埋没法後の二重の食い込みが強い!原因や対策について詳しく解説
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
まぶたを切開せず、糸を止める形で二重にする手術のことを「埋没法」といいます。
切らずに自然な二重を手に入れられることで注目されていますが、二重部分が強く食い込んでいるような仕上がりになる場合もあります。
本記事では、埋没法後の二重に強い食い込みが発生する主な原因について詳しく解説します。
埋没法後の二重が強く食い込んでしまう理由やいつ治るのかという疑問に加え、食い込みを抑える方法まで解説しているので、埋没法後の仕上がりにおける不安を解消する際にお役立てください。
埋没法後の二重の食いこみが強い原因は?
埋没法後に二重部分が強く食い込んでしまうのは、なぜでしょうか。
ここでは、埋没法後の二重の食いこみが強い原因として挙げられる、以下3点について解説します。
- 二重の幅が広すぎる
- 糸の結び方が強すぎる
二重の幅が広すぎる
二重の幅が広すぎると、皮膚が余って食い込みやすくなります。
特に、生まれつき蒙古襞(目頭側の白目部分に覆いかぶさって膜状になった皮膚)が著しい方や、目の開きが弱い方も、食い込みも強くいわゆるハム目のように見えやすい傾向にあるでしょう。
糸の結び方が強すぎる
埋没法で二重を作る場合、糸を結びつける強さによって食い込みの強さが変わります。
糸を強く結びすぎると、皮膚が引きつれて食い込みが強くなるのです。
ただし糸の結びが弱いと二重の強度が落ちるため、持続を高めるため、ある程度は強めに結び、施術直後からしばらくは食い込みが強く感じても許容していただくことをおすすめします。
埋没法後の二重の強い食い込みはいつ治る?
埋没法後の二重の強い食い込みがいつ治るかは、個人差や施術内容、術後のケアなどによって異なります。
一般的には、以下のような経過で治っていきます。
- 手術直後:手術直後はまぶたが腫れているため、二重のラインが食い込みやすく、強い食い込みを感じる場合がある
- 術後1~2週間:腫れが徐々に引いていくとともに、食い込みも目立たなくなる
- 術後1~3ヶ月:糸が馴染んでいき、二重のラインが自然な形に落ち着く(この時期には食い込みもほとんど気にならなくなることが多い)
なお食い込みが治るまでの期間は個人差が大きいため、一概には言えません。
上記はあくまで「目安」として捉えておいてください。
もし上記の期間で回復しない場合、クリニックに相談して今後について一緒に考えるのがおすすめです。
二重の強い食い込みを抑える方法
埋没法による二重の強い食い込みを抑える方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、セルフケア・クリニックの対応を含めた、以下の方法について解説します。
- 二重の幅を調整する
- 術後のケアをしっかりと行う
二重の幅を調整する
二重の幅が広すぎると、皮膚が余って食い込みやすくなります。
そのため、食い込みが気になる場合は、二重の幅を調整することで改善できるでしょう。
二重の幅を調整する方法としては、以下のようなものがあります。
- 二重修正手術
- 埋没法のやり直し
- 切開法
二重修正手術は、二重の幅や形を調整する方法です。
埋没法のやり直しは、糸の結び方を調整したり、二重の幅を狭くすることを指します。
切開法は、まぶたの皮膚を切除することで、二重の幅を狭くする方法ですが、埋没法の「切らない」という恩恵が受けられなくなってしまうので注意です。
どちらの術式が適しているかは、カウンセリングの際に医師と話し合って決めましょう。
術後のケアをしっかりと行う
埋没法の手術を受けた後は、強い食い込みなどを抑えるために、以下のようなケアをしっかりと行うことが大切です。
- 目を冷やす
- 目をこすらない
- 浮腫まないような生活を心がける
上記のケアを行うことで、腫れが早く引き、食い込みが治るのを早められる場合があります。
アリエル美容クリニック大宮院は二重の食い込みが強い状態を回避します
アリエル美容クリニック大宮院では、埋没法後の二重の強い食い込みを回避できるよう、まぶたの状態をしっかりチェックしたうえで手術を行います。
術後の食い込みが不安で埋没法を受けられていない方は、まずはアリエル美容クリニック大宮院にご相談ください。
【まとめ】二重の手術後は強い食い込みを感じることがある
埋没法後は、二重幅や糸の結び方、目周辺の筋肉が原因で強い食い込みを感じることがあります。
術後しばらくして自然に治っていくものの、気になってしまう方も多いでしょう。
二重幅の調整や目周辺の筋肉の強化、術後のケアといった手法をとることで、食い込みに関するネックを解消できるかもしれません。
埋没法後の二重の強い食い込みは、術前・術後の対応をしっかり行ってくれる、信頼できるクリニックに依頼するようにしましょう。
アリエル美容クリニック大宮院では、糸の食い込みが強くならないよう配慮しながら二重整形埋没法を実施しています。
強すぎず弱すぎないように、微調整をしながら仕上げますので、ナチュラルかつ高い効果を実感していただけます。
ぜひ1度ご来院ください。