アリエル美容クリニック/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

医療ハイフの施術にはどんな痛みがあるの?痛みを和らげる方法とあわせて紹介

監修医師プロフィール

鈴木桂介

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

肌のたるみやしわ、シミなどは、年齢を重ねるごとに増えていきます。

原因は、肌のコラーゲンが減少し肌細胞の再生機能が衰えているためです。

医療ハイフは、衰えてしまった肌の奥にある筋膜に刺激を与え、肌を改善します

肌の衰えを感じてきた方にピッタリの施術ですが、気になるのは施術中や施術後の痛みですよね。

本記事では、顔の部位ごとに感じる痛みの具合や痛みを和らげる方法を紹介します。

痛みが気になって医療ハイフが受けられていない方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

医療ハイフの痛みは照射する部位で変わる

医療ハイフの痛みは照射する部位で変わる
医療ハイフの痛みは、照射する部位ごとに感じ方が変わります。

骨が近かったり脂肪があまりない場所は痛みが強くなりやすいです。

フェイスライン

フェイスラインは骨が近くにあるため、骨に伝わる痛みを感じやすいです

特に顔の周りに脂肪があまりついていない方は、骨に超音波が当たりやすいため注意してください。

あごの下

あごの下は脂肪が焼けるような痛みを感じることがあります。

医療ハイフは皮膚の深い部分を照射するとやけどのような痛みが起きやすいです。

ただし、脂肪が多いため骨に響くような強い痛みはあまり感じません。

目元周辺

目の周りの皮膚はとても薄いため、やけどのようなヒリヒリ感やチクチクした痛みが出ます。

我慢できる痛みがほとんどですが、必要であれば麻酔を使用した施術も可能です。

頬は頬骨が近い場所がいちばん痛いと言われています。

脂肪を貫通して照射熱が骨に当たってしまうことがあり、鈍い痛みが起きやすいです。

頬骨から遠い場所はやけどのようなジンジンとした痛みを感じる方もいます。

額に照射する場合は、骨に伝わるような痛みを感じやすいです。

痛みが苦手な方は、照射パワーを弱めたり麻酔をしたりして対処しましょう。

医療ハイフ施術後に起こる痛み

医療ハイフの施術をした後は、筋肉痛ややけどのような痛みを感じる方が多いです。

具体的にどのような痛みなのかを解説します。

筋肉痛

医療ハイフは筋膜に熱エネルギーを与えて収縮させる施術です。

施術後から数週間程度は、筋膜が刺激された影響で筋肉痛のような痛みを感じる方もいます

自然に治るため、安静にしていれば問題ありません。

やけど

皮膚直下に熱を与えているため、施術後から数日は赤みや腫れが出る場合があります。

しかし、照射出力が強すぎたり、照射する角度を間違えると、赤みだけではなくやけどすることもあります

なかには、やけどによって神経を損傷したケースもありました。

この原因は、神経損傷が起きたのは医療の知識がない人(エステティシャン)が施術をしたことでした。

美容業界には医師免許を持たずに使えるエステハイフがありますが、ハイフは医療行為です。必ず美容クリニックで施術を受けましょう。

医療ハイフで痛みを感じる原因

医療ハイフで痛みを感じる原因は主に3つあります。

皮膚の奥深くまで照射している 筋膜が吸収しきれなかった超音波エネルギーが骨まで貫通している
照射出力が強い 強い出力で照射すると、痛み以外に腫れやむくみも出てくる
皮膚や脂肪が薄い 皮膚が薄いと照射の熱を感じやすく、やけどのような痛みが出る

また、脂肪が薄いと皮下脂肪が溶けた時に周りの臓器や骨にあたって痛みが出る

医療ハイフで照射をするとほとんどはSMAS層で吸収されますが、照射角度によって超音波が骨まで伝わってしまいます。

また効果を出すために出力を強めてしまうと、軽い痛みでは収まらず重度のやけどになることもあり、とても危険です

出力の強さだけではなく、皮膚や脂肪が薄い部位を照射する場合も痛みを感じるリスクが高まるため注意してください。

医療ハイフの痛みを和らげる方法

医療ハイフの施術にともなう痛みを和らげる方法は下の5つです。

  • 痛みが少ないハイフ機器で施術する
  • 照射出力を抑えてもらう
  • 経験豊富なクリニックを選ぶ
  • 麻酔をして施術する
  • 痛み止めを処方してもらう

