

施術箇所の回復を早めるためにも、ダウンタイム中は激しい運動や多量の飲酒、入浴などは控えた方が無難です。

時間とともに腫れなどの症状は自然と引いていきます。

 

一時的に涙袋が不自然に見えるケースもある

ダウンタイム中の目まわりの腫れや赤みによって、涙袋が不自然に見えたり、消えたように感じる場合があります。

しかしそれは一時的なもので、腫れが引けば以前よりも涙袋が目立つ場合がほとんどです。

その理由は、眼窩脂肪によってぼやけていた涙袋の境界線がはっきりとするからです。

目まわりが本来の姿に戻り、術後のむくみがおさまる1ヶ月程度は様子を見ましょう。

 

失敗例や修正が必要になるケースとは

  • 左右差や凹凸が目立つ仕上がりになってしまった
  • 脂肪が不均一に取り除かれてしまった
  • クマは改善したが、老けた印象になってしまった

本来であれば脂肪の除去だけでなく、脂肪注入やハムラ法(脂肪再配置)を併用すべきケースで脱脂のみを行ってしまった結果、目の下のくぼみが強調されたり、逆に老けた印象になってしまうこともあります。

このようなケースでは、ヒアルロン酸注入や脂肪注入による修正が検討されます。

そのため、初回の診断時にどの施術が必要かしっかりと見極め、複数の治療を組み合わせるなど適切な治療方針を立てられる医師に相談することが重要です。

アリエル美容クリニックのこだわりと安全対策

当院では、クマのタイプや一人ひとりの皮膚・目もとの構造を細かく診断した上で、必要に応じて脂肪の再配置やヒアルロン酸の併用を行い、顔全体でトータルの美しさを意識した施術提案を行っています。

また、経験豊富な医師が施術を担当し、過度な除去による凹みや違和感が出ないよう、極めて繊細なデザインを行います。「クマを取る」だけでなく「若々しい印象をつくる」ことがアリエルの大切にしている価値観です。

よくある質問(FAQ)

Q. クマ取り施術のダウンタイムはどれくらいですか?

A.施術後の腫れは2〜3日程度続くことがありますが、その後は徐々に落ち着いていきます。メイクは翌日から可能なケースもありますが、腫れや内出血の程度には個人差があるため、心配であれば医師に相談しましょう。

Q.クマが再発することはありますか?

A.クマ取り施術を受けることで、目元は一度若々しい状態にリセットされます。しかし、その後は自然な加齢が進行していくことから、施術前の状態に戻るという意味での「再発」とは異なります。

施術をしなかった場合の将来よりも、5〜10歳ほど若返った状態から加齢を進めていくとお考えください。将来的に変化が出てクマが気になる場合には、再施術やヒアルロン酸などの補完治療で対応可能です。

【まとめ】自分に合ったクマ取り施術を選ぼう

クマ取り施術は、疲れや老けた印象を大きく改善できる反面、適切な診断と技術が求められる繊細な施術です。

アリエル美容クリニック大宮院では、一人ひとりの状態に合わせて最適な施術を提案し、自然で若々しい目もとを実現します。

施術に不安がある方にもしっかり寄り添ってご相談に応じますので、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。

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