ハイフって何歳まで効果あるの?ハイフの効果と年代についてご紹介
監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック 院長/医師
鈴木桂介
- 帝京大学医学部医学科 卒業
- 順天堂大学練馬病院
- 越谷市立病院
- 都立大塚病院
- 大手美容クリニック 川越院院長
- アリエル美容クリニック開業
「ハイフの効果に年齢は関係あるの?」
「ハイフの適応年齢を知りたい」
切らずにリフトアップできると人気のハイフ。
手軽に施術を受けられるため幅広い年代層に人気です。そんなハイフですが、一体何歳まで効果があるのか?と気になっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ハイフの効果と何歳まで効果があるのかについてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハイフとは
ハイフとは「高密度焦点式超音波」で、切らずにリフトアップする美容医療です。
ハイフの超音波によって皮下組織や筋膜に熱エネルギーを加えることで肌を内部から引き締めることが可能です。
ハイフには医療ハイフとエステハイフがあり、医療ハイフは医師が在籍しているクリニックのみでしかおこなうことができません。
エステハイフと比較して医療ハイフの方が出力が高いのが特徴です。高い効果を期待したい場合には医療ハイフをおすすめします。
ハイフはリフトアップに効果のある施術方法
ハイフはリフトアップに効果のある施術方法で、小顔や部分痩せの期待もできます。なぜ切らずにリフトアップ効果が期待できるのかというと、ハイフでは皮下組織と表情筋の間にあるSMAS筋膜にハイフで熱エネルギーを加えることができるからです。
また、ハイフによる熱エネルギーは、脂肪細胞を破壊し老廃物として体外へ排出されるため、部分痩せの効果も期待できるのです。
リフトアップに効果のあるハイフですが40代以降の施術に注意
切らずに手軽にリフトアップできるハイフですが、40代以降の施術には注意が必要です。
その理由は、脂肪のつき方や皮膚のたるみ具合によってはハイフが逆効果となってしまう可能性があるからです。
ハイフに向いていない人がハイフをすることで逆にこけて見えたりする可能性があるため注意しましょう。
40歳以降でハイフをおこなう際には、しっかりと医師とカウンセリングをした上で、施術を受けることをおすすめします。
皮膚のたるみの原因は?
皮膚にたるみのある方は、ハイフを受けることが逆効果となってしまう可能性があります。年齢を重ねるとともに皮膚がたるんでいくイメージがありますが、皮膚のたるみの原因として以下の3つが考えられます。
- 顔の筋肉の衰退
- 生活習慣の乱れ
- 過度なダイエット
それぞれ詳しくみていきましょう。
顔の筋肉の衰退
顔の筋肉を極端に使っていなかったり、加齢による筋肉の衰えによって皮膚がたるんでいきます。筋肉の衰えを防ぐために、表情筋をよく使うようにしたり、よく噛んで食べたりするようにしましょう。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れも皮膚のたるみの原因となるため注意が必要です。特に食生活や睡眠は、肌トラブルに直結しやすいため注意しましょう。
過度なダイエット
過度なダイエットで脂肪が急激に減ると、皮膚がいっきにたるんでしまうことがあります。ダイエットに取り組む際は適度におこなうことをおすすめします。
年代別のハイフの効果
ここでは、年代別のハイフの効果についてご紹介します。
20代・30代
ハイフはSMAS筋膜にアプローチすることでリフトアップ効果が発揮されるため、SMAS筋膜がまだたるんでいない20代ではハイフの効果を実感しにくいかもしれません。
ハイフの効果が最も発揮されやすいといわれているのが30代です。
30代になるとSMAS筋膜がゆるみ、小じわやたるみが気になり始める頃でもあります。この時期にハイフをおこなうことで、リフトアップ効果を期待することができるでしょう。
40代・50代
40代・50代でもハイフの効果はありますが、脂肪が少ない人、皮膚のたるみがある方はかえって逆効果となる可能性があるため注意が必要です。
自分がハイフに向いているか分からないといった方は一度クリニックで相談してみるとよいでしょう。リフトアップに効果のある美容医療はハイフだけではありません。自分にあった方法で施術を受けることが大切になります。
ハイフを開始する適応年齢は何歳から?
ハイフの適応年齢は20代後半からといわれています。
ハイフはSMAS筋膜にアプローチすることで肌内部からリフトアップする働きがあります。
20代前半のうちは、SMAS筋膜がまだたるんでいないため、ハイフの効果をあまり期待できません。
ハイフの効果が最も発揮されるのが30代といわれています。30代でリフトアップや部分痩せの美容医療を受けようかお悩みの方は、切らずに手軽に受けられるハイフを検討してみてはいかがでしょうか。
ハイフの効果を発揮させるためには適切な期間で施術を受けることが大切
ハイフの効果は半年〜1年程度といわれています。そのため、施術の間隔は半年〜1年空けることが推奨されています。
これより短い間隔で施術を受けると、デメリットの方が大きく出てしまう可能性があるため注意が必要です。
ハイフの効果を発揮させるためには、適切な期間をおいて施術を受けるようにしましょう。
よくある質問
ハイフの効果に関する、よくある質問は以下の2つです。
- ハイフにはリフトアップ以外の効果も期待できる?
- リフトアップ効果が期待できる美容医療はハイフ以外にある?
ハイフにはリフトアップ以外の効果も期待できる?
Q.ハイフを受けることで見込める効果はリフトアップ以外にもありますか?
A.ハイフの施術によって期待できる効果は以下のとおりです。
- たるみの改善効果
- 毛穴を目立ちにくくする効果
- 弾力アップ効果
- 保湿ケア効果
リフトアップ効果が期待できる美容医療はハイフ以外にある?
Q.ハイフのほかに、リフトアップ効果が期待できる美容医療はありますか?
A.ハイフ以外にも、以下の施術を請ければリフトアップ効果が見込めます。
- 糸リフト:トゲのついた糸を皮膚の内側に入れて引っ張り上げる施術。
- 切開リフト:こめかみ周辺の皮膚を切開し引っ張り上げる施術。
ハイフをお考えならアリエル美容クリニックにお任せください
この記事では、ハイフの効果と何歳まで効果があるのかについて紹介してきました。
ハイフは30代で最も効果が発揮されやすい美容医療です。もちろん40代・50代でも効果がありますが、脂肪のつき方や皮膚のたるみ具合によっては逆効果となる可能性があるため注意が必要です。
ハイフが適応であるかしっかり判断してもらうためには、専門の知識、技術を持った医師のもとで施術を受けることが大切になります。
埼玉でハイフをお考えの方は、美と満足を追求する確かな技術力のあるアリエル美容クリニックにお任せください。ご相談だけでも承っておりますので、気軽にお問い合わせください。