5つの方法を把握して、医療ハイフの施術を受けるときに役立ててください。

痛みが少ないハイフ機器で施術する

ハイフ機器は、機種によって痛みの強さが違います。

たとえば、アリエル美容クリニックで取り扱っているハイフ機器「ウルトラフォーマーMPT」のように痛みを感じにくい機種もあります

ただし、骨に近い部分を照射すると、少し骨に響くような痛みがあるため、注意してください。

施術の痛みを完全になくすことは出来ませんが、少しでも痛みを軽くしたい方は、痛みを感じにくいハイフ機器を選びましょう。

照射出力を抑えてもらう

照射出力が強いと効果が分かりやすいですが、痛みをともないます。

痛みを少なくするために照射出力を弱めることが可能ですが、効果が分かりにくいです

照射出力の強弱にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

施術効果と痛みのバランスを医師と相談しながら決めましょう。

経験豊富なクリニックを選ぶ

医療ハイフを低リスクで施術するためにはクリニック選びが大切です。

適当に選んでしまうと、満足のいく施術が受けられない可能性があります。

選び方のポイントは、施術の実績がどれくらいあるのかです。

過去の実績が多いほど、患者一人一人に合う施術方法を理解しています

クリニックを選ぶときは、公式サイトのなかにある医師の経歴や実績をチェックしましょう。

麻酔をして施術する

施術中の痛みを和らげるためには、麻酔が一番効果的です。

カウンセリングを受けるときに、痛みが気になることを伝え、麻酔が必要であればお願いをしましょう

麻酔をする場合は、施術料金が上がる可能性があります。

あらかじめ予算は多めに見積もっておきましょう。

痛み止めを処方してもらう

施術後のダウンタイム中に強い痛みを感じた場合は、クリニックから痛み止めを処方してもらえます。

無理に我慢していると余計悪化する可能性もあり、施術した意味がありません

少しでも気になったらクリニックに相談して診察・処方してもらいましょう。

医療ハイフは痛みに弱い方でも受けられる!

医療ハイフは痛みに弱い方でも受けられる!
医療ハイフを施術するときは、照射する場所ごとに痛みの強さや具合が異なります。

特に、骨が近いフェイスラインや頬は超音波エネルギーが骨に当たるため、強い痛みが起こりやすいです。

また施術後も筋肉痛や赤み、腫れが出ることがあり、ひどい場合はやけどにもつながります。

完全に痛みを防ぐことは難しいですが、照射出力を弱めたり痛みを感じにくいハイフ機器を選べば痛みの軽減が可能です

今回の記事を参考に施術を検討してみてください。

アリエル美容クリニックでは、痛みを感じにくい「ウルトラフォーマーMPT」を使用したハイフ施術を行っています。

当クリニックで顔の脂肪吸引・糸リフトを受けた方、または過去に受けたことがある方は、初回限定で通常価格より30%OFFで施術が受けられます。

施術後は何回でも無料で受診可能です。

手厚いサポートと美容に詳しいスタッフがたくさんいるため、悩み事は何でもご相談ください。

予約はWebや電話でも可能ですが、公式LINEからも受け付けています。

医療ハイフが気になっている方は、気軽にご連絡ください。

よくある質問

医療ハイフに関する、よくある質問は以下の2つです。

  • 医療ハイフとエステハイフの違いはなんですか?
  •                 

  • 医療ハイフの痛み以外のダウンタイム症状を教えてください

医療ハイフとエステハイフの違いはなんですか?

医療ハイフは、医療機関でないと取り扱えないマシーンを使って行う施術のことを指します。
エステサロンで受けられるエステハイフに比べて高い出力で照射するため、効果を実感しやすいです。エステサロンよりも料金が割高だと思われがちですが、エステサロンでは週1~月1回の施術を推奨されるのに対し医療ハイフは半年に1回の施術でエステハイフ以上の効果を出すことが可能です。
結果的に医療ハイフの方がコストも効果も良いためおすすめです。

医療ハイフの痛み以外のダウンタイム症状を教えてください

医療ハイフを受けたあとには、痛み以外にも稀ですが以下のダウンタイム症状が発生することがあります。

・赤み
・腫れ
・水ぶくれ
・むくみ

どの症状も、長くても1ヶ月ほどで治まりますがごく稀なダウンタイムで、ほとんどの場合ダウンタイムの症状を感じることはありません。