アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

二重手術でよく聞く埋没法とは?二重の種類やメリット・デメリットを徹底解説!

監修医師プロフィール

鈴木桂介

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

「埋没法ってどんな手術なんだろう」「30分で帰れるって聞いたことあるけれど、本当かな」と悩んでいませんか?

埋没法とは、切らない二重手術と呼ばれ、短時間で帰宅できる方法です。

しかしただ埋没法について知っていても、メリットやデメリットを把握していなければ、思った二重と違う結果になることもあるのです。

そこで埋没法とはどのような手術なのか、メリット・デメリットはあるのかを解説していきます。

埋没法とは切らない二重整形

埋没法とは切らない二重整形
二重埋没法とは、切らずに二重を作る手術方法です。医療用の細い糸を用いてまぶたにひだを作って固定します。

二重整形にはさまざまな種類がありますが、傷みが少なく費用がかからない点で注目を集めているのです。

埋没法には、いくつか種類があります。以下では埋没法の種類と併せて、切開法との違いを解説します。

埋没法の種類とは?

埋没法は、術式と糸の留め方で分類します。それぞれどのような特徴があるのか、以下で見ていきましょう。

【術式での分類】

  • 瞼板(けんばん)法
  • 挙筋(きょきん)法

瞼板法とは、まぶたの皮膚と瞼板を糸でつなぐ方法です。比較的ダウンタイムが短い傾向にあります。

対して挙筋法は、瞼板に糸を通さずに二重を作る方法です。瞼板の上に糸が出ることが無いため、瞬きで眼球や角膜を傷つけてしまうリスクを軽減できます。

腫れが長引くデメリットはありますが、幅の広い二重幅を作りたい場合は挙筋法が向いています。

【糸の留め方での分類】

  • 1点留め:1本の糸で1ヶ所針を通す方法
  • 2点留め:2本の糸で2ヶ所針を通す方法
  • 3点留め:3本の糸で3ヶ所針を通す方法

留める箇所が多ければ多いほど、強度が増すため二重が持続しやすくなるでしょう。クリニックによっては、線留めなどの手術をするところもあります。

そのため、まぶたの状態を診てもらい担当医師と相談の上、留め方を決めるのがおすすめです。

切開法との違い

切開法とは、まぶたを切り脂肪や筋肉などを調節して二重になる構造を作る手術です。埋没法と違い、実際に切って手術をします。

半永久的な効果があり、安定した二重が作れます。

埋没法ではできないまぶたの厚みや皮膚のたるみも同時に取り除くことができるため希望の二重幅になりやすいことも魅力です。

しかしダウンタイムが長い点がデメリットとしてあります。

メリット・デメリットを加味した上で、最適な手術方法を選択しましょう。

主な二重の種類

主な二重の種類
主な二重の種類は、以下の2つです。

  • 末広二重
  • 平行二重

末広二重は、目尻に向かって二重幅が広くなっていくタイプです。日本人の顔に合うタイプとされており、ナチュラルな印象に仕上がります。

平行二重は、まぶたのラインに沿うように二重線があるタイプです。目元がぱっちりと明るい印象になります。

年齢とともに目の好みは変わる可能性があるため、長期的に見て自分に合ったデザインを選びましょう

埋没法のメリット

埋没法には、以下3つのメリットがあります。

  • ダウンタイムが短い
  • 30分程度で施術が終わる
  • 元の状態に戻せる

ダウンタイムや施術時間の短さなど忙しい方に合ったメリットがたくさんあります。埋没法で手術するべきか悩んでいる方は以下を参考にしてみてください。

ダウンタイムが短い

埋没法は切らない二重手術のため、ダウンタイムが短いと言われています。期間は1週間程度

さらにコンタクトの着用やメイクは、術後3〜4日経てば可能です。

まぶたの腫れも少ないため、忙しく休みが取れない会社員や学生の方に向いています。

また、クリニックによってはまぶたの裏側から糸を通し二重を作る術式があるところも。まぶたの裏側から糸を通すことで皮膚の表面が傷かないため、ダウンタイムはさらに短く、直後からメイクも可能です。

