眼瞼下垂手術後の腫れが引かないのは何故？原因や経過を解説

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「眼瞼下垂手術を受けたけれど腫れが引かない…」と悩んでいませんか？

目が腫れていると審美性が低下するだけでなく、眼瞼下垂改善のために手術を受けたのに、かえって上瞼が重くなってしまいますよね。

本記事では眼瞼下垂手術後の腫れが引かないトラブルについて解説します。

参考にして、自分がどのような状況なのか理解し、対策を取る助けにしてください。

眼瞼下垂とは？

眼瞼下垂とは、簡単にいうと上瞼が開ききらなくなる症状です。

通常人間の上瞼は、力を入れると黒目の上にわずかに白目が見えるほど引き上げることが可能です。

しかし眼瞼下垂の場合は、力を入れても上瞼がそこまで開きません。

黒目が全部見える程度までなら瞼を上げられる、というケースであれば軽度の眼瞼下垂です。

しかし、黒目が全部見えてこなければ、中度から重度の眼瞼下垂です。

眼瞼下垂手術後の効果

眼瞼下垂手術後には、以下のような効果があります。

• 目が大きく見える
• 目元が明るく見える
• 疲れている・眠い・老けているといった負の印象を軽減できる

眼瞼下垂になると上瞼が下がり気味になるため、溌溂としない印象が強まってしまいます。

そのため、眼瞼下垂手術で改善することで顔つきを明るくし、目そのものもぱっちりと大きくなったような効果が期待できるのです。

切開式眼瞼下垂手術の腫れについて

切開式眼瞼下垂手術は、施術後に腫れが生じます。

眼瞼下垂手術に限らず、体が傷を負うと腫れるのは、生理的な反応です。

体が傷を認知し、治そうとして血流が良くなるなどの反応が起き、結果として患部が腫れるのです。

そのため、腫れが出るのは自然なこととも言えます。

腫れると審美性が低下するため気になるのは無理もありませんが、腫れが出るのが当たり前なのだという点は覚えておきましょう。

【参考】その他の症状について

切開式眼瞼下垂手術は、腫れ以外にも以下のような症状が出ます。

• 傷
• 痛み
• 内出血
• 赤み

痛みと赤みは、およそ1週間程度で引いていきます。

内出血は長引くと2週間程度かかるケースもありますが、いずれ治るので焦らず待ちましょう。

傷は完全に状態が回復するまで、1ヶ月程度かかります。

ただし、1ヶ月を経過しなくても徐々に目立たなくなってくるため、心配しすぎることはありません。

切開式眼瞼下垂手術の腫れの経過

切開式眼瞼下垂手術の腫れの経過を、以下のポイントに絞って解説します。

• 施術直後～翌日
• 2～3日後
• 2週間～1ヶ月後

これから施術を控えている方だけでなく、すでに施術を終えてこれからどうなるか気になるという方も、ぜひ参考にして自分がどの段階にあるのか確認してください。

施術直後～翌日

切開式眼瞼下垂手術の場合、施術直後～翌日の段階ですでに腫れは出ています。

ただし、まだ腫れが出始めたばかりでもあるため、それほど酷くはありません。

この段階では、時間が進むにつれて腫れが増していくため、徐々に目立ってきます。

しかし、傷が悪化しているわけではなく、自然な反応であるため、心配しすぎず落ち着いて乗り切りましょう。

2～3日後

2～3日経過すると、傷の腫れはピークに達します。

施術直後が一番ひどいとイメージする人もいますが、実際に一番酷いのは施術後2～3日目のタイミングになります。

腫れが酷いと瞼が重くなり、見た目にも目立つためストレスが大きくなりますが、ピークを超えると徐々に落ち着いてきます。

焦らずに待ちましょう。

1週間～1ヶ月後

眼瞼下垂手術の腫れは、1週間～1ヶ月も経つと落ち着きます。

一般的には、2-3週間前後であまり気にならない程度まで治っているケースが多いです。

長引く場合ではもう少しかかるケースもありますが、遅くとも1ヶ月経つ頃にはかなり腫れが引くため、気にしないようにして過ごすのがおすすめです。

眼瞼下垂手術魏の腫れが引かない原因は？

眼瞼下垂手術の腫れが引かない原因は、以下の通りです。

• 腫れが治まるほど時間が経っていない
• 患部が温まっている
• 外部からの刺激などの理由から治りが遅くなっている
• 傷が炎症などを起こしている

どれに該当しているのかは人によって異なるため、まずは自分がどれに当てはまるのか考えましょう。

腫れの対策を打つには、まず原因を知ることが先決です。

腫れが治まるほど時間が経っていない

腫れが引かないことに焦りを感じ、まだ腫れていてもおかしくない段階で「腫れが引かない」と不安を抱くケースは多いです。

明るい目元になるために施術を受けたのに、そのせいで腫れが出ると気になってしまうものですが、まずは腫れが治まるタイミングになるのを待ちましょう。

患部が温まっている

患部が温まっていると、腫れは引きにくくなることがあります。

まったく引かないわけではありませんが、引くスピードは遅くなってしまいます。

腫れの原因は、毛細血管の膨張などです。

患部を温めると血管はより膨張してしまうため、必要以上に腫れてしまうケースがあります。

腫れが気になる場合は、できるだけ冷やしましょう。

ただし、冷やしすぎも良くないため、適度な範囲で冷やしてください。

外部からの刺激などの理由から治りが遅くなっている

外部からの刺激などの理由から、治りが遅くなっている場合も腫れがなかなか引かない原因になります。

腫れは傷を原因として起こっているため、傷が治らなければ腫れも引きません。

眼瞼下垂手術の傷に刺激を与えていると、傷の治りそのものが遅くなるため、結果として腫れが引くのも遅くなってしまいます。

できるだけ刺激を与えず、そっとしておくのが回復までの一番の近道です。

傷が炎症などを起こしている

傷が回復に向かっておらず、炎症などを起こし悪化していると、腫れは引かないでそのままになってしまいます。

2週間前後経過して、腫れが良くなる傾向が無かったり、より腫れたりしている場合は傷が悪化している可能性が高いです。

すぐにクリニックや一般の医療機関を受診し、傷を診てもらいましょう。

安心の眼瞼下垂手術はアリエル美容クリニック大宮院で

安心して眼瞼下垂手術を受けたい方は、アリエル美容クリニック大宮院をご利用ください。

当クリニックは高い技術力で体への負担を最小限に抑えるため、施術後の傷や腫れも最小限に抑えられます。

また、アフターケアもしっかり行うため、施術後のトラブルに対しても継続してサポートいたします。

【まとめ】眼瞼下垂手術の腫れが引かない時はクリニックに相談を

眼瞼下垂手術の腫れが引かない時は、クリニックに相談しましょう。

一般的には眼瞼下垂手術後、時間経過とともに腫れは引いていきます。

そのため、体を休めていれば問題ありません。

しかし、腫れがいつまでも引かない場合、なんらかのトラブルが考えられます。

その場合は我慢しすぎずクリニックの診断を受け、解決してください。