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コラム

COLUMN

まだ20代なのに黒クマが出るなんてあり得るの?原因や対策も併せて解説

記事監修医師プロフィール

アリエル美容クリニック 院長/医師

鈴木桂介

  • 帝京大学医学部医学科 卒業
  • 順天堂大学練馬病院
  • 越谷市立病院
  • 都立大塚病院
  • 大手美容クリニック 川越院院長
  • アリエル美容クリニック開業

黒クマは加齢により発生するというイメージを持たれがちです。

そのため、「まだ20代なのに黒クマが出るなんて…」と影で悩んでいる人は少なくありません。

しかし実際は年齢に関係なく発生しうるものであり、さまざまな原因があるため、「若いから黒クマは発生しない」とは一概に言えません。

本記事では20代の若さでも黒クマが発生する原因について解説します。参考にして、自分の状況を理解するのに役立ててください。

黒クマとは?


黒クマとは、クマの中でも文字どおり色が黒いクマのことです。

目の下のたるみが原因であり、黒く見える部分はたるみが生み出す影です。そのため、本当に肌が黒く変色しているわけではなく、ライトなどを当てると消えてしまいます。

クマに悩み、クリニックを訪れる人の半分以上は黒クマに悩まされています。クリニックによっては、9割を占めるという所もあるほどです。

青クマ・茶クマについて

目の下のクマは黒クマの他に、青クマ・茶クマがあります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

名前 青クマ 茶クマ
見た目の色 茶色
色の原因 目の下部分の血管が透けて見えているため 色素沈着が起こっているため
発生原因
  • 睡眠不足
  • 疲労
  • ストレス
  • 脂肪の不足
  • 刺激の与えすぎ

(触る・引っ張る・こするなどのクセ)

  • アイメイクが十分に落とせていない
対策
  • 休養
  • 睡眠
  • 血行の促進
  • レーザー
  • 触れないようにする
  • アイメイクを落とす
  • 脱色クリーム

青クマ・茶クマは黒クマに比べ、日常生活で対策できることが多いです。そのため、クリニックに行くまでもなく、自然に治っている場合もあります。

黒クマの原因

黒クマが発生する原因は以下のとおりです。

  • 遺伝
  • 加齢
  • コンタクトレンズ
  • アイメイク

「黒クマは加齢によって発生する」と考える人は少なくありませんが、実際は年齢に関係のない原因も多いです。若いから黒クマはできないと思い込むと、思いがけず黒クマができてしまい、悩まされることになってしまいます。

遺伝

黒クマの原因には遺伝もあります。必ず黒クマになるというわけではありませんが、人よりも黒クマになりやすい体であり、若い人で黒クマがある人は遺伝が原因であることが多いです。

目の下には頬骨がありますが、頬骨は目の下の脂肪をせき止める効果があります。この頬骨が生まれつき低い場合、脂肪をせき止める効果も人より低く、脂肪が前に押し出されたるみが発生してしまうのです。

加齢

黒クマは加齢によっても生じます。20代の若さでも黒クマはできますが、加齢によってできるというのもまた、間違いではありません。

人は加齢により筋力や皮膚のハリが衰え始めると、それまで脂肪を支えていた筋肉や皮膚の圧力が緩み始め、脂肪が前に押し出されてきます。そして結果的に、黒クマが生じます。

加齢による黒クマの発生は、一般的に誰にでもいつかは起こるものです。そのため加齢が原因の場合は、「周りの同年代も皆同じだから」という理由で、あまり気にしていない人も居ます。

コンタクトレンズ

コンタクトレンズも黒クマの原因になり得ます。

コンタクトレンズをしているからといって、必ず黒クマが起こるわけではありません。

しかし、付け外しの際に目の下を引っ張ることで皮膚がたるみ、黒クマとなって表れる人が増えています。コンタクトが原因の場合、年齢に関係はありません。

同様に、上まぶたを引っ張り過ぎて眼瞼下垂になっている人もいます。

アイメイク

黒クマの原因にはアイメイクもしばしば挙げられます。

正確に言うとアイメイクそのものではなく、アイメイクを行う際に目の下に力を加え、押したり引っ張ったりすることが原因です。何度もそういった動作を繰り返していると、次第に皮膚が伸びてたるみ、黒クマとなって表れてしまいます。

上まぶたも同様ですが、加える力は最小限に、目元を労わってアイメイクを行いましょう。

20代であっても黒クマは発生する

20代であっても黒クマが発生することは十分あり得ます。

コンタクトやアイメイクは20代であれば、毎日の習慣になっていてもおかしくありません。また、遺伝的に黒クマが発生しやすい人もいます。

「まだ若いのに黒クマなんて、なんだか人よりも老けているみたい」と悩む人もいますが、特別なことではありません。人よりも老けているというわけでもないため、心配しすぎず対策を打ちましょう

黒クマができたときの対処法

黒クマができた時の対処法は、一般的に美容整形施術です。残念ながら青クマ・茶クマと異なり、黒クマは発生しても、日常生活の対策ではほとんど元に戻せません

黒クマの原因は脂肪や皮膚のたるみにありますが、一度たるんだ目の下を後から戻すには、美容整形施術がもっとも一般的かつ手っ取り早い方法です。

黒クマがどうしても気になるという場合は、自分で治すのではなく、クリニックの力を借りましょう。

黒クマ取り施術について

黒クマ取り施術は、一般的に以下の3つになります。

  • 脂肪除去
  • 皮膚切除
  • 脂肪注入

必ずしも1つだけとは限らず、複数の施術を組み合わせる場合もあります。

脂肪除去(脱脂)

脂肪除去とは脱脂とも呼ばれ、目の下のたるみ内にある脂肪を取り除く施術です。

脱脂のメリットはたるみを消すだけでなく、脂肪を除くことで皮膚の繊維が少し固くなり、より黒クマができにくくなることです。下まぶたの裏から切開を行うため、傷が外から見えず、ダウンタイムも短いです。

皮膚切除

皮膚切除は、皮膚が伸びている際に行う施術です。たるみの原因が脂肪ではなく皮膚の伸びであったり、脂肪を除去しても皮膚の伸びが残っている場合は、皮膚切除で対応します。

傷が大きく残ってしまいダウンタイムが長いというネックがありますが、重度の黒クマでも対応可能と言うメリットもあります。

脂肪注入

場合によっては脂肪注入も行います。たるみの原因が脂肪なのに脂肪を注入するというと、違和感を覚えるかもしれませんが、脂肪を取るだけでは目の下がくぼんでしまったり、血管が透けて見えてしまったりということになります。

そこで脂肪注入を行い、自然なハリのある目元に仕上がるのです。

黒クマ取りの相談もアリエル美容クリニックで

アリエル美容クリニックでは、洗練された手技で黒クマを除去し、自然な目元に仕上げます。

「実績豊富なクリニックに行きたいけれど、どこに行けば良いのかわからない」「実績だけじゃなく、しっかり話を聞いてくれるクリニックに行きたい」という方は、ぜひ当クリニックにお越しください。

まとめ


黒クマは20代で発生しても、おかしくない症状です。しかしきれいな目元に戻すのは、自力では限界があるため、美容クリニックの力を借りましょう。

また、まだ黒クマがない人もこれからできるのを防ぐため、日常生活で刺激を与えないようにしてください。

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