30分程度で施術が終わる

埋没法は、長くて30分程度で施術が完了します。中には、15分程度で手術が完了するところも。

体への負担も少ないことから、初めて美容整形をする方にもおすすめです。

元の状態に戻せる

埋没法は、元の状態に戻せることもメリットの1つです。整形手術は元に戻せないと思われますが、埋没法は違います。

埋没法は糸でまぶたを固定しているだけのため、取り除けば元に戻せるのです。

術後のデザインが気に入らない場合、手軽に修正できる点は大きな魅力と言えます。

ただし、糸を取る場合さらに費用がかかる点は注意しておきましょう。

埋没法のデメリットは効果の持続性

埋没法のデメリットは効果の持続性
埋没法のデメリットは、効果が持続できずもとに戻る可能性があることです。

糸だけでまぶたを固定しているため、摩擦や衝撃が加わると二重のラインが消えてしまうことがあります。

さらにまぶたが元々分厚い方の場合も、埋没法だと二重のラインが取れやすい傾向にあります。

手軽に手術できる分、切開法などの術式よりも効果の持続性が薄いことは覚えておきましょう。

施術の流れ

施術の流れ
埋没法の施術の流れを以下で紹介します。クリニックによっては、流れが異なるため注意してください。

  • 予約をする
  • 医師のカウンセリングを受ける
  • カウンセラーと打ち合わせをする
  • シュミレーションをする
  • 局所麻酔をする
  • 手術をする
  • 帰宅

まずはカウンセリングを受けるために、予約をします。気になるクリニックに電話またはメールで問い合わせてみましょう。

次に医師のカウンセリングを受けます。現在の悩みや希望のデザイン、埋没法のメリット・デメリットを話し、実際に医師と二重幅を決めていきましょう。

カウンセラーとの打ち合わせでは、手術の見積もり書や支払い方法など案内されます。契約が完了したら、1度帰宅しましょう。

手術当日は、局所麻酔をおこない実際に二重にしていきます。クリニックによっては、局所麻酔以外にも笑気麻酔もオプションで追加可能です。

その後帰宅し、終了です。

手術自体は15〜30分。カウンセリングの時間を含めると、1時間〜1時間30分程度で終了します。

埋没法が向いているまぶたのタイプ

埋没法が向いているまぶたのタイプ
埋没法に向いているまぶたのタイプは、以下のものです。

  • まぶたの脂肪が少ない
  • 皮膚が薄い
  • たるみが無い

脂肪が多く皮膚が厚い場合、埋没法を実施してもすぐにもとに戻ってしまったり、不自然な二重ラインになってしまったりします。

よって、希望のデザインにすることも難しくなる可能性があるのです。

まぶたの状態によっては、埋没法の中でも強度の高いものや二重切開をおすすめされることがあります。担当医師とよく話し合った上で、最適な術式を決めていきましょう。

よくある質問

二重整形に関する、よくある質問は以下の2つです。

  • 二重整形における切開法のメリットは?
  • 二重整形を成功させるためにすべきこととは?

二重整形における切開法のメリットは?

Q.二重整形には埋没法の他に切開法がありますが、切開法のメリットはどのようなものですか?

A.切開法は、ダウンタイムが重く修正が困難というデメリットがあるものの、半永久的な効果が期待できます。
また、並行二重や幅の広い二重など、多用なデザインを楽しめるのも魅力のひとつです。

二重整形を成功させるためにすべきこととは?

Q.二重整形を成功させるためには、どのようなことをすべきですか?

A.カウンセリング時に理想の二重ラインを医師と共有しておくことが大切です。
また、技術力の低い医師に施術を依頼すると失敗する恐れがあるため、二重整形の経験が豊富でスキルフルな医師を探しましょう。

まとめ

まとめ
埋没法とは、切らない二重整形です。費用が抑えられ、短時間で済むことから注目を集めています。

埋没法には瞼板法や挙筋法などの種類があり、まぶたの状態によって受けられる施術も変わります。

埋没法を受けるか迷っている方は、今回紹介したメリット・デメリットや向いているまぶたのタイプを参考にしてみてください。

アリエル美容クリニックでは、埋没法の手術を10分で受けられるメニューがあります。忙しいけれども、埋没整形したいと考える方は「お問い合わせ」からご相談ください。